pappoのアロマテラピー
大切なパートナーにアロマテラピーを
2017年 次女の都立中高一貫校受験記録

三年前の長女の受験記録はコチラ

次女は最初から姉の通っている学校への進学を希望していたので、学校選びのための学校訪問などは一切せずに、姉の通う都立中高一貫校一本に的を絞り、6年に進級した4月から受験勉強を開始した。

使用したテキスト
①早稲田進学会出版 思考力で合格 算数
②      〃     思考力で合格 理科
③      〃     思考力で合格 社会
④      〃     作文力で合格
⑤公中検  ステップアップ問題集 グラフ・資料読み取り編
⑥  〃   ステップアップ問題集 理科
⑦  〃   ステップアップ問題集 規則性・条件整理編
⑧  〃   ステップアップ問題集 図形編
⑨  〃   ステップアップ問題集 計算・一行題編
⑩  〃   ステップアップ問題集 作文編
⑪Ena 版  平成25~28年度 都立中過去問題集(金本)
⑫Ena 版  平成23~25年度 都立中過去問題集(金本)
⑬みくに出版 2017年度受験用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版(銀本)
⑭Ena 日曜特訓で配布されたテキスト
⑮早稲田進学会の授業で配布されたテキスト
⑯志望校の過去5年分の過去問(志望校HPからダウンロードして使用)
⑰三年前に姉が受けた模擬試験の問題

これらのうち①~④は3回、⑤~⑩は1回(時間が足りずに一回しかできなかったことが反省点。薄い問題集なのに問題量は多い、本屋やネットでは買えず、公中検模試会場で販売されるのみ)
⑪~⑫は3回、⑬は1回(時間が足りずに一回のみ、それが反省点)⑭~⑮は3回、⑯は5回、⑰は2回やった。
①~⑩は4月~10月に学力を定着させることを目的に使用した。
⑪~⑰は適性検査の様式に慣れてもらうために11月~試験前日まで使用した。

模試
早稲田進学会の模試、Enaの模試、公中検の模試をそれぞれ受けた。全部で10回は受けたと思う。都内の大学を借り切って大々的に行われるものも多く、各地から親子連れがやって来る。そのため独特の雰囲気と緊張感がある。場慣れしてもらうことと、次女が全体の中のどれぐらいの所にいるのかを10回の模試を通して知るために受けた。
最初は点数がふるわなかったが、徐々に点数が上がっていき、早稲田進学会の模試では三回、成績優秀者として名前があがった。
Enaの模試でも最後の方は作文の点数は70点台までとれるようになった。算数も50点台は取れるようになった。

反復練習
試験まであと2週間となった頃には、ある程度問題が解けるようになっていたので、⑪⑫⑭⑮⑯⑰を繰り返し何度も何度も解かせた。
その時の注意点は、
①手を動かしながら問題を読む。
②大事な所には線を引く、あるいは□や〇で囲む。
③算数はもちろん、国語や社会や理科の問題文も計算式で書き表せる個所があるので、そのやり方を教え込んだ。計算式で表すと、複雑に見える問題文がとてもシンプルだと気付けるからだ。文章を計算式にすると書くと難しく感じるが、難しいことは何もない。ただ=、+で表せる部分を式にするということだけだ。たとえば国語の長文読解の問題で、文章Aと文章Bは表現が違うが意味が同じ(あるいは似ている)場合、A=Bと書く。A+Bの式が書けるケースは「それに加えて」とか「さらに」などの接続詞が使われていることが多い。
④文と文が時系列の関係がある時に→を書き入れ問題を読み解く。あるいは原因と結果などの関係の時には⇒を使用する。

※これらのことは大人にとっては簡単だが、小学生にとっては、長文の中で文章同士の関係に気付き、それがどんな関係なのかを見抜いて、それに合った記号で文と文を結ぶというのは並大抵のことではない。しかしこれができないと、文章を正確に読み取ることが難しい。これは慣れだと思う。
何度も何度も問題を繰り返し解かせることでなんとなくわかってくる。頭でわかるというより体に憶えこませるといった方がふさわしいと思う。
適性検査は読み解くことが難しく、私立の問題とは一味違うため、考えさせる問題だと親も考えがちだ。それは確かにその通りだが、その理解だけでは足りないと思う。
考えることと、慣れること。考える練習は12月までに済ませて、そこからはひたすら慣れる練習が大事だと思う。
上に挙げた線を引くなどの問題の読み方が体に浸み込んで、自然に手が動くようにならなければならない。そのためにくどいようだが、何度も何度も問題を解く。同じ問題も違う問題も、とにかく何度も解かせる。そして慣れさせることが大事だと思う。
最後の二週間は、それまでに過去問や模試を何度も何度も解かせていたため、大体30分あれば解けるようになっていた。(初めての問題は45分かかっていたが)休み時間は5分しか与えず、次から次へと問題を解かせ、一日にいくつもの問題を解かせた。
受験前の数日間は、一日4~12時間以上、ぎゅうぎゅうに詰め込んで過去問などを何度も何度も解かせた。前日はさすがに8時半に勉強を辞めて、早めに風呂に入り、9時半には休ませた。前日もぎゅうぎゅうに詰め込んでやらせたので、すぐに眠りに落ちて、次の日の朝まで一度も起きずにぐっすり眠った。
※詰め込んでやらせたのには狙いがある。脳をフル回転させていくつも問題を解くと、集中力が落ちてくる。そんな中で問題に向き合うのは大変なことだ。しかし、その状態が試験本番の脳の状態に近いと考えたからだ。試験本番は当然のことながら集中力は増すだろう。だが、その一方で緊張、不安などから思考力にうっすらと膜がかかっているような状態だと思う。
このような状態で本番の試験に向き合わねばならないので、脳が疲れて思考力と集中力が落ちた状態の中でもなお必死に集中力を保つ訓練を行ったのだ。

