pappoのアロマテラピー
大切なパートナーにアロマテラピーを
最近、相談を受けることが増えてきました

最近、↓のような相談を受けることが増えてきました。
「中々、夫婦仲良くっていうのは難しいですね。どんなコツがあるんですか?」
「この前手をつないで歩いているところを発見しました。長い間、そんなに仲良くできるのはどうしてですか?」
「夫が家事を手伝ってくれないんだけど、なにか良い方法はありませんか?」
といったことから、
最近では、夫婦2組で飲んでいる時に、互いの家族の話になり、「実は離婚を考えているのだけど」といった深刻な打ち明け話をされたりなど、様々ありました。

なぜか私たち夫婦はとても仲が良く、とても上手くいっているように見えるのでしょうね。
私たち夫婦を手本にしたい、目標です! などと言って下さる方もいらっしゃいます。

もちろんお世辞で言って下さっているのは百も承知ですが、そのように言ってもらえると恥ずかしい反面、やはり嬉しいものです。

ですが、当然のことながら、普通に喧嘩もするし、互いに不機嫌になる日もあります。

以前、もう数年前に遡りますが、夫婦のためのアロマテラピー講座を開催した時に、参加くださった皆様方にとても喜んで頂き、「今でもハンドマッサージとフットケアを互いにやってあげています」というご夫婦がいらっしゃいました。
そういう話を聞くと、とても嬉しくなります。

そのようなこともあって、実は、先日、夫婦関係が上手くいっておらず、家庭内で喧嘩が絶えず、このままでは子供にも悪影響があるのではないかと思う。どうにかしたいんだけど、というSOSを頂きまして、最初は笑いながら話されていたので、冗談というか、世間話の延長で、話題の一つとしてお話になっているのかなと思って聞いていたところ、実はそうではなく、真剣に悩んでおられるということを知り、私たち夫婦でなにかお力になりたいという思いで、思い切ってご夫婦とお会いしました。
(※このお話をここに掲載することはあらかじめご夫婦に許可を頂いておりますが、名前など個人が特定できるような情報は全て伏せております)

夫婦相手のカウンセラーというのは世の中にたくさんございます。
そういう専門家の方々に比べれば、私どもは心理学の専門家でもなければ、カウンセラーの資格を持っているわけでもありません。なので、どこまで自分たちがお役に立てるのか、とても不安でした。
ですが、その一方で、長年アロマテラピーをやってきた私が感じていたのは、「時に言葉は無力」だということでした。

ご夫婦とお会いした時、最初は旦那さんが家事をやってくれない、子どもを見てくれない、休みの日にはパチンコばかりやっている、といった奥様の愚痴というか、文句というか不満が並べ立てられました。
すると旦那さんからも、飯がマズイとか、家に帰ると寝転がっているとか、暇さえあればテレビばかり見ているなどといった不満が出て来たのです。

それで益々二人は険悪なムードになってしまいました。
私はこういう時にいくら言葉を尽くしても、なにも変わらないという風に思っていますので、ある提案をしたのです。
もう皆さんはお気づきかと思いますが、そうです、夫婦で互いにハンドトリートメントをやってみませんか? とお話したのです。

正直申し上げて、アロマが夫婦のこじれた関係にどれほど効果があるのか? そもそもここまでこじれた夫婦ならば、奥さんは旦那さんに触るのも嫌だし、触られるのも嫌なのでは? と考えないでもありませんでしたが、、、私自身が実際にアロマトリートメントを妻にやると、妻は本当に嬉しそうにするし、私自身も優しい気持ちになれるので、こういう提案をさせて頂きました。
もちろんアロマトリートメントには言葉が要らないので、これ以上変にこじれることもないという風にも考えたのです。

その私の提案に、最初は乗り気でなかったご主人も、初めて嗅ぐ精油の香りに驚いた様子で、私のアロマトリートメント効果についての話を聞いている内に、試しにやってみようかという気になり、夫婦で互いにアロマハンドトリートメントを行ってもらったのです。

