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2014年 長女の都立中高一貫校の受験記録

娘の中学受験の記録です。

記憶が薄れない内に、次に受験する方のために残しておきます。
何かの参考になれば幸いです。

本題に入る前に、アロマのことにも少し触れておきます。娘の肩こり、腹痛などの不調のとき、インフルエンザの予防に、そして集中したい時などにアロマがどれだけ役立ったかしれません。
まずそのことを最初に書いておきたいと思います。
肩こり・・・ラベンダー
腹痛・・・オレンジスィート
インフルエンザ予防・・・ティートリー
集中したいとき・・・レモン(芳香浴)

「いつから始めたか」
・夏休みは教科書の復習に専念した。具体的には小3~小6までの算数と理科と社会の教科書を復習した。
・8月から各中高一貫校を見学し、よく家族で話し合い、目標校を決めた。
・塾に通いだしたのは、9月からで、週1(ena××中学校コース日曜特訓)。そして場慣れするために10月から1月まで、模試を計10回ほど受けさせた。さらに12月から塾をもう一つ増やした(早稲田進学会直前特訓、週2)。
・つまり本格的に勉強を始めたのは6年生の9月からだった。
・我が家の受験勉強は、塾・模試・家勉の三本立てだった。


「まず心構えとして、親から子に伝えたこと」
・親はできる限りのサポートはするが、あくまでも、受験は自分自身のためのものであり、家族のためのものではないことをハッキリさせた。やめたければいつでもやめて結構、親はちっとも困らない。最後までやるのか、途中で辞めるのかは自分で決めなさいと伝えた。ただし、やり始めたものは、簡単に放り出してはいけないとも伝えておいた。
・受験は、単なる学力アップが目的ではなく、我が家は躾の一環として取り組ませると伝えた。だから家の手伝いもちゃんとやらせる。勉強のためにどうしてもできないような時があった場合、「本当はやらないとならないのに、家族がアナタの分までやってあげていることに感謝しなさい」と躾けた。
COOK会も塾や模試と重ならない限りは、最後まで休まずに手伝うよう言った。そのためCOOK会の午前中の会を終えて、それから塾に行ったことも何度かあった。そういう時はさすがに午前中ぐらいはゆっくり休ませてあげたいと心から思った。でも本人はやると決めて、自分から休みたいと一度も言わなかったし、親もとうとう最後まで休みなさいと言わなかった。
・学校のことをしっかりやるように言った。クラブ活動・宿題・学校の行事など、受験勉強を理由に手抜きは許しませんと伝えた。本人も最後の最後まで自主調べなどの宿題にも手を抜かず、本当に熱心に取り組んでいた。あまりに熱心に取り組むので、時にはノートに7~8ページ以上に及ぶこともあった。
・自分だけが頑張っているという慢心から家族に当たり散らしたり、不機嫌な態度で接したり、家族に何かをやってもらってもお礼一つ言えないようではいけないと伝えた。自分が勉強できるのは家族や学校の先生や友人のサポートがあるお陰だということをしっかりと心に刻んで努力を積み重ねるようにと伝えた。
・何のために勉強するのか? 受験に合格するためというのは本当の目的ではなく、将来の自分を支えるためなのだと伝えた。中学生になり、高校生になり、大学生になり、社会人になり、人生はずっと何かにチャレンジして、その結果を得ることの繰り返しだ。良い結果を得る場合もあれば、思うようにならない場合もある。どちらの場合でもその結果を受け入れて生きていかなければならない。さらに、人生にはここ一番、必死に頑張って周囲の期待に応えなければならない時がある。そういう時に支えてくれるのは周りではなく、結局自分自身なのだ。将来結果を求められた時に、「あの時あれだけ頑張れたんだから、きっと今度も頑張れる」と自分自身を励まし、信じてあげられるのは命懸けで頑張った記憶なのだと伝えた。だから結果よりも、どれだけ頑張ったかということが大切なのだと伝えた。結果は運不運もある。結果がどっちに転んでも受け入れる強さを身につけなければならないのだと伝えた。
・非常に困難な受験だったが、本人は一度も不機嫌になることもなく、家族に当り散らすこともただの一度もなく、最後までニコニコ笑って、家の手伝い・学校の宿題・ジュニアバンドの練習・COOK会の手伝いと受験勉強を両立させた。そのことが親として嬉しかった。COOK会が終わり、塾に行き、そして帰宅後また勉強し、ニコニコ笑って「おやすみ」と手を振り、寝室に向かう姿に成長を感じた。親としては、何度か「勉強が大変だから今日は家の手伝いはやらなくてもいいよ」という言葉が口から出かかった。でも、「最後まで受験勉強と両立しなさい」と言ったのだから、それを親が簡単に反故にするようなことは言えないと思い、心を鬼にした。娘も一度も「休ませて」とか「受験で勉強が忙しいのになんで手伝いやらせるの」などと言ったことはただの一度もなかった。親の欲目かもしれないが、娘は本当に頑張ったと思う。
・振り返ってみると、受験は親子の対話を深めるチャンスだったと思う。