ある程度、問題を解くのに慣れてきたら、最後の一か月はとにかく慣れさせることが大事だと、ここでまた繰り返しておく。問題に慣れるための反復練習が合格の鍵だと思う。
一年間の全体の大きな流れとしては、基礎力を付けさせる段階→適性検査に慣れさせる段階→反復練習で体に浸み込ませる段階と三段階に分けて、計画を立て、実施した。


Enaの日曜特訓(9月~12月23日まで通った。全14回のうち3回は吹奏楽のリハーサル&コンクール本番と重なったために休んだ)
早稲田進学会(4月~7月上旬の日曜のみ通い、そこから一旦休んで、受験の心得などを話してくれる最終日の講座にだけ行った)
塾と家勉、そして模試のお蔭でかなり力もついてきたと判断し、思い切って最後の一か月半は塾通いをやめ、家勉に集中した。
この決断には勇気が要ったが、通塾に取られる往復の時間をすべて家での勉強に当てようと思ったのだ。
今回は姉の時とは比率が少し違って、塾1模試0.5家勉8.5ぐらいの比率だった。(姉の時には塾3模試0.5家勉6.5ぐらいの印象)

食事時間
我が家はいつもは家族で食事をするが、みんながペチャクチャ喋るため、気づくと1時間半ぐらい食事に時間を取られていた。これだと勉強の時間が削られてしまうことに気付いて、最後の二か月間は弁当に切り替えた。
管理栄養士の妻が風邪をひきにくく、脳が活性化する一週間分の献立を考え、栄養のバランスを考えた弁当を毎日作ってくれた。
弁当の食事は味気ないかと思っていたが、意外にそうでもなく、食べる直前に弁当箱に詰めるので、おかずもご飯を温かだったし、弁当を食べながら次女とよく喋った。妻は帰りの遅い長女と食事をとっていた。
弁当に切り替えてから、お代わりすることがなくなったことと、弁当箱が空になったらそれで食事時間は終わりと、区切りを付けやすくなったことから、食事の時間が30分に短縮され、その余った約1時間をすべて勉強に充てた。ほんのわずかなすき間時間の積み重ねが後で大きな意味を持ってくる、そう思って、思い切って弁当食に切り替えて本当に良かったと思う。この効果は絶大だったと思っている。

反省点
①公中検の6冊の問題集の中には私立受験用の問題が混在しているものもあって、しかも分量も多くて、でも途中で辞める決心が中々つかずに毎日やった。しかし、全ての問題をやる必要があったのかどうか、公立中高一貫校向けの問題のみを抜粋してやるべきだったと思う。
②早稲田進学会の算数系の問題は小石川や私立受験生用の問題に主眼を置いているという印象を持っている。長女の時にはちゃんとそう思っていたのに、いつの間にか、その算数の問題を一生懸命解かせてしまっていた。志望校の算数系問題とは全くタイプの違う問題なのに時間をかけてしまった。合格への思いが強すぎて、辞める決心がつかなかったのだ。辞めようとすると、辞めてしまって本当に大丈夫か? と不安になるのだ。しかし、本来は代わりになにをやるべきかを冷静に見極めるべきだった。
③教科書問題をあまりやれなかった。長女の時に夏休みを全部つぶして教科書を復習したことが失敗だったと考え、今回は教科書にはあまり触れなかったが、これは大きな間違いで、都立中高一貫校の試験対策としてはやはり小5~6の教科書をしっかりと見直すべきだったと反省した。だがしかし、教科書に触れない代わりに、「スクールTV」で復習した。これは算数、理科、社会を動画で教えてくれるもので、学校の教科書で習ったことを映像で教えてくれる。入会無料で月会費もかからない。次女の通う小学校を登録すれば使用している教科書の内容に合わせた動画を見ることができる。その本数は多く、内容も多岐に渡る。この映像をほぼ毎日コツコツと一本ずつ見て、殆ど全ての映像を見ることができた。これで復習できたことが良かった。 
④受検勉強を始める前に机と本棚を整理しようと思い、チャレンジを処分してしまったことが大失敗だった。チャレンジは漫画や絵を多用してわかりやすく、面白く、学校で教える内容をコンパクトに説明している。これを見れば、要点を素早く学ぶことができる。しかも次女がコツコツ取り組んできたので、どこにどんな内容が書かれているかも次女は大まかに理解している。このテキストを処分したために、学校の教科書の勉強でとてもとても遠回りすることになり、本当に苦労した。教科書の内容はとても大事です。長女の時に夏休みを全部つぶして教科書の問題を解かせたことにはやはり意味があったのだと、深く反省した。受検問題は教科書の内容を発展させた問題なので、教科書が基礎となるのだ。そこをはき違えると、後で本当に痛い目に遭う。教科書を一通りやっていれば、どんな問題でも教科書のあの問題を元にしているのだなと推察できる。そこに戻って、もう一度教科書の内容を確認できる。これが大きい。長女の時には教科書をしっかりやっていたので、長女の理解は早かった。しかし次女の時に教科書をしっかりやらなかったので、理解にとても時間がかかった。