まあ、お会いして話してみると、このご夫婦は想像したよりかは、そこまでこじれてはいなかったようで、じゃあやってみるか、といった感じで旦那さんは本当に渋々といった感じで始められました。きっと内心、なんで俺がこんなことやらなきゃならないんだと思っておられたことと思います。

ハンドトリートメントは時間にして約15分程度。
その間に、私は二人はどのようにして出合ったのですか? なぜ付き合うことになったのですか? プロポーズはどちらから? などと質問しました。
それは興味からお尋ねしたわけではなく、お二人に出会った頃のことを思い出してもらいたいという思いからでした。

奥様は「昔は優しかったのにね」とか「最近は話しかけても返事もしない」とか文句を並べてたてておられましたが、突然目に涙を浮かべ、「もっとフツーに仲良くしたい」とおっしゃいました。
旦那さんは、それには何も答えずに、ただ黙々と奥様の手をマッサージしておられました。
その時旦那さんは、奥様の憎まれ口に言い返すわけでも、怒り出すわけでもなく、ただ黙って、マッサージを続けておられましたが、その時の表情がとても優しかったのが印象に残っています。

私はその時に、ご主人様に、もし気が向いたら私のブログ(このブログのことです)を読んでもらいたいと思っていますと話しました。
私がアロマトリートメントを妻に行う時、どんな気持ちで向き合っているのか、手のひらにどのような思いを込めているのかを知って欲しかったからです。
ここでも私からくどくどと私自身の思いをお伝えすることは控えさせて頂きました。
なぜなら先ほどから何度か書かせて頂いているように、「時に言葉は無力」だからです。
今ここで私が自分の思いを語ってしまえば、私自身は気持ちがいいですが、聞く旦那さんはなんだか自分が責められている気になるのではないかと思ったのです。
そうか、自分にはそういう思いが足りないのか? などと思って欲しくなかったのです。

私は、家に帰ってもやってもらえたら、と思って、自宅にある精油の中から10本ほどをセレクトし、その中からご主人、そして奥様が好きな香りを直感で選んでもらい、ブレンドオイルを作って、二人に持たせました。

ところが、旦那さんは家に帰ったら、もうこのことはすっかりなかったかのように、また同じ日々が始まったそうです。
アロマ? トリートメント? ハンドマッサージ? そんなの知らねえって感じで、何も変わらない日常が続いたそうです。
これには奥様も大きなショックを受けたようで、「なにをしたって、何も変わらない、もうダメだな」とボソッと呟いておられました。

私はそう簡単に人の習慣は変わりませんよと話しました。
またご夫婦でいらっしゃいませんか? とお誘いしたところ、ご主人は奥様の誘いを「面倒クサイ」と断ったそうです。
そこで、でしたら私の方からお邪魔してもよろしいでしょうか? とお尋ねしたところ、ご主人はそれも困るとおっしゃるので、ではどこか会場をご用意しますとお話しすると、私の熱意(しつこさ?)を感じ取ってくださったのか、今度は「そこまで言うなら」ということで、渋々了解されました。

今度もまたご夫婦でハンドトリートメントをして頂きましたが、今度はこっそり時間を計っておりました。
ご主人はやり始めるとすごく熱心に、丁寧にトリートメントを行い、満足そうにするのですが、家に帰るとやらないとのことでした。
私はその理由は敢えてお尋ねしませんでした。お尋ねしたところで、本心の答えが返ってくるでしょうか?
奥様にアロマトリートメントをやらない理由は、実は一言で言えるほど単純なことではないと私は考えたのです。
面倒くさい、時間がない、こっちの方が疲れてる、なんて言葉で真実が語られているのでしょうか? 実はやってももう俺達夫婦は終わりだよとあきらめの境地にいるのかもしれません。言葉はウソをつくのです。喋ることによって真実が見えてくるという側面もありますが、それも相手との関係性によるでしょうし、それなりに時間もかけなければならないでしょう。
本当の気持ちを言葉で正確に伝えるのはとても難しいと思います。なぜなら本人にもよくわかっていないからではないでしょうか? ならば、最初から聞かない方がいいでしょう。