作文講座
都立中高一貫校の入試問題には、算数・理科・社会(グラフ)系と作文・文章読解系の問題が出題された。
算数系の問題は全体の50%程度取れれば一歩合格に近づくというのがpappoの印象だ。だからといって手を抜くことは許されないが、模試の結果などから実は作文問題で点数を取ることが合格への近道だと感じていた。

なぜそう感じたかということにも少し触れておく。
模試を受けると、全体の順位や偏差値や点数、さらに問題ごとの順位や偏差値や点数がわかる。総得点と順位を見比べることで、大体何点ぐらい取れば合格圏内なのかが(予測に過ぎないのだが)わかる。
さらに、問題ごとの平均点数と偏差値から、問題の難易度もわかる。さらに難易度の高い問題は正答率が低いので、そこに時間をかけるよりも比較的易しく取れる問題から確実に点数を取ることの大切さなどを読み取ることができる。
算数系の問題は約50%取れれば、全体の1割に入れて、成績優秀者となることがわかる。そのことから、算数系は全体の50%取れれば合格に一歩近づくと考えることが可能なわけだ。

では、作文問題はどうか? 作文問題も、普段からちゃんと準備しておかないと、簡単には考えをまとめることも、体験談を引っ張ってくることもできずに、聞かれていることと全然違う的外れのことを書いてしまい、点数が採れないということがある。
何度か模試を受け、その採点結果を見ることで、聞かれている問題にちゃんと答えることの大切さを学び取ることができる。少しでも答えが問題からずれていると点数が取れないからだ。
ただ、ちゃんと的をはずさずに書ければ点数が取りやすい問題でもあるのだ。だから普段の準備が大切なのだ。

国語系の問題で75%、算数系の問題で50%取れれば、模試では上位10%に食い込むことができる。過去の合格率から、全体の10%というのが合格圏内の目安だとわかり、さらに国語系で80%、算数系で65%取れれば模試ではトップクラスなので、本番でもこのぐらい取ることを目標にする。

よく塾でわからなくてもとにかく答案用紙を埋めてしまうようにという指導がなされる。しかしpappoは、全10回に及ぶ模試の結果を慎重に分析した結果、算数で65%、国語で80%取れればまず間違いなく合格圏内という結論を導き出した。
そして娘にもそう伝えた。なので、本番では難しい問題は後回しにして、とにかく解ける問題から慎重に正確に解くよう指導したのだ。

一方で国語は80%は取らないとならないので、作文も読み取り問題のどちらも十分過ぎるほどの準備が必要だと思い、毎日毎日、ここに書いた内容のことを、繰り返し行った。

さらに模試を何度も受けることにはこんな効果もある。
初めて訪れる試験会場で、見知らぬ大勢の人に混じって、試験を受ける独特の緊張感を味わうことができる。
早稲進や公中検の模試は、大学の教室を借り切っての試験で、あちこちから親子連れでやって来て、何百人もの子供たちが受験する。その雰囲気は緊張感に包まれている。
さらに、早稲進は、模試の後に解説もあり、回によっては親も参加てきる。(有料)。
ただし、早稲進の算数系の問題は若干私立よりのものもあるので、あくまでも場慣れのために受けることと、模試の結果を分析し、合格圏内がどのぐらいのラインかを大まかに把握するのに役立てるといいのではないかというのがpappoの印象だった。(ただし、早稲進の作文の講座はとても役に立った)