内申点
学校の成績(通知表)が点数化される。点数配分は学校ごとに異なる。たとえばたいへんよいが40点、よいが20点といった学校があるかと思えば、たいへんよいが20点、よいが15点といった具合にだ。それは都の教育委員会のHPで確認することができる。
次女の志望校の内申点の比率は千点満点の200点、つまり20%だった。千点満点の200点なら800点の試験の方で頑張ればいいのではないかというのは確かにその通りだが、受検生が合格というゴールを目指して一斉に走り出すので、スタート時点の点差を縮めるのは並大抵の努力では難しい。トップを走っている人間が途中で立ち止まってくれるなら別だが、そうではなく、皆休みなく走り続けるのだから、その差は中々埋まらないのだ。
小5の1学期~6の二学期までの成績が内申点として加算される。学校の勉強や学校活動をしっかり積極的に責任を持ってやれる子の内申点が高くなり、やはり教科書に沿った勉強も良くできる。内申点が高く、試験の成績も良い限られた子供たちの熾烈な争いになるといってもいいだろう。次女の試験では男子410人、女子406人の合計816人が試験に落ちた。倍率6倍以上というのはそういうことなのだと思い知らされる。都立中高一貫校は10校あり、併願受検はできないので、単純計算でこの10倍、約8千人が試験に落ちるということになる。それほど受検は厳しいと言わざるを得ない。
これは見方を変えると、都立の中高一貫校は学校生活や学校の学業をしっかりやるような子を求めているということが言えるだろう。このことは塾でもさらに厳しい表現で言われ、私も気を引き締めた。
しかしながら、言うまでもなく、心構えとして、内申点を稼ぐために学校活動を積極的にやるのではなく、当然のことながら、親は学校活動や学校の勉強の意義を子供に教えていくべきだと思う。その結果として子供が積極的に責任を持って学校活動に勤しみ、その結果として高い内申を得られるということでなければならないと考える。