ご主人が奥様にハンドトリートメントをしたのは10分ちょっとでした。
そのことをお伝えすると、「え。10分? もっと長く感じた」とおっしゃいました。
そうなんです、意外と10分しかかからないんですよと話しました。

それからこの会場にはキッチンがあったので、ご夫婦で料理を作ってみませんか? と提案しました。
実は最初からそのつもりで、材料も揃えておりました。旦那さんは「用意が良いですね」と苦笑しておられました。
いえ、我が家の晩御飯の材料ですよと私も笑いました。
私の妻が料理をお教えして、簡単な料理をご夫婦で作って頂きました。
旦那さんは、料理をするのは初めてだと言われてましたが、2人でキッチンに立つのが意外にも楽しそうでした。

料理を作った後は試食タイムです。その時旦那さんは自分は外で働いているのだから、家のことは奥さんがやるのが当たり前、だから自分は家ではなにもやらないという考えの持ち主だと言われていました。

私はそういう時もそれではいけません、などとは言いません。
だって私は人生の全てを知っている賢者でもなんでもないからです。
それに相手の言葉や考え方から夫婦の不仲の原因を舌鋒鋭く追及し、それだからダメなんですよとか、考え方を改めましょうなどと話して、それがどれほど人の心を動かすのでしょうか?
却って自信を失う結果になりはしないだろうか? と私は考えます。
それに相手がこう言ったから、こういう態度を取るのだという夫婦どちらかだけの話は、実際のところアテにはなりません。
不仲の原因は、鶏と卵の関係のように、どっちが悪い、どっちかに原因があるというものではなく、夫婦どちらにも原因があるのではないでしょうか。
それを言葉で突き止めようとしても、徒労に終わるでしょう。
不仲には原因がある。⇒だから原因を突き止める。⇒そしてその原因を改める⇒そうして夫婦仲が改善されるという考え方が根底にあるのだと思いますが、そんなことをしても対処療法止まりだと感じます。

私はこう考えます。
不仲にはきっとなんらかの原因はある。⇒だけど、そこには目をつぶろう⇒なにか自分にできることを今から行動に移そう。⇒その行動を続けてみよう。⇒それを習慣にしよう。⇒習慣にできたら、また一つ行動を増やしてみよう⇒それを続けよう。⇒そうして習慣にしよう・・・
というサイクルに変えるのです。

以前、スマホ中毒だった長女に悩み、私もかつてはスマホをやり過ぎる長女の原因を探りました。そうして原因を排除しようと思い、言葉を尽くして説得しようとしたり、ルールを決めたりしました。それでもやはり長女は隠れてでもやろうとするので、あまり効果は見られませんでした。
そこでこう考えたのです。
スマホをやり過ぎるのには原因がある。⇒でもそこには目をつぶろう⇒まず自分に今できることから行動に移そう⇒その行動を続けてみよう⇒それを習慣に変えよう
私はそう考え、まず自分のスマホタイムを制限しました。家族の前ではスマホは触らず、図書館から借りてきた本をとにかく読んで読んで読みまくるようになりました。この頃たまたまある方から自分は本の虫で本がないとイライラするという話を聞き、自分もかつてはそうだった。それが今では本がスマホに取って代わり、自分がスマホ中毒のようなものだと思い当たったのです。
そこで、自分の習慣から変えてみたのです。

すると何が起きたと思いますか?
たまたまその頃、長女が塾に通いたいと言い出しまして、それで実際に通うことになりましたが、勉強の間はスマホを封印すると宣言したのです。私たちはもうスマホについては本人の自主性に任せようと夫婦で決めていたので、これには驚きました。
長女はきっと何かの目標を見つけたのだと思います。それが大学進学なのか? 将来進みたい分野なのか? 私にはわかりませんが、長女は今自分がやらなければならないことを見つけたお蔭で、急にスマホがちっぽけなものに感じたのだろうと思います。
少なくとも、以前に比べてスマホを触る時間はとても減りました。

