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高い精油や高級ブランドの精油は高品質で安い精油は低品質←これってホントにホント?

精油は高い!
そういうイメージがありますが、ネットショップではかなりお安く手に入ります。
一方高級ブランドの精油はちょっとやそっとでは手が出ないような値段がついていますね。

pappoはなんで精油にこれだけの価格の差があるのだろう? と不思議でなりません。
よく言われるのは安い精油には農薬が残留している、高い精油は安全で高品質ということ。
でもそれってホントにホントのことなんでしょうか?

価格差をラベンダーで比べてみると、高級精油では1本で2千円~3千円程度、ネットショップでは600円~800円程度で購入できますね。

高級精油とネットショップの精油の価格差は(もちろん種類にもよりますが)ざっくりいって1本につき大体数千円程度でしょうか。
その程度の差で、あちこちに店舗を展開し、ブランドイメージを維持するためのブランド戦略を展開し、そのための人材を確保、育成する余力がその中に含まれていると思うと、わずかこれだけの価格差でどれだけ販売しなければならないのか? と逆に考えてしまいます。
なぜそこまでやれるのか? 仕入れ値は一体いくらだよ! とも考えてしまうのです。

ある有名ブランドの精油には最近まで成分分析表が添付されていませんでした。最近日本の製品にだけ添付されるようになりました。
そのことを尋ねると、精油はどこのメーカーの物でも大体成分は同じなので、本来は成分分析表はつける必要はありません。使用期限については直接お尋ねくださればお答え致します、というお話でした。

pappoは店員の説明の中の「どこのメーカーの物でも大体成分は同じ」という所になにかひっかかるものを感じました。

なぜ、そういうことを言うのだろうか? と。

ネットショップなどを見ていると、現地へ出向き、自分の目で見て厳選した精油を直接仕入れている業者もあるので、「どれも大体同じ」という説明には納得がいかなかったのです。

一方で、現地で一つ一つ植物を摘み、水蒸気蒸留法などで精油を採油する過程には膨大な人手がかかるだろうから、そもそも精油がそんなに安くできるはずがなく、精油は安くはないはず、という説明も見られます。
だから安い精油は偽和されたり、合成されたりしているのだというわけです。

現地の人件費などは把握できないので、精油の総輸入量はどれほどあるのか、そして総額いくらで輸入されているのかを調べました。
※日本から見れば輸入価格ですが、輸出元から見れば販売価格なので、当然、その中には輸出元の利益のほかに「人件費」などの諸経費が含まれているはずですね。

すると樹木精油成分に限っての話ですが、こんなデータがありました。
1989年と、かなり古いのですが、
樹木精油の総輸入量は12500t、総輸入価格は約118億円です。

つまり12500tの精油を118億円で輸入しているわけです。
ということは、1億円で約105tの輸入。
ということは1円で1.05gということになります(よね?)

つまり1989年当時の「樹木精油成分」の輸入価格は約1gあたり1円ということになります(よね?)

日本では精油は大体10mlボトルで販売されていますね。
水は10mlで10gですが、精油は水よりも軽いので、それ以下の値段になりますね。

つまり精油ボトル1本あたりの価格は1本あたり10円以下ということになります。
※この中にはボトル代や商標デザインや人件費などの諸々の諸経費は含まずに考えています。

この輸入精油の中には樹木精油の中でも高価格で有名なサンダルウッドも含まれています。
ちなみにサンダルウッドは1989年当時で、3790kgで85274000円です。
つまり、1gあたりの輸入価格は22円です。

サンダルウッドでさえも1gで22円。
つまり10mlで少なくとも220円以下ということになります。
これホントかな~???

メチャクチャ安いんですけど。

もちろん、バルクで輸入するから、これほど安く輸入することができるのでしょうね。
つまり、この価格の中にはおそらく個人輸入の金額は含まれていないでしょう。

というわけで、精油にも色々ありますが、総量による平均価格ということで、ボトル1本=10円という輸入価格が出ました。
相当ショックな値段ですね。
信じられないような値段ですが、総輸入代理店が個人売買をしているサイトがありまして、ここでの価格は精油の種類にもよりますけど単純計算で1g当たり大体2~5円程度の販売価格に設定されています。(もちろんかなりの量をまとめ買いしなきゃならないんですが)
この販売価格には当然利益も含まれているはずなので、pappoの割り出した金額はあながち的外れでもないはずです。

ところでバルクで輸入した精油を使っているショップであれば、どのショップの精油も大体同じ成分になりますよね。
それで最初のショップ店員の回答を思い出してください。

「どこの精油も大体成分は同じですから」と、こう答えていました。
バルクで輸入した精油であれば、このように答えるのもわかる気がします。

ボトル1本(10ml容量)=10円
これに、輸入総代理店の人件費や輸送費用、輸入手数料、そして販売店の人件費、店舗の家賃、水道光熱費、ブランド戦略に関わる費用や利益などなどが加算されて価格は釣りあがっていきます。

ところが、品質の優れた精油を厳選してこの価格の10倍で、「仲介業者を介さず」に「直接」仕入れるとしたら、心を込めて精油を作っている業者は販売するかもしれませんね。
それでも仕入れ価格は1本当たりに換算するとわずか100円ですよ。

100円で高品質な精油を仕入れてもネット販売であれば、人件費や店舗費用などがかからない分、販売価格を安く設定しても十分な利益が出るでしょうね。

つまり高級ブランドの精油とネット販売の精油ではそもそもビジネスモデルが違うということになるのではないのでしょうか。
大量に安く仕入れた精油に様々なイメージブランドを付与し高く販売し、高い利益を得る。
一方、高品質の精油を高く仕入れて、安く販売する代わりに、コストを削減し、高い利益を得る。
というモデルが成立する可能性はあるわけです。
※全ての高級精油がこのようなビジネスモデルを展開しているとは思いません。中には本当に素晴らしい品質の精油を追求し、その結果販売価格が高くなってしまうケースも当然あるはずです。
※全てのネット販売のショップがこのようなビジネスモデルを展開しているとは思いません。
安い精油を大量に仕入れて、安く販売し、コストを削減することで利益を得るというモデルもあるはずです。

ただし、今回使用したデータは樹木成分精油だけですので、採油に手間のかかる花から採れる精油などもからんでくると事情は少し変わってくるでしょうが・・・

精油を選ぶ際、何を重視するかは人それぞれですね。
高級なイメージがあるからその精油を選ぶというのも楽しいと思います。
ですが、高級ブランドだから精油も高品質、低価格だから低品質かというと、直ちにそうとも言い切れないわけです。

非常にざっくりとした話ですし、まず計算が間違ってるかもしれません。
ですが、こういう考え方で他にもデータがあるといいなぁと思って捜し続けているんですよ。

こうなると、価格やボトルのデザインやブランドイメージが直ちに精油そのものの品質に直結しているわけではないということになりますね。
では、精油そのものが高品質か低品質かというのはどうやって見分けるのでしょうか?
次回はその話をしたいと思います。

それを見分けるためにはやはり成分分析表が必要になってくるんです。
成分分析表に記載されている各成分や施光度などの各種数値が精油の品質を表しています。
誤解を招かないように最初に書いておきますが、成分分析表が付いていればそれだけで信用のおける精油というわけではありません。

成分分析表に書かれている様々なデータの意味を知り、自ら精油の品質を見極める。。。という話です。

次回(いつになるかわかりませんが、気が向いた時に)その話を書こうと思います。

ではでは。
長くなりすみません。

pappo



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pappoaroma@gmail.com

☆AEAJアロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
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☆JMAA日本メディカルアロマテラピー協会正会員


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