国語力の大切さ
娘が受検した学校のこれまでの適性検査では作文と長文読解の問題の「適性1」と、算数、社会、理科が融合した問題の「適性2」の二つが出題されてきた。今後、同じような問題が出題されるかどうかはわからないが、大きく変更はないだろうという予測を前提にした話だが、適性1の配点は300点、適性2の配転は500点の合計800点で計算される。
式にすると適性1の得点×3+適性2の得点×5となる。
このことから、算数系の問題の方が配点が多いので、こちらの勉強に比重を置かなければならないと考えるのは少し違う。というのは、適性検査2の問題文章はとても長く、複雑で、ややこしい。それを読み解くには国語力が必要になるからだ。
つまり、適性1の配点が適性2に比べ低く設定されているのは、適性2でも国語力を見られるためだと思う。
一度、解いてみるとわかってもらえると思うが、適性2の問題は非常に読み解くのが面倒臭い。グラフや図などを一々確認しながら読み進めていかないと、何を問われているのかさえわからない。大人でも面食らうほどだ。
この複雑な問題を小学生の頭で粘り強く、丁寧に読み解き、問われていることに、文章で答える記述問題もある。なので、高い国語力が必要になるのだ。
なぜ国語力が問われるのか? それは社会に出てリーダーとして活躍する人材に育てるためには国語力が不可欠だからだ。(娘の受けた学校の理念には「社会的リーダーを育てる」というものもある)
言うまでもなく、社会に出ればなにもかもが国語で動いている。国語をベースにしてその上に算数や社会や理科の知識がのっかっている。つまり国語はすべての仕事の基礎となるのだ。
たとえば、企画書、立案書、プレゼン、などなど、複雑な図や分析や、ある現象などなど、なにかを人に伝えるためには図やグラフを多用するが、その一番基礎にあるのは国語だ。つまり文章だ。それをわかりやすく、説得力を持って、人に伝える能力がないと、物事は前に進んで行かない。
社会人になる前の大学でも論文、レポートもそうだし、テレビを眺めていればニュースの原稿や放送作家が作る台本などもすべて国語だ。新聞もそうだし、週刊誌もそうだし、つまり学術や仕事やエンターテイメントまで、なにからなにまで国語が基礎となっている。
それだけではない、国語力は学校の授業にも必須だ。中等教育学校は中学1年~5年の五年間で中三までの六年間の授業を行う。さらに授業内容は高度で難易度も高い。その授業についていくには先生の説明を集中してしっかりと聞き、授業中に出された先生の解法を理解し、自分の勉強に反映していく国語力が必要になる。
その国語力は社会人になっても必要になる。上司から出された指示の内容や意図を正確に把握し、その指示に対して的確な結果を提出する能力が求められる。この時の相手の指示をしっかり理解する能力も実は国語力が必要なのだ。
国語力は物事を円滑に進めて行く上で必要不可欠なものなのだ。なので、国語力が重視されるのだと思う。ただの国語力ではない。”使える国語力”が必須だ。
適性1の長文読解ではプリント2~3枚に及ぶ難しい論説文や、物語文を読み解き、何を問われているのかを正確に掴み、その問いに対して正しい答えを記述する。
適性2ではグラフや図、絵や写真などと共に書かれた読むだけでも骨が折れる問題を読み、何が問われているのかを正確につかみ、その問題に対して、聞かれていることに対して、正しい答えを記述する。
こうして考えていくと、いかに国語力が大切かがわかって頂けるだろう。
ではその国語力を育てるにはどうしたらいいのか? その一つとして、お勧めしたいのは音読だ。それもただの音読ではない。心を込めた音読だ。脳と心を全開にして、集中して心を込めて声に出して読む。心を込めて音読すると、飛躍的に国語力が伸びる。
それは私の経験からも確かに言えることだ。
手前味噌で申し訳ないが、以前、小学校低学年の男の子の家庭教師をしていたことがある。その子は国語の成績が伸び悩んでいた。理科や算数は普通、国語は100点満点の20点~よくて50点ぐらい。
そこで、国語の勉強を見ることになったのだが、そこで私がやったことは音読だった。たしかごんぎつねだったと思うが、それを心を込めて音読させた。時に手本を示し、どっちが上手く読めたか”競争”したりしながら、楽しみながら音読した。
そして、この時のごんぎつねの気持ちってどんなだったかな? とか、なんでごんぎつねはこんなことしたんだろう? と一緒に考えた。
その時にやった勉強はたったそれだけだった。だが、次のテストでその子は満点を取った。生まれて初めての満点。それまで本当に成績がふるわず、本人も国語は嫌いと言っていたのに、大喜びして、親御さんは「いったいなにをやったんですか?」と驚いていた。
やったことは音読だけだ。あとはコーチングのテクニックを応用した質問のみ。それを楽しみながらやれるように工夫しただけだ。
それからもその子と一緒に音読を続けた。国語の成績はどんどん上がり、それに釣られて社会も理科もそして算数もさらに成績が上がって行った。社会も理科も算数もベースにあるのは国語力だからだ。そしてなにより勉強が楽しくなったからである。机に向かって「今日は何を読む?」とワクワクして待つようになった。図書館から借りて来た小学生向けに書かれた舞台の脚本を役に分かれて俳優のように役になりきって読んだり、少し長めの絵本を一緒に音読して、なんでこうしたんだろう? そうか悲しかったのか? などと2人で話した。
その子はそれから机に向かうことが苦にならなくなり、引っ越すことになり家庭教師を辞めた後も成績は上がり続け、地方の国立大学に合格した。
これは物語文だけではなく、論説文でも大切なことだ。論説文は説明文だ。だがそこには筆者の考えや気持ちがのっかっている。それを音読しながら、この人はなんでこんなことを考えたんだろうね? とディスカッションしていく。すると、考えが深まって行く。すると、作文問題で意見を述べる時に、その意見に深みが出て来る。
音読は塾では中々できない。なぜなら音読には若干時間がかかるし、生徒が全員で音読したらうるさいからだ。
音読は家でぜひやって欲しいと思う。親子でたった10分でできる。小学校低学年から音読と、質問を一日10分繰り返す、5分音読、5分質問(一つか二つだけでいい)を毎日繰り返す。何を聞くかも大事なので、聞く方も真剣に対峙する。短い時間なので、集中してやれる。それだけで、信じられないほど国語力がつく。ただし漫然とやっても力はつかない。心をこめることが大切なのだ。
これは娘たちによく話して聞かせることだが、人は小説や映画、漫画やドラマ、音楽などを見たり聴いたりするときに無意識に心を追いかけている。
たとえばドラマを見ている時に、主人公と一緒になって泣いたり笑ったり、ハラハラしたり、ドキドキしたり、これは全て心の動きだ。その心の動きを人は追いかけているのだ。
一方、書いている方は、心を伝えたいと思い、腐心してストーリーを作って行く。そこにはキャラクターというものがあって、ある出来事でどのように心が反応して、どのようなリアクションをするかといったことが行動となって表れてくる。つまりその一つひとつのリアクションの積み重ねがキャラクターとなるわけだ。
こういった作品群で「心」に注目すると、勉強の力が飛躍的に伸びる。なぜなら心は幼い子供でも持っていて、作品の心と自分の心を簡単に重ね合わせることができるからだ。
国語力を育てるには、難しい文法や原稿用紙の書き方などから入ってはダメだと思う。ぜひ心から入ってください。すると人間形成にも役立ちます。心「で」学ぶことで、心「が」磨かれていくのです。
心から入ると、国語力が本当に飛躍的に伸びて、それに引っ張られるようにしてほかの科目の成績の向上も期待できます。
そのために、ぜひ「心を込めた音読」を実践して欲しいと思う。