話を作文に戻すと、塾の作文講座は、子供の書いた作文の良い箇所に棒線、悪い箇所には簡単なアドバイス、そして最後に総合的なアドバイスが1~2行書かれて終わりという感じだった。

塾の作文講座はたくさんの生徒が受けるので、これでも塾講師は精一杯、愛情を込めてやっていると思っていた。が、現実的な話として、これだけでは合格はできないとも感じていた。

やはり親と子がマンツーマンで作文上達のために、様々なことをやらないとならないと痛感した。それが親子の対話を深めるチャンスでもあった。

ここから、pappoが実際に我が子の作文上達のために行ったことをご紹介させていただく。

「作文の練習」
・採点者は、たくさんの作文に目を通さなければならない、そのためありきたりの内容ではダメで、自分らしさ、自分の人となりがよく伝わる具体的な内容でなければならない。そして字を丁寧に書くことも大事と伝えた。
「具体的な勉強内容」
都立中高一貫校の問題には「筆者の主張をふまえて、自分の体験を交えて、意見を書きなさい」という課題が多い。
この問題の中には、実は3つの課題があるので、それを箇条書きにしてみる。
1、筆者の主張をふまえて・・・何が書かれているのかを読み取る力
2、自分の体験を交えて・・・たくさんの体験の中から最適な体験を選び取る力
3、意見を書きなさい・・・自分の意見をわかりやすく、理路整然と整理し、書ける力(構成力、語彙、主語述語、わかりやすい文章を書くなど)

1、「筆者の主張をふまえて」のためにやったこと
①.何が書かれているのかを読み取る力。朝日小学生新聞を使用して記事の要約を何度も行った。さらに筆者の主張を深く読み取る練習として、新聞記事を読んで何を感じたかなど子供の考えをしっかりと聞き、親も自分の考えを述べ、意見交換することを何度も繰り返した。

2、「自分の体験を交えて」のためにやったこと
①作文は面接のようなものだから、自分らしさ、自分の良さ、小学校で頑張ってきたことなどをアピールする場でもある。そのために自分の体験をたくさん蓄えるようにした。箇条書きにしてみれば、意外にアピールできる点は数多くある。
たとえば、学校生活で続けてきたクラブ活動のエピソードや、家族とのちょっとしたやり取り、通学路で目にした光景とそれによって感じたことなど、挙げればキリがないほどだ。
その中から最適な体験を選び取る力も「ことわざ事典」を利用することで養った。
「ことわざ事典」にはたくさんのことわざが載っている。「筆者の言いたいことをふまえて」の、「筆者の言いたいこと」は、要約すれば結局はことわざに行き着く場合も多い。なので、ことわざ事典から作文のテーマになりそうなことわざを選び出し、そのテーマで体験を選び出す練習を何度も繰り返した。
実際の試験時間は45分間しかない。この限られた時間の中で、多い時には読み取り問題2問と、作文が2問出題される場合がある。ということは一つの問題にかけられるのは書く時間も含めて10分ちょっとしかないということになる。ということは、文章を読むのに×分、そしてその文章のテーマに沿って、自分の体験を決め、文章の内容を決めるのに×分と考えていくと、そんなに時間がかけられないことに気づくだろう。
なので、限られた時間の中でいかに早く、問題に即した最適な体験談を導き出せるかが一つの鍵になるのだ。
なので、テーマから素早く体験を導き出す練習のために、「ことわざ事典」を利用し何度も練習を行った。
具体的に書くと、こんな進め方だった。「良薬は口に苦し」ということわざの意味は、苦言を聞くのは辛いが、自分のためになるといった意味だ。では、この意味が、筆者の言いたいテーマだったと仮定する。そして、このテーマに最適な体験談をサッと見つけて、どういう内容にするかを大まかに決めるというところまで、練習するのだ。
これを様々なことわざで何度も練習して、どんなテーマが来ても、サッと大体の内容を考えられるようにするのである。
この際にも、自分らしさ、自分の良さ、自分が小学時代に頑張ってきたことがよく伝わるようにしないとならない。
繰り返しやることで、必ず上達する。
さらに、この勉強からは、自分の良さや、頑張ってきたことを再認識させるという大きな成果が得られる。これは子供の自己肯定感の醸成につながる。
誰もが合格を目指し、しゃかりきになって勉強する受験問題によって子供の健全な育成を目指す中学校の教育方針を感じることができ、中学への信頼度が増すだけではなく、娘本人にとっても、親にとっても意義のある勉強だったと思う。