つまり何かの困った事態が生じて、それを解決しようとすると、人は原因を探そうとします。
ですが、言葉で一言で説明できるような原因は実は存在しないのだと私は思います。
色々なことが相まって今の事態が起きている。
ということは、これを取り除けば、物事は上手くいくといったことは殆どないのだと思います。
だったら、原因を探すのはもうやめにしませんか、と言いたいのです。

だけど、夫婦の揉め事では必ずといっていいほど、原因を突き止めようとしませんか? 
つまり、心の話や考え方の話になるのではないでしょうか? そういう考え方がおかしいとか、そんな貧しい心ではダメだとか、思いやりが足りないとか、大切なことを忘れてしまっているとか。。。
そういう”原因”は挙げればキリがありません。

だけど、いくら”原因”を挙げ連ねても、私はその夫婦関係は中々改善していかないだろうと考えています。
それよりもたった一つでいいから、行動を変えたほうがいいと思うのです。
どんな風にいいかと言うと、早く、確実に効果が出るという意味でいいと考えているのです。
夫婦が互いに話し合うのには何時間も、時には子どもが寝静まった後から夜明けまでなんてこともあるかもしれませんが、行動を変えるのは10分しかかかりません。しかもやると決めたら今すぐから変えられますし、とりあえず夫婦のどちらかだけでも変えられます。

実は、最後にご夫婦で食器を洗ってもらっている間、私はまたもやこっそり時間を計っていました。すると、案外、12分しかかかっていなかったのですね。まあ、この日はメニュー数が少なかったですから。
意外とすぐに終わるんだなとご主人は言っておられました。

そうなんです、食器を洗うのはたった10数分です。
一日24時間、1440分の内のたった10数分しかかからないのです。

だから、長い一日の中で、10分でいいので、行動を変えてみませんか? 
毎日、それを続けていれば、いつしかそれが習慣になります。
習慣になったらまた一つ、10分でできること、いえ、玄関の靴を並べることなら1分でできます。
なにか一つでいいので、増やしてみる。
それを毎日やってみませんか? 自分のやりやすいこと、やれることから始めませんか? と申し上げました。

考え方を変えることで夫婦仲を改善しようとするのはとても時間のかかることです。
なぜなら考え方というのは目に見えませんから、目に見えないことは相手に気づかれにくいのです。
自分では考え方を変えたと思っていても、それが相手にわかってもらえない。
それは変わろうとする努力が相手に伝わらないということです。それではやる気は持続しません。
それなら誰の目にもハッキリとわかる、”行動”を変えたらいいと思うのです。態度ではありません、行動を変えるのです。
態度と行動は全く違います。
態度はつくろいです。つまり本当の自分の姿ではないということです。さらに態度は常について回ります。パートナーと対峙する時には常に態度に気を付けなければならないとなったら、それはどれほど窮屈なことでしょう。
それで常に自分自身でいられると思いますか?
ですが、行動はすぐに始められ、短時間で終わり、終わってしまえばそれが後を引くこともありません。

動くということは想像以上に大きな成果を生みます。そして周囲に良い影響を与えます。
そして行動を変えることは、今日から、、いえ今からでもすぐにできるし、誰の目にも一目瞭然です。
たとえば、お子さんが「最近、お父さん変わったね」などと数日内には言うことでしょう。

そうそう、その時に、少しだけ、もしそれを奥様が長い間やってこられていたのならば、これまでは妻が毎日やってくれてたんだな、ありがとう、と心の中で呟いてもらえたらと思っています。

行動が良い方へ向かえば、相手も変わっていく。
相手が変われば、自分もまた良い方向へ変わることができる。そうして良い相乗効果が生まれるのではないでしょうか。

ご主人からは、後日、最初は食器を洗うことをとにかく10日間毎日やろうと決めて、とりあえず始めた、というお話をお聞きしました。
やると奥さんが喜んでくれるし、実際喧嘩も減ったとのことでした。
これまでずっと家事は妻の仕事だと思ってきた。大黒柱が家のこまごましたことをやるのは恥ずかしいことだとも考えていた。
その考えは今も若干引きずっているかもしれないが、それでも、妻がやって欲しい思っているなら、やらないよりはやった方が良いのではないかと考えるようになった。
それで家族が前よりも随分うまく回るようになった。たった10分行動を変えただけで、家族の雰囲気が前とは比べ物にならないぐらい良くなった。だから、これからも続けていくつもりだとお話されました。