ネタ帳
次女は受検勉強をスタートさせる日に、ネタ帳を作った。小さなメモ帳にその日あったことや、私や塾の先生が言ったことなどを書き留めていき、受験当日までにそれが4冊に増えた。
そこに書き留めてあることの中には、私が次女に言って聞かせた言葉がいくつもある。それをここに書いておくので、参考にしてもらえたらと思う。

▼読解問題を解いている時の言葉
・聞かれていることに答える。
・文章中にある言葉を上手に使って書く。
・接続詞に注目
・文章を読んで、頭に浮かんだ思い出を大切にする。
・まず文章の大意(おおまかな意味)をつかむ。
・最初に意見をズバッと書く。
・文章は相手に伝わるように丁寧に、はしょらずに書く。
・ひねるな! 簡単に書く。
・シンプルな文章で書く←これは主語と述語を明確にという意味です。

▼作文問題を解いている時に話したこと
・聞かれたことにまず答える。短く、わかりやすく。
・理由を丁寧に書く。
・自分の体験を書く。(長々と書かない)
・意見を書く(これが大事)多面的に、深く書く。
・最後にまとめ。
・素直に書く。ひねった文章を書かない。

▼塾で言われたこと
・少しのミスも深く反省する。
・不注意な人は要らないということ
・自分の心をほじくる→意見を深く多面的に書く。

▼模試の前日に話したこと
・作文問題は聞かれていることからずれずに書ききる。
・問題の大事な個所には線を引く。
・単位は〇で囲む。
・ややこしい情報は表にして整理する。
・会場の時計を見る。
・雰囲気にのまれない。
・自信を持つ。
・ネタ帳を見る。
・落ち着く、深呼吸!

▼作文問題について話したこと
・聞かれていることは□(四角)で囲む。
・一行目から二行目には聞かれたことをそのまま繰り返して、自分の考えを述べても良い。
例)地球温暖化を防ぐために必要なことを述べよ→地球温暖化を防ぐために必要なことは××と考える
ただし、問題によってはこのテクニックは使用できないこともあるので注意が必要。
・そしてその理由をわかりやすく短く書く。
・そして体験を書く。(聞かれたことにちゃんと合った体験であることが大事)
・そして意見←ここ大事。
・最後にまとめ(最初の一、二行目に書いた意見を言葉を変えて書くことで意見が首尾一貫する)
・そうして最後の一行に将来につながることを書いてもいい。例)私は今後も××について××していきたい
・誤字脱字のチェック。訂正箇所があったら、訂正が最小限に済むよう訂正の仕方も工夫する。

▼算数系問題を解くまえに言ったこと
・指を動かしながら考える。(読む)
・メモを書きながら考える。
・条件は表にするか、箇条書きにする。
・ひっ算は縦横揃えて、丁寧に書く。キレイに早く書く。

▼理科・社会系
・文章を読む時には必ずグラフや表、図などと見比べながら、手を動かしながら読んでいく。
・大事な所に線を引く。
・キーワードは書き出す。
・決まり文句を憶える。(××は××、一方で▽▽は××だ)といった定型文。
・時計を見ながら、残り時間を常に意識しながら解く。
・難しい問題は思い切って後回しにする。

▼作文の構成
・最初に結論を短く述べる。
私は××だと思う。
・そして理由を書く。
なぜなら××と考えるからだ。
・それから具体例
先日こんなことがあった。(話題から逸れないように)
・詳しく自分の意見を述べる。(多面的に、深く)
この体験から私は××だと考えた。
・さいごにまとめ
このように、これまで述べてきたように~
・将来のことを書いてもいい。
今後私は~をしていきたい。
※筆者の意見にもあるように~と書いたなら、筆者の意見は正確に書くこと。これを間違って引用しては絶対に駄目。
※大事な個所はさらっと書かない。

▼作文や文章で答える問題の時によく使う接続詞
・また~だ。
・そして~だ。
・つまり~だ。
・その一方で~だ。
・このように~だ。
・しかし~だ。
・まず~だ。
・次に~だ。
・最後に~だ。
・さらに~だ。

▼多面的にものを見るということは、
自分から
相手から
そして空間=場所、作業=仕事から
見るということ。
自分からと相手からというのはわかりやすいが、空間とか作業とかがわかりにくいと思う。
これは、わかりやすいように例を挙げると、思いやりの心を持つといことは、自分を成長させることができ、思いやりの心を示された相手も気持ちがいい。そして、お互いに思いやりの心を持つことで、その場の雰囲気がとても良くなる。といった感じです。つまり自分、相手、そして場、これらのトライアングルで意見をまとめられるといいと思います。
あともう一つあります。
仮にそうしなかった場合、こういう結果になる。だからやるべきだという風に書く方法です。
例えば、私は毎日コツコツと漢字の練習を続けてきたことで、根気と粘り強さが身に着いたのだと思う。仮に途中で練習をやめていたら、きれいな字は書けないままで、それらの能力も身に着かなかったことと思う、という感じです。

▼社会のグラフ読み取りの問題の時に言ったこと
・二つの効果が見られるとき、
××すれば~が増え(あるいは減り)、その一方で、××すれば、~が減る(あるいは増える)という二つの効果がある。というように主語と述語を明確に原因と結果があればしっかり関連付けて書く。
・資料〇から××が分かり、資料〇から××が分かる。その両方の資料から××ということが分かる。というように主語と述語を明確にする。根拠となる資料名を明記する。