3、「意見を書きなさい」のためにやったこと
①出された問題について、どういう意見を持ち、それをどう整理して、書くのかというのは、作文問題の根幹を成す大切な部分だ。
そのため、親子で朝日小学生新聞などに出ているニュース記事を読んで、意見を交わした。とは言ってもディスカッションのようなものではなく、雑談だった。御飯を食べながらとか、そういう時に大人の考え方、大人の物の見方というのも示すように心がけた。
②文章がわかりにくかったり、意見が浅いと感じた時には、親から子に質問を投げかけ、意見や考えを深めていくことを心がけた。そして何を伝えたいのかを浮き彫りにし、それをハッキリと伝えるためにはどうしたらいいと思うか? と質問形式で、話を進め、できるかぎり自分のチカラで作文をまとめるように仕向けた。そのため一つの題材で、二度、三度と作文を書き直したこともあった。
③構成力を養う。そのためには作文を書き出す前のメモがとても大事で、(何を、どのような流れで書くか、そして最後にどうまとめるか)をサッと書ける力を養った。
さらに、問題で聞かれていることに最初の一行でちゃんと答えることの大切さを繰り返し教えた。そして、最初から最後まで一貫した内容であることと、そのために自分の意見をしっかりわかって、何を伝えたいのかを見失わずに最後まで書くことの大切さを繰り返し教えた。
④最後のまとめは、地域的な広がりや、未来の自分の目標へとつなげる(偉人の伝記の短いバージョンを利用)ことを意識して1~2行程度にまとめることを教えた。
※伝記の短いバージョンというのは、様々な時代に生きた偉人の伝記を短く一冊にまとめた本のことだ。偉人の生き方を読んで、お互いにどう感じたかを親子で意見交換した。世の中のため、人のために自分を犠牲にして生きた偉人の生き様に触れ、未来の自分の目標へとつなげたり、地域的な広がりへとつなげる時の理想とした。
これは道徳教育と言ってもいいと思う。この出題傾向からも、子供にどう成長して欲しいと思っているのかという中学側の狙いが理解できた。

※一つのニュースなどから娘がどういう考えを持ち、親がどういう考えを持つかを話し合えたことは、互いを深く知るきっかけになったと思う。互いの考えを話す中で、なるほどそういう風に考えるのか、といった新鮮な驚きも多々あった。
娘と色々なテーマで話すことは楽しかったし、ある意味、勉強というよりも、交流に近かったように思う。
娘も一つのテーマに対して、真剣に考え、自分の考え方や意見を堂々と話し、それに親が真剣に耳を傾け、子供から見るとそうかもしれないけど、もっと周りを見渡してみてご覧、もっと違う見方ができないかな? とか、確かにそれはその通りだと思うけど、一方でこういう問題もあると思うんだ、みたいな感じで話ができたことはいい思い出になった。

※変な話だが、こういう受験問題を出題する中学校に対する感謝の念が湧き上がった。単なる暗記問題やパズル的な問題ではなく、何かを知り、深く考え、そして自分の意見を持つというプロセスを親子で共有し、親子で成長できる問題だったからだ。さらに、親子のコミュニケーションを深めていける問題でもあり、中学側が求めている人間像や家族像というものをうっすらとイメージでき、それだけに出題問題に愛情が感じられ、とても素晴らしいと感じた。

我が家で使用した本は、

改訂版 まんがでわかる偉人伝 日本を動かした202人 (ブティックムックno.1028)改訂版 まんがでわかる偉人伝 日本を動かした202人 (ブティックムックno.1028)
(2012/07/18)
よだひでき

