pappoのアロマテラピー
大切なパートナーにアロマテラピーを
精油のお勉強

これまで精油についていろいろ勉強してきたわけですが、今日はまた違ったアプローチで精油のことを勉強してみたいと思います。
☆☆☆ここから勉強☆☆☆
まず精油のもつはたらきからざっくりと分類してみます。
☆心の問題からくる食欲不振
・・・オレンジスィート、グレープフルーツ、ベルガモット、スィートマージョラムなど、
☆月経痛、少量月経、月経前緊張症、月経前症候群、月経周期の乱れ、更年期障害など
・・・ジュニパー、ゼラニウム、カモミール・ローマン、クラリセージ、スイートマージョラム、ローズオットーなど
☆風邪ぎみ、のどの痛み、感染症
・・・ジュニパー、ティートリー、ユーカリ、レモン、サンダルウッド、ラベンダー、フランキンセンスなど
☆スキンケア
・・・ジュニパー、ゼラニウム、ネロリ、ローズオットー、フランキンセンスなど
☆心を前向きに明るく
・・・イランイラン、オレンジスィート、カモミール・ローマン、グレープフルーツ、ネロリ、レモングラス、ローズオットー、スィートマージョラムなど
☆鼻づまり、花粉症
・・・ペパーミント、ユーカリなど
☆腰痛、筋肉痛
・・・ジュニパー、ユーカリ、ローズマリーなど
☆リウマチ痛、痛風
・・・ローズマリーなど
☆耳の痛み
・・・カモミール・ローマンなど
☆性欲抑制
・・・スィートマージョラムなど
☆性的な開放
・・・イランイラン、サンダルウッドなど
☆不眠
・・・ベルガモット、ラベンダーなど
このように、様々なはたらきがみられる精油ですが、どのようにして精油は私たちの身体にはたらきかけるのでしょう。
精油がはたらきかける経路は全部で4つあります。
箇条書きにすると、
①皮膚から血液循環
②呼吸器(鼻粘膜および肺)から血液循環
③消化管粘膜から血液循環
④嗅覚から脳へ
嗅覚以外の3つの経路は、すべて血液循環に入るルートです。
この3つの経路では血液循環から体内の組織を巡ります。そして、体内の様々な器官にはたらきかけます。
精油の持つ抗菌作用や鎮痛作用などが体内にはたらきかけ、痛みを緩和したり、風邪のひきはじめの辛さを緩和したりします。
また、嗅覚から脳へとたどる経路では、心の問題にはたらきかけます。
それは匂いが最初に伝わる大脳辺縁系の中に快、不快、不安などを司る扁桃体があるからです。
また、大脳辺縁系は体温調節、摂食、性行動などの本能行動や内分泌系などを司る視床下部と連携しているので、匂いは食欲や性欲などを左右します。
また自律神経のバランスを調整することで、免疫力を高める効果もあります。
さらに視床下部は下垂体にホルモンを放出させるなどの指令を出し、身体のバランスをとっています。

少し話は変わりますが、このような様々なはたらきのある精油ですが、薬として使用することは日本では一般的ではありませんし、免許(医師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、獣医師)を持たない者がそのような行為をはたらくと医師法、あはき法、獣医師法、薬事法に違反する恐れがあります。

日本のアロマテラピーはイギリスで生まれたホリスティックアロマテラピーが主流です。
これはオーストリア出身の生化学者マルグリット・モーリーが提唱したもので、精油でリラックスやリフレッシュをしながら心と身体のバランスをととのえていくという考え方で、精油を薬として積極的に使用するフランスとは一線を画します。
フランスではなぜ精油の薬効成分が注目されたのでしょうか。
それはアロマテラピーという言葉の産みの親である化学者、ルネ・モーリス・ガットフォセがラベンダー精油の研究中に誤って火傷し、それを精油で治したことがきっかけで、薬効成分についての研究が進められたことによります。その後、ジャン・バルネというフランスの軍医が第二次世界大戦やインドシナ戦争において負傷者を精油を使った芳香薬剤で治療し多くの症例をつくったことも、その後のフランスのアロマテラピーに大きな影響を与えました。

最近は、日本でも医療の現場でアロマテラピーが注目されるようになってきました。
医療施設においてはこれまではリラックス、リフレッシュ、感染予防などが主たる目的でしたが、精油の持つ薬効にも注目が集まり始めています。
現在の日本の法律において、アロマテラピーはサービス業であり医業ではありませんので医師免許を持たない者が精油を使って治療や診断などを行うことは禁じられています。
ですが、医師と連携を取りつつ、治療の補助的手段として患者のケアにアロマテラピーが積極的に使われ始めようとしています。
末期ガン患者のホスピス病棟や養護老人ホームなどでもアロマテラピーを利用するという施設が少しずつ増えてきているそうです。

実際自分でアロマテラピーを始めるまでは一部のお金持ちのマダムや若いOLが美容と痩身のためにやるものだろうといったどちらかというと否定的な感覚を持っていたpappoですが、いろいろ興味を持ち勉強を進めるうちに、精油の持つさまざまなはたらきや、身体との関係などを知り、実はとても深いんだなぁと思いました。
そうでなければ、紀元前5~3000年も前から現代に至るまで発展し続けるはずはないのかなと思います。
人の心と身体の両方にはたらきかける力があればこそ、古代から脈々と受け継がれてきたのだと思います。

ではでは、今日はこのへんで。。。





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☆JMAA日本メディカルアロマテラピー協会正会員


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