▼作文
わかりやすい文章の書き方
・主語くんと述語ちゃんが手をつなぐ。
・一文を短く
・一つの文には一つの意味。

▼国語系の解説の時に言ったこと
・論説文は意見そして例、意見そして例と繰り返すことが多い。
なので、意見のブロックと例のブロックをそれぞれ囲むと文の流れがつかみやすい。
(そうじゃない場合もある)
・一つの意見に対して例がいくつか挙げられている場合がある。そういう時には例1、例2、例3と囲む。
・問われている問題のキーワードを文章の中から見つけて□で囲む。
例えば、環境問題について筆者はどのように考えているか、述べよ。といった問題の場合、環境問題あるいは環境、それに類する言葉を□で囲み、それについて述べられている意見をまとめて一文にすると漏れがない。
・最初と最後の段落に筆者の意見がまとめられていることが多い。
・それ、あれ、これなどは必ず=か→でつなぐ。
・反対の意味の文章は↔でつなぐ。接続詞は「しかし」など。

▼社会
××は増えているが、××は減っている。主語と述語をはっきりとさせる。

主語と述語をハッキリさせるという言葉が何度も何度も登場しているが、次女はこれが苦手でした。
このことは作文だけではなく、算数系や理科系や社会系でも大事で、問題文を読み解く時にも大事なことなので、しっかり意識してやらせないとならないと思っていましたがこれには苦戦しました。

▼作文のために
作文には自分の体験を書かせる場合が多いので、あらかじめ体験を書き出しておくといいですね。その体験を通してどんなことを感じたか、どんなことを学んだか、その体験によって内面にどんな変化があったかなどまとめておくと作文の時に役立ちます。
私は次女とパソコンに保存している過去の膨大な写真を眺めながら、こんなこともあったね、あんなこともあったね、と喋りながら、どんなことを感じた? どんな風に思った? どんな風に変化した? などと質問し、いいことを言うと、それメモしといて、とネタ帳に書き込ませたりしてました。

朝日小学生新聞
今回も朝日小学生新聞を取ったのですが、あまり見る時間が取れなかったです。ただ早稲田進学会が過去の銀本の問題を抜粋して詳しく解説してくれるのが週に一度掲載されるので、それを切り取っておいて、試験一か月前に解かせました。

まとめ
長女の時とはだいぶ勉強のやり方が違っていて、あらためてこうしてまとめてみると、その違いというのはやはり姉妹であっても得意な所そして苦手な所がそれぞれ違うからだと思いました。
次女には次女の苦手な部分があって、それは問題と解答をじっくりと見比べることで、何が足りないのか、という部分が浮き上がってくるのだと思います。
問題を繰り返す内に、苦手な部分というのは少しずつ変化していきますが、その一方で、最初から最後までずっと苦手なこともありました。
次女の場合は問題に線を引いたり大事な所を囲んだり、図式にしたりといったことが中々できなかったし、ひっ算も最後の最後までキレイに書けなかった。それで本番もひっ算を2問、間違えてしまった。

何度言ってもできないため、うまくできたらシールを貼ったり、私が手本を見せてやったり、問題を解きながら、一緒に〇で囲んだり、といったことを繰り返したが、それでも中々完璧とまではいかなくとも、八分方できることを目指したが、それができずに、試験前日もそれができずに、簡単な計算問題なのに、問題を読み落としていて、間違っていた。
そのためつい厳しい口調で指導してしまったこともあった。

次女の吹奏楽部には本番になると信じられないような力を発揮するというミラクルがあり、その吹奏楽部で徹底的に鍛え抜かれた次女も、きっと本番では力を発揮してくれるだろう、信じられないような集中力でミラクルを起こしてくれるだろうという淡い期待を抱いていました。

もちろん奇跡だけを信じたわけではありません。
長い日は一日に12時間以上勉強し、どんなに短い日でも最低でも2時間は勉強しました。平均して毎日6時間は勉強しているという印象です。その日々の積み重ねが、努力の結果が報われたのだと思います。

正月に三社参りをして、家族でおみくじを引いたのですが、なんと次女は三社とも大吉だったのです。
おまけに、受験番号が亡くなった私の父親の誕生日と同じ。
これはじいちゃんに見守られてるね、大吉すごいね、三社とも大吉なんてそうそうないよ! と、神頼み。

とにかく安心材料をかき集め、大吉のお守りを棚に飾り、手を合わせ、亡き父に手を合わせ、やれることはなんでもかんでもやりました。

試験前の三日間、何度も繰り返し言ったことは、試験当日は絶対に一問たりとも、同じ問題、これまで見たことのあるような問題は出ない。似た問題も出ない。すべての問題が初めて見る問題ばかりだから。そう覚悟しておくように。だからまったく見たことのない問題というのが当たり前で、それにいちいち驚かないようにと話しておきました。
これだけ問題集と過去問、そして塾の模試や問題を繰り返してやってきたんだ、次女にとって初めての問題はほとんどの受検生にとっても初めての問題であるはずだ。だから条件は同じ。慌てずに落ち着いて解けばいいということを話したのでした。