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だった。
マンガにしたのは、子供がとっつきやすいこと、そして、具体的なエピソードや日時などは必要ではなく、どのようなことを成し遂げた人なのかがわかればいいので、この本にした。

③詳しく書く方法とサラッと書く方法のコツを教えた。※問題は200文字で答える場合と400文字で答える場合がある。200文字の場合は体験を詳しく書けないので、上手に要約する必要がある。また、400文字の場合でも全ての内容を事細かに書くのではなく、要所要所を詳しく書き、あとは要約して簡潔に書くという工夫が必要とされる。そのためこのような力が説得力のある文章を書く力へとつながっていく。
④誤字脱字、マス目にちゃんと入れることの大切さを繰り返し説明した。

こらら①~④を意識して、何度も作文を書いた。その教材として、過去問や銀本などを用いて、様々なパターンの作文問題に取り組んだ。

こららの流れを繰り返し、何度も練習した。そうすることが、より自分を振り返る機会にもなった。

作文の例
・モッタイナイというテーマで書かれた内容。江戸時代に着物を雑巾にまでリサイクルし、さらにそれを燃やした灰までアク抜きに再利用していた例を挙げ、江戸時代のモッタイナイを意識した暮らしにスポットを当てた文章の、「モッタイナイ」という言葉からアナタが感じたことを自分の体験を元にして書きなさいという問題。

作文1
「モッタイナイ」という言葉から私が考えたことは、モノの魅力を再発見することの大切さです。
 今からちょうど2週間ほど前の音楽の授業で、私はペットボトルや缶などの資源ゴミを使い、リコーダーのような楽器を手作りしました。
 こんな資源ゴミで楽器なんかできるのだろうか? できるとしても大した楽器はできないと考えていました。
 ところが、その出来上がった楽器を吹いてみると、とても不思議で優しい音がしました。
その経験から、私は、ゴミとして捨てられるモノの中にも、実は使い方を工夫することで、また違った命を吹き込むことができるのではないかと考えるようになりました。
 文章にあるように、江戸時代の日本人は資源を有限と考え、徹底的に使いこなしていたのに、なぜ現代人はそれができなくなってしまったのでしょう。
 モノに溢れた豊かな国と言われる現代の日本は本当に豊かな心を持った国と言えるのかと思いました。
 もっと毎日の暮らしを工夫し、楽しみながら、モノを大切にして生活していきたいと思いました。
 このような意識を一人ひとりが持つことで、ゴミの減量にもつながっていくと思うので、社会的な取り組みとして広がっていき、社会全体でモノの命を大切にする世の中になればいいなあと思いました。

ソチオリンピックのニュースにからみ、「アナタがもし選手村のスタッフだったら、どのようなことをやろうと思いますか?」という問題をpappoから娘に出題した。その時の作文。

作文2
「もし私がオリンピック村のスタッフだったら、選手に食事を作ってスタミナを付けてもらいたいと思う。私の母は料理研究家だ。その影響で私も料理が大好きで、週に一度は「簡単で美味しく」や「彩り良く」などテーマを決め、夕飯を作っている。以前、「栄養バランスがよい」といったテーマで白米、豚の生が焼き、おひたし、具だくさんの味そ汁を作ったことがある。この経験を活かし、選手一人ひとりに合った食事を作り、「金メダルをとる」「子供たちに夢を与える」といった選手の夢をかなえる原動力になりたいと思う」

読み取り問題講座
・ 論説文と小説の違い
論説文は、大体、「筆者の主張」⇒「それを裏付ける具体例」を繰り返しながら結論へと持って行く。
小説は、「出来事」⇒「主人公の心情またはリアクション」を繰り返しながら、ラストの余韻へと持って行く。

論説文の問題で例を挙げると、筆者は「青春」についてどのように述べていますか? といった問題が出題された場合、文中から「青春」という言葉を探し出し、そこにマーキングし、「青春」について、どのように筆者が主張しているかを順番に見ていき、その抜き出した筆者の主張の部分を最後に一文にまとめる。

小説では、主人公の台詞や行動に棒線が引いてあり、この時の気持ちを述べなさい、といった問題が出題されることがある。小説は「出来事」⇒「心情やリアクション」の順番に文章が並んでいることが多いので、その台詞や行動に至るまでの出来事と心の動きを順番に見ていき、そして、最後に一文にまとめる。