行動が変わることで、夫婦関係が変わり、その結果として考え方が変わっていくのですね。
考え方を変えて⇒行動を変える、の順番では、いつになったら、生活自体が変わるのでしょうか?
心は目に見えないので、変わったのかどうか、判断が難しい。そのため互いの理解も進まない。その間、ずっと夫婦は不仲に苦しまなければなりません。

ところで、その日、ご主人が「実は・・・」と言いながら、少し恥ずかしそうに、以前私がプレゼントしたアロマオイルの入っていたボトルをポケットから取り出して見せてくれました。するとそれは空になっていました。
あれから時々互いにハンドトリートメントをやっているとお話になりました。
すごく喜んでくれるし、実際疲れも取れるし、、、とのことでした。
ハンドトリートメントをやってあげると、妻は喜ぶし、自分も妻を大切にしなきゃと素直に思えるともお話になりました。

私にもその気持ちは十分わかります。

今ではご主人と私はすっかり打ち解けた間柄になりました。
ご主人のリクエストで、1対1でアロマ講座を開催したこともあります。
奥様の誕生日プレゼントにアロマオイルをプレゼントしたいとおっしゃるので、早速、新しい精油の香りを試して頂き、私のカンタンな説明を聞いた上で、精油を選び、ご自分でブレンドオイルを作られました。もちろん箱にはリボンを付けて。

あ、それから奥様も一つ行動を変えたそうです。
それは靴磨きだそうです。
旦那さんが仕事に履いていく革靴を三日に一回、忙しい時でも一週間に一回は磨いてくれるのだそうです。
もともとオイルの染み込んだ靴磨き専用のスポンジで磨くだけだそうですが、それでもやはり嬉しいそうです。
靴を履こうとするときに、靴がピカピカに光っていると、なんだか大切にされているという気持ちになれるとおっしゃってました。

実はとても些細なことで、人は嬉しくなれたり、喜べたり、相手のことを大切に思えたりするし、大切にされていると実感するのではないでしょうか?
どれほど言葉を尽くしても、一つの良い行いには勝てないと私は思っています。
我が家の妻はそのことをよくわかっていて、実は私は妻から、無言の行動でそのことを教えられたような気がしています。
大抵において、男性よりも女性の方が精神年齢は上だと私は思います。
成長曲線において、ある時期から思春期を過ぎたあたりから、男性が女性を追い抜くというグラフを昔、保健体育の時間かなにかで見たことがありましたが、それは間違いだと思います。ずっと女性の方が精神年齢は上ですよね。

行動が変われば、それで心が動かされる。そしてここで大切なのはじゃあ自分はなにをやろうか? ということだと思います。
誰かがやらねば家庭は回っていかない、じゃあ自分がやろうか、と一つでいいので、まず行動に移してみるといいと思います。

夫婦互いが、まず動くこと、そして決めたなら、しばらくやり続けること、やめないこと、そうすればいつかそれは習慣になります。
習慣が変われば、その良い習慣の数を少しずつ増やしていくこと。
なんでもいいんです。
家のごみを拾うとか、タオルだけは畳むとか、自分の脱いだ靴下だけは洗濯機に広げて入れるとか、靴下を洗濯機に入れるのなんて、10秒もかかりません。
でも、一つ決めたら、それを毎日、黙々とやり続けるのです。
気づかれようと、気づかれまいと、感謝されようが、されまいが、やり続けるのです。
そうしていつしか完全にこれは”自分の仕事だ”と思えるようになったら、つまりそれは習慣になったということですから、そこからまた一つ、なにか新たな行動を増やすのです。それを続けて、また一つ習慣を増やす。
たとえばこれまで朝のゴミ捨ては自分の仕事だったというご主人ならば、それ以外のことで、新たな習慣を一つ作るのです。