そして問題を解かせる前に、周りに見知らぬ生徒が40人ばかり座って、すごい緊張感を持って、試験開始を待っているという状況を想像させ、試験に取り組ませました。イメージトレーニングという奴です。
これを何度も何度もやりました。
当日、いかに落ち付いて問題に取り組めるか、この一点に勝負がかかっている、そう思ったからです。

勝負は45分+45分のたった90分なのです。それまでの模試の成績もなにも関係ないのです。この真剣勝負にいかにこれまでやってきたことを出せるか、いかに落ちついてやれるか、いかに慌てないか、それが勝負の分かれ目だと思います。
受検に合格することが目的で、受検が終わるまではほかのことによそ見してはいけないのです。
受検本番にいかに力を発揮できるか。そのためにやれることは全部やる、それが大事だと思います。

そうそう、Enaの金本には解答用紙もついているので、それを長女と妻がA4→A3に拡大コピーしてくれました。10校4年分なので、相当な数でしたが、それをすべて拡大コピーしてくれました。
それを元に、過去問を解かせました。
その時に大切なのは、本番の机と同じぐらいの面積の机で解かせること。あるいはその広さ(狭さ)をイメージさせること。その狭い机の中で問題と解答用紙、そして鉛筆(シャーペン)そして消しゴム、そして受験票があるのです。実際、次女の会場では開始と同時に、バタバタと鉛筆の落ちる音があちこちで聞こえて来たそうです。
次女はそういう練習もやっていたので、鉛筆を落とすこともありませんでした。
想像してみてください。
これから問題を解くという時に、鉛筆を落としてしまうということがどれほど小学生の小さな心に衝撃を与えるか、動揺を与えるか。
小さいことも大切にして、思いつくあらゆることの対策を立てて置く。練習を積んでおく。
作文の書き間違えをいかに最小の文字数で訂正できるか、その練習もやりました。書き間違いはあるのだという前提で練習を積み重ねました。
思いつく限りのことは練習を積み重ねました。勉強以外にも大事なこと、しっかり準備しておくべきことはたくさんあると考えていたからです。

とにかく試験当日が大事なのです。

試験当日に起きうることをあらかじめ想像し、あらゆる対策を打っておく。
トイレのこともそうです。あらかじめトイレの場所を二か所確認しておく。なぜなら当日はトイレも混みあいますから。

「神は細部に宿る」のです。
小さなことも見逃さず、大事にして、しっかり対策を立てる。そして何度も何度も反復練習をしないと、小学生は中々自分のものにできない。
当日が近づいてきたら、イメージ、そして反復練習、もちろん健康で、万全の態勢で試験に臨んでほしいと思います。
行きの交通機関のことも考えておく。当然のことながら、当日の天気、気温、服装などにも気を配る。

かといって、「木を見て森を見ない」ではいけない。鳥の目と蟻の目の両方で受検当日のことを全体的に、そして隅々までイメージすることが大事だと思います。

長女と同じ学校に通いたいという次女の思いは強く、次女は黙々と努力を続けました。その間にも吹奏楽部の夏のコンクール、そしてアンサンブルの冬のコンクールがありました。
夏のコンクールでは休まず練習に参加し、本番では全員心を一つにして演奏し、全国大会で金賞を受賞しました。
そして冬のアンサンブルコンクールでは木打八重奏に挑戦し、金賞で都大会に進出。そして都大会でも金賞を受賞しました。都大会は受検の二日後だったので、その練習もありました。
その練習は試験前2週間と重なっていたため、練習を休んだ日もありました。そのことを私たち親も気にしていましたが、アンサンブルメンバーの親御さんから「他のメンバーで演奏を確認することができた。いないならいないなりにやれる練習もあるのだから安心して勉強を頑張って」という温かいメールをいただいて、どれほど心が楽になったか。
さらに、アンサンブルメンバーの一人は次女へ心のこもった手紙をくれた。そこには勉強を応援しているということが書かれていた。
塾の先生はもちろんだが、学校の先生、吹奏楽の顧問の先生も、それとなく次女のことを応援してくれていた。
妻のお友達からは学業のお守りを頂いたり、一昨年、都立一貫校に合格したお子さんからお守りと勉強道具を送ってもらったりもした。そして長女の時にもくれたのだが、試験当日のためにブドウ糖と、試験数日前にインフルエンザにならないようにウィルス撃退の首から提げられるものをわざわざ家まで届けて下さった方もいた。

たくさんの人に応援してもらっているんだということを次女はかみしめていた。
私たち夫婦にとっても、皆さんの温かい思いが大きな力となった。

一つひとつの言葉や温かい思いが胸にしみ、励みになり、頑張る原動力となった。

合格発表の日、真っ先に私たち夫婦の親に電話した。親の声を聞いた瞬間、泣けてきて、涙がこぼれそうになった。
孫の勉強を心から応援し、受検の合格を心から願い続けてくれた気持ちに、応えられたことになにか熱いものがこみあげて来て、泣けて泣けて、しばらくの間、言葉が出なかった。何かを言えば、涙がこぼれそうで、ほんの少しの間、口を開くことができなかった。