言葉でこう説明すると、簡単に思えるが、やってみると一文にまとめるのが意外に大変だ。

それから、論説文では、筆者の言葉(ここでいう「青春」に当たる言葉)が提示されない問題も出題されることがある。その場合は、問題自体の意味を正確に把握し、そのことについて筆者が主張している箇所にマーキングしていき、やはり最後に一文にまとめなければならない。

一文にまとめるのがとても難しいのだが、採点では必要なキーワードを漏らさず入れているか、そして文の意味も合っているかを見ると思うので、丁寧に拾っていき、そして一文にまとめ、最後に書いた内容が本分と合っているかどうかをチェックする必要があると思う。

これは何度も練習する内にコツがわかってくると思う。

・ 娘の使った読み取り問題集(後述)はとても良かった。

グラフ問題
・ なぜグラフ問題を解かせるのか? グラフを読み解き、課題を見つけ、その解決案を探る力を養うためと子供には説明した。
・ グラフのどこに目をつけるか? 増加が減少に転じていたり、突出していたり、大きく増加していたり、大きく減少していたり、といった大きな変化を見つけるように説明した。
・ グラフの説明は見たことを見たように説明する。まず正しく見ることができるかどうか? が問われていると説明した。
・ 娘が使ったグラフ問題集(後述)はとても良かった。

使用した問題集などの紹介
・ 銀本・・・

2014年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (中学入学試験問題集)2014年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (中学入学試験問題集)
(2013/07/10)
みくに出版編集部

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・ グラフ問題集・・・
グラフ問題特別ゼミ 公立中高一貫校対策-24日間で完成! - (朝日小学生新聞の学習シリーズ)グラフ問題特別ゼミ 公立中高一貫校対策-24日間で完成! - (朝日小学生新聞の学習シリーズ)
(2013/03/27)
吉原功

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・ 論説文・・・(小説分と論説文の2種類あります)

中学受験 国語[物語・随筆]の合格点が面白いほどとれる本中学受験 国語[物語・随筆]の合格点が面白いほどとれる本
(2012/05/02)
友部 亜由美

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・ 朝日小学生新聞のまとめ・・・朝日小学生新聞の集金の人に頼むと持ってきてくれる。有料だが、そんなに高くはない。写真のように、新聞記事を貼り付けて、その記事の内容を要約した。

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・ ena日曜特訓のテキスト
・ 模試問題
・ 過去問

通った塾など
・ ena日曜特訓
・ 早稲田進学会 直前合格講座
・ 早稲田進学会模試
・ ena模試
・ 公中検模試

受験が終わり次の目標へ向かって
・ 中学に入ってからすぐにある習熟度テストのために、既に毎日勉強をしている。
・ 自分で決めた時間に、決めた内容を、計画的に継続的に行っている。
・ やることリストを自分で作り、勉強だけではなく、家の手伝い、宿題など相変わらず手を抜かずにやっている。

反省点
※なんといっても、夏休みの使い方が大きな反省点だった。夏休みという長い時間を全て教科書の復習だけに当てたのはもったいなかった気もする。
受験を終えた今のpappoだったら、夏休みを利用して、教科書の復習と併行して、過去問を3回ぐらい解かせると思う。
ただ、そのやり方がちょっと違う。