互いにそうして、これまでの習慣を少しずつ変えていくことで、生活も少しずつ変わっていき、夫婦関係も良い方向に変わっていくのではないかと思っています。
夫婦関係を良くすることに”言葉なんて要らないんです”。
行動あるのみ。

この時にアロママッサージはとても大きな効果を発揮すると考えています。
前は半信半疑でしたが、今では自信を持ってそう言えます。
互いを労い、互いを癒すことは、互いを認め合うことにほかならないからです。

私はこの経験から、妻と10年以上も続けている料理教室への思いを再確認できた気がしています。
なぜ私たち夫婦は長年料理教室を続けているのだろう? という原点に立ち返ることができたと思っています。
その思いはとても単純で、参加してくださるご家族に幸せを感じて欲しいという思いがあるからなのです。

奥様や時にご主人がCOOK会に参加くださり、料理を学んでお帰りになります。
家では、習ったばかりの料理が食卓に並び、それを家族が美味しいと言って食べてくれる。
料理を作った奥様は、そのことに喜びと誇りを感じて、また料理を頑張ろうと思ってくれる。

親子料理教室では、親子で料理を作ったかけがえのない時間、そして思い出づくりのお手伝い。

小中学生COOK会では、ここまで一人でできたんだ! という誇りと自信を感じて欲しいという思いで続けて参りました。

今回、思いがけず奥様からご家庭の悩みをお聞きし、私たち夫婦が余計なお世話と思われるのではないか・・・と恐る恐る、でも、素っ気ないご主人になぜか必死に喰い下がってしまったのも、実は根底にある思いは同じだったのではないかと思います。


私は思うのです。
ただ、幸せを感じたい・・・それが夫婦というものではないでしょうか。
幸せでいたい、そう感じること、それが家族だと私は思っています。
そして幸せにしたいとかつては思っていたはずです。
その頃は相手を幸せにする方法はいくらでも思いついたはずです。
でも生活を続けていく内に、それを見失ってしまった。
本当は相手に幸せを感じてもらうことは意外にちっぽけなことだと思います。

翻ってみて、喧嘩も、離婚も、幸せでしょうか? 
ご夫婦にとって、お子さんにとって、幸せなのでしょうか?
私ども夫婦は、セラピーに頼むのはなんだか敷居が高くて、という理由からか、なぜかよく相談を受けておりました。

それまでの私どもは、とても自分達にはご夫婦の間のお話は解決できない、と尻込みし、言葉を濁して、曖昧に微笑むといったことが多かったのです。
でも、なぜか今回はご夫婦の抱える問題に、思い切って飛び込んでみようと思えたのです。

このご夫婦が今後どうなっていくのか、それは私どもにもわかりません。
でも、私はきっとこのお二人の関係はこれからもっともっと良くなっていくのではないかと思っております。

他人のことは知らぬ存ぜぬ、人は人、自分は自分というご時世にあって、思い切って首を突っ込んでみて、私たちも自分自身を振り返るきっかけとなった気がしています。

父の教え「知らぬ顔をしてはいけない」という言葉をあらためて思い出します。

私ども夫婦も決して完璧ではありません。それどころか、互いに不機嫌になってしまい、思いやりを忘れてしまうこともあるし、特に私は妻に日ごろの家事を多く負担させてしまっていることもあります。
そういう時には私はまず反省し、自分の行動から変えるようにしています。
なぜなら行動は目に見えるからです。
これからも、不完全ながら、これが私たち夫婦なのだと、いい意味で開き直り、でも、日々、反省すべきは反省し、行動を見直し、あるべき姿、やるべきことを模索していきたいと思っています。

このつたない内容がご夫婦の悩み解決の一助となれば幸いです。
そういう思いを込めました。
つい長くなってしまって済みませんでした。そして最後まで読んでくださりありがとうございました。



プロフィール

pappo

Author:pappo
↑pappo&cook
講座やお仕事の依頼等のお問合わせは下記までお願いいいたします。
pappoaroma@gmail.com

☆AEAJアロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
☆環境カオリスタ
☆AEAJアロマ環境協会会員
☆JMAA日本メディカルアロマテラピー協会正会員


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