最後に次女がメモ帳に書き残した自分で自分を励ます言葉をいくつか書いて終わりにしたい。最後まで読んでくださりありがとうございました。
なにか一つでも参考になり、息子さん、娘さんの努力の先に花が咲くことをお祈りしております。

・人生はかけ算だ、君がゼロなら意味がない
・解き方が雑、反省しろ!
・今の自分を1とすると、試験の時には1.2倍、自分のことを信じてあげよう!
・親に叱られた時にはポロポロ泣くんじゃなくて、「今に見とけよ、絶対にやれるようになってみせる」と考えよう。それが本当の負けん気!
・答えの半分は問題文の中にある。
・集中力、注意深く読め、工夫しろ、すべて読め、自分を変えろ! 感謝の気持ちを持つ。
・わたしの努力ベスト10(実際に努力したことを箇条書きにして書いている)
・努力は将来の自分を支えてくれる。
・試験当日のこと、受験番号を書く。名前欄があったら書く。腕時計の時間が壁の時計の時間と合っているかを確認する。落ち着く、集中。


最後の最後に道具について
・娘の志望校はシャーペンも使用可だった。筆圧の弱い次女のために2B 0.7ミリのシャーペンが最適だった。さらに太い芯が使えるシャーペンもあるので、試してみてはいかがだろうか?
・試験勉強の途中まで鉛筆を使用していたが、携帯用の鉛筆削りに、鉛筆を半回転から一回転するだけでキレイに削れるものがあった。それまで使用していた鉛筆削りは鉛筆を三回転ぐらいしないときれいに削れなかったが、これはすぐに削れるし、削りカスもたくさん入るので、本当に使えた。文房具屋さんで尋ねると教えてもらえると思う。鉛筆を削る三回転分の時間さえ惜しんで勉強した。そのことを懐かしく思い出します。

こうすればよかったと思うこと
前回同様、受検が終わると、こうすればよかったということを考えるんですが、今回は教科書とチャレンジを使って、教科書の内容を勉強しつつ、早くから銀本と金本そして過去問、最初は全然できなくてもいいから、とにかくやらせてみる、考えさせてみる、こういうシンプルな勉強をやればよかったなと思いました。
銀本、金本、過去問、塾のテキスト、などなど、中高一貫校的な問題と、教科書の復習、この勉強を早くから徹底的にやっておけばもっとシンプルにやれたのに。。。そんな思いを抱いています。

そう書きながらも、結局、なにをどれだけ勉強したから合格するなんてことはわからないですし、勉強に王道なんてないとも思います。なぜならどんな内容のテストが出題されるか、過去問から推察する以外に方法がないし、一生懸命頑張っても、たまたま不得意な分野が出題されれば、合格できないこともあるからです。

だからこそ、ただこれだけは大切だと確信していることが一つだけあります。それは子供の勉強をしっかり見て、弱点を一つずつ潰していくこと。
問題と解答をじっくり見比べると、問題の読み方を含めた子供の弱点が見えてきます。あとはその弱点を潰すための勉強をするところまでがセットだと思います。
子供の弱点を克服させるために、長期、中期、短期の計画を立て、実行していくこと。弱点から逃げないこと、これが大事なのではないかと、それだけは言えます。

ぜひ、親子で実りある受検勉強を頑張ってください!



最後に次女へメッセージ
オーボエの練習や12月のCOOK会の手伝いも頑張ったね。
受検勉強と両立できて、よく頑張ったね。
毎日コツコツ頑張った記憶が、将来のあなたをきっと支えてくれると思う。
本当によく頑張ったね。

追記
3/1に得点開示の請求を行ってきました。
作文系の成績と算数系の成績を娘が受検期間に受けた模試の成績と比べると、作文系は二番目に良い成績で、算数系は一番良い成績での合格でした。
苦手だった算数系、少しポカミスはあったものの、過去10回の模試の中で最高の得点での合格だったので、嬉しかったです。
振り返ってみると、最初に受けた模試の算数系の成績は100点満点のわずか9点でした。(作文系は28点)学校の勉強はよく出来ていたので、この成績には愕然としたことを憶えています。そして二回目は14点。次女は学校で受けたことのない形式の問題に全く慣れておらず、聞かれていることさえわからない、という状態でした。
これは物凄く頑張らないとならないと親子で気を引き締めたことを憶えています。
そこから毎日毎日、合格という目標に向かって頑張り、模試は受けるたびに成績が上がり、早稲田進学会の模試でも成績優秀者に3度名前が挙がり、Enaの模試でも作文系では70点台後半、80点近くという、かなりの高得点を取れるようになっていました。
ですが、中々算数系の点数が伸びず、公中検模試の会場で保護者向けに行われた説明会で「最後の一か月で子供は急に伸びることがあるから、最後の最後まで諦めてはいけない」と言われたことを思い出して、親子で励まし合って頑張りました。
そうして、迎えた入試の合計点数は、これまで受けた模試と比べても最高得点での合格でした。
本番、よく落ち着いて頑張ったなと思います。
この頑張った記憶と、結果を大切にして中学生活も有意義なものにしてもらいたいと思っています。





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