1.都立中高一貫校のHPに過去問が掲載されているので、それをまず印刷する。(算数系のみの説明です)
2.まず、時間を計って解かせる。
3.時間がきたら、やめさせる。
4.答え合わせする。(多分、殆どできないと思います。それほど難しい)
5.解答用紙をしっかり分析する。←これが大事だと今ならわかる。
※どういう点を分析するかということですが、間違った理由を解答用紙から調べる。たとえば筆算を汚く書いているとか、字が汚いとか、読み取り問題が間違っているとか、計算方法が間違っているとか、考え方が間違っているとか、難しい問題に時間をかけてしまい時間が足りなくなったとか、とにかく解答用紙からわかること、あらゆることを分析する。が、子供には言わない。
そして、子供とどうしたらいいと思う? と一緒によりよい方法を考え、自分でその方法を一つでもいいので考えさせる。親が教えるのではなく、子供が自分で気づくことが、いち早く根付く方法だと思う。親が教えても、結局中々根付かない。最初に間違ったことは、最後の最後まで、結局同じ間違いをしがちだ。
つまり、中々癖は改まらないということである。
でも、自分で気づいたことは、不思議なことに、サッと直る。(これ不思議ですね!)
6.一つでも、気づきがあったなら、それを認めてあげる。「一つ気づいたね」と成果を認めてやる。
7.数日置いて、(その間に、同じ学校の過去問の年度の違うものを解かせるといいと思う)また同じ問題をやる。
8.同じように答え合わせし、解答用紙を分析する。そして、また間違った理由を考えさせ自分でその対策案を出させる。
9.この時に、必要があれば、教科書で復習する。

もうひたすら、この繰り返しだ。
親があれこれ言っても、中々根付かない。
なので、辛抱強く、気づきを待つ方が結局は早道だと思う。

あと、来年度から都立中高一貫の問題がある程度統一されるそうなので、あちこちの学校の過去問をやった方がいいと思っている。
その際、答え合わせを何度もやり、答えを憶えてしまっては意味がないので、答えを間違った問題に正解を書かないこと、答えも解き方も教えないことも大事だ。
何度も何度も解かせて、わからない問題を自分で考え抜く癖を身につけさせた方がいいと思う。
なぜなら、受験問題ではどんな問題が出題されるかわからないし、確かなことは、過去問はもう出ないということだ。なので、過去問の答えを憶えてしまって、過去問の成績が良くなってもそれは見かけだけに過ぎず、力がついたことにはなっていないからだ。
実際の受験では、どんな問題が出題されても、慌てずに、自力で考え抜いて、解く力が要求されるから、入試問題に一番近い過去問を、徹底的に自力で考え抜く力を養うことが必要になるのだ。

頭の中で考えるのではなく、書きながら考えることの大切さを教えるために、一緒に考える時には、親がメモ紙などに書きながら考える様子を子供に見せることが大事だと思う。
これも「書きながら考えなさい」と口酸っぱく言っても、子供は中々変わらない。
(でも、親が何気なくやっていることはサッと真似したりするので不思議だ!)

夏休みに、様々な学校の過去問を2~3回ほどやっておくのがいいと思う。
最後にもう一度書くが、答え合わせの際、間違った所に正解を書かないこと、解き方を説明しないこと。
親は何も教えないことが大事だと思う。つまり気づきを待つということだ。

何度もやらせている内に、いつか自力で解けると思う。解けなかったら思い切って放置しよう。
数ヵ月後には解けると思う。
不思議なもので、最初は手も足も出なかった問題でも、色々な勉強をやる内に、スルスルと解けるようになっているものだと思う。
その時に、すごい力が身についていると言えるのだと思う。
その力とは、自分で考え抜いて、正解にたどり着くという力だ。

人生は様々な壁に何度もぶち当たるが、その都度親が助けるわけにもいかない。本人が自分の頭で考え、自分で答えを出すしかないのだ。
なので、自分の頭で考え抜いて、自分で正解にたどり着く力は自分らしく生きていくためにとても大切な力だと思う。人生の答えは一つではないが、なにかの答えに向かって自分で考え抜く粘り強さが大事だと思う。

その力を身につけさせるための受験勉強だととらえている。

入試直前10日前にやったこと
いよいよ入試まであと10日に迫った頃からは、過去問やenaの日曜特訓のテキストや模試の問題を中心にやった。
その際、解けそうとか、やれそう、という自分の感覚を大切にして、やれそうな問題から解くことを何度も繰り返し練習した。
入試本番では、時間配分が大きな意味を持ってくると考えたからだ。
難しい問題に時間を取られ、簡単な問題を解く時間がなくなってしまい、点数が伸びなかったということが、これまでの模試でもあったので、その反省から、やれそうな問題から取り組むことを10日間かけて何度もやった。

実際、入試問題では、大問が1~4まであり、その中の1つの問題が図形問題でとても難しく、時間もかかりそうだったらしい。しかし、10日間、みっちりとやれそうな問題から解く練習をやったお陰で、何が得意で何が苦手かも本人はよくわかっていて、図形問題は1と2は解き、3は時間がかかりそうだとすぐに気づき、すぐに飛ばして次の問題へと移ったそうだ。

やはり、苦手と得意というのはあるし、算数系は50%取れれば、合格へ1歩近づくというような難易度の高い問題なので、最初から65%得点することを目標にした。そして作文を80~90%解けるように目標を設定した。

受験を振り返って思うこと
受験日が迫ってきてからは、よく妻にこのままの内容で進めていいのだろうか? と相談した。その都度、妻からは力を入れた方がいい所を指摘してもらい、そのアドバイスを受け入れ、何度か軌道修正もした。
いつの間にか近視眼的になっていて、冷静さを欠いていたり、大切なことをやっていなかったことに、話していて気づかされたことも何度かあった。

普段、妻は子供が少しでも勉強をスムーズにできるように、温かな御飯とお風呂を用意してくれたり、風邪をひかないように様々な工夫をしてくれたりとバックヤードに徹していてくれていたが、実は密かに勉強内容をよく見ているのだなと思った。

途中、次女がインフルエンザになった時にはつきっきりで次女の世話をしてくれたお陰で、長女は勉強に専念できた。次女は次女で姉に風邪がうつらないようにと、文句も言わず一室で過ごしていた。

家族全員が自分のやれる方法で、長女の受験を応援していたと思う。
長女もそのことをよくわかっていて、よく家族に「ありがとう」と言っていた。
そのことが親としては嬉しかった。

娘が小学3年生の時に受けた「アロマ検定2級」のときのように、親子で力を合わせて頑張った。

もちろん一番頑張ったのは本人だが、家族全員の協力があってこそ頑張れたのだろうと思う。

受験が終わって、受験校から帰る途中、ボソッと「もうどっちでも悔いはない」と言った長女の言葉がとても嬉しかったのを憶えている。
それは、力を出し切ったからこそ言える言葉だと思ったからだ。
最後の10日前から2日前までは、親が心配になるほど、勉強していた。「身体を壊したらなんにもならないから、ほどほどにしなさい」と何度か声もかけたが、本人は「大丈夫だから」と言って、毎晩遅くまで頑張った。

受験が終わり「よくやったな」という言葉が霞んでしまうほど、娘は本当に頑張った。そのことをよく知っていたからこそ、「もう悔いはない」という言葉には重みがあった。

「後日談」

本日、中学校に成績開示請求を行い、受験の得点を確認した。
結果は、算数系の目標に1点、国語系の目標に3点足らなかったものの、これまでに10回受けた模試の成績の中では上から二番目の成績だった。

受験の順位までは開示されないので、過去10回の模試の中の早稲進の成績分布表(3回分)から受験の成績がどの辺りに分布するのかを参考程度に調べてみた。
言うまでもなく、模試の問題と受験問題は全く違うもので、受けた人も違うので、受験問題を模試の結果に当てはめることにはあまり意味がないとは思ったが、参考までに当てはめてみた。

すると、受験の成績は、模試受験者百数十人の中で上から3番、3番、2番の成績だった。

そうなると受験者全体の中でどのぐらいの順位だったのか知りたいところだが、残念ながらそれはわからない。
ともかく得点もわかったので、受験のことはこれで一区切りがついた。

あとは、中学生活へ向けての準備が始まる。
先日、学校説明会に参加したところ、教科書が50冊配られるという話を聞いた。勉強も大変かと思うが、クラブ活動にも参加したいと言っている。
早々と宿題も出されたので、それにも取り組まなければならない。

受験勉強を頑張る中で培った、自分で計画を立てて、目標を見すえて頑張る力で、これからも努力を積み重ねていって欲しいと思う。

これで娘の受験記録を終わります。
最後までお読みくださりありがとうございました。

受験は日々の努力の積み重ねだと思います。
健康に気をつけて、親子で力を合わせて楽しく思い出に残る勉強ができることをお祈り申し上げます。











プロフィール

pappo

Author:pappo
↑pappo&cook
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