pappoのアロマテラピー
大切なパートナーにアロマテラピーを
2017年 次女の都立中高一貫校受験記録

三年前の長女の受験記録はコチラ

次女は最初から姉の通っている学校への進学を希望していたので、学校選びのための学校訪問などは一切せずに、姉の通う都立中高一貫校一本に的を絞り、6年に進級した4月から受験勉強を開始した。

使用したテキスト
①早稲田進学会出版 思考力で合格 算数
②      〃     思考力で合格 理科
③      〃     思考力で合格 社会
④      〃     作文力で合格
⑤公中検  ステップアップ問題集 グラフ・資料読み取り編
⑥  〃   ステップアップ問題集 理科
⑦  〃   ステップアップ問題集 規則性・条件整理編
⑧  〃   ステップアップ問題集 図形編
⑨  〃   ステップアップ問題集 計算・一行題編
⑩  〃   ステップアップ問題集 作文編
⑪Ena 版  平成25~28年度 都立中過去問題集(金本)
⑫Ena 版  平成23~25年度 都立中過去問題集(金本)
⑬みくに出版 2017年度受験用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版(銀本)
⑭Ena 日曜特訓で配布されたテキスト
⑮早稲田進学会の授業で配布されたテキスト
⑯志望校の過去5年分の過去問(志望校HPからダウンロードして使用)
⑰三年前に姉が受けた模擬試験の問題

これらのうち①~④は3回、⑤~⑩は1回(時間が足りずに一回しかできなかったことが反省点。薄い問題集なのに問題量は多い、本屋やネットでは買えず、公中検模試会場で販売されるのみ)
⑪~⑫は3回、⑬は1回(時間が足りずに一回のみ、それが反省点)⑭~⑮は3回、⑯は5回、⑰は2回やった。
①~⑩は4月~10月に学力を定着させることを目的に使用した。
⑪~⑰は適性検査の様式に慣れてもらうために11月~試験前日まで使用した。

模試
早稲田進学会の模試、Enaの模試、公中検の模試をそれぞれ受けた。全部で10回は受けたと思う。都内の大学を借り切って大々的に行われるものも多く、各地から親子連れがやって来る。そのため独特の雰囲気と緊張感がある。場慣れしてもらうことと、次女が全体の中のどれぐらいの所にいるのかを10回の模試を通して知るために受けた。
最初は点数がふるわなかったが、徐々に点数が上がっていき、早稲田進学会の模試では三回、成績優秀者として名前があがった。
Enaの模試でも最後の方は作文の点数は70点台までとれるようになった。算数も50点台は取れるようになった。

反復練習
試験まであと2週間となった頃には、ある程度問題が解けるようになっていたので、⑪⑫⑭⑮⑯⑰を繰り返し何度も何度も解かせた。
その時の注意点は、
①手を動かしながら問題を読む。
②大事な所には線を引く、あるいは□や〇で囲む。
③算数はもちろん、国語や社会や理科の問題文も計算式で書き表せる個所があるので、そのやり方を教え込んだ。計算式で表すと、複雑に見える問題文がとてもシンプルだと気付けるからだ。文章を計算式にすると書くと難しく感じるが、難しいことは何もない。ただ=、+で表せる部分を式にするということだけだ。たとえば国語の長文読解の問題で、文章Aと文章Bは表現が違うが意味が同じ(あるいは似ている)場合、A=Bと書く。A+Bの式が書けるケースは「それに加えて」とか「さらに」などの接続詞が使われていることが多い。
④文と文が時系列の関係がある時に→を書き入れ問題を読み解く。あるいは原因と結果などの関係の時には⇒を使用する。

※これらのことは大人にとっては簡単だが、小学生にとっては、長文の中で文章同士の関係に気付き、それがどんな関係なのかを見抜いて、それに合った記号で文と文を結ぶというのは並大抵のことではない。しかしこれができないと、文章を正確に読み取ることが難しい。これは慣れだと思う。
何度も何度も問題を繰り返し解かせることでなんとなくわかってくる。頭でわかるというより体に憶えこませるといった方がふさわしいと思う。
適性検査は読み解くことが難しく、私立の問題とは一味違うため、考えさせる問題だと親も考えがちだ。それは確かにその通りだが、その理解だけでは足りないと思う。
考えることと、慣れること。考える練習は12月までに済ませて、そこからはひたすら慣れる練習が大事だと思う。
上に挙げた線を引くなどの問題の読み方が体に浸み込んで、自然に手が動くようにならなければならない。そのためにくどいようだが、何度も何度も問題を解く。同じ問題も違う問題も、とにかく何度も解かせる。そして慣れさせることが大事だと思う。
最後の二週間は、それまでに過去問や模試を何度も何度も解かせていたため、大体30分あれば解けるようになっていた。(初めての問題は45分かかっていたが)休み時間は5分しか与えず、次から次へと問題を解かせ、一日にいくつもの問題を解かせた。
受験前の数日間は、一日4~12時間以上、ぎゅうぎゅうに詰め込んで過去問などを何度も何度も解かせた。前日はさすがに8時半に勉強を辞めて、早めに風呂に入り、9時半には休ませた。前日もぎゅうぎゅうに詰め込んでやらせたので、すぐに眠りに落ちて、次の日の朝まで一度も起きずにぐっすり眠った。
※詰め込んでやらせたのには狙いがある。脳をフル回転させていくつも問題を解くと、集中力が落ちてくる。そんな中で問題に向き合うのは大変なことだ。しかし、その状態が試験本番の脳の状態に近いと考えたからだ。試験本番は当然のことながら集中力は増すだろう。だが、その一方で緊張、不安などから思考力にうっすらと膜がかかっているような状態だと思う。
このような状態で本番の試験に向き合わねばならないので、脳が疲れて思考力と集中力が落ちた状態の中でもなお必死に集中力を保つ訓練を行ったのだ。

ある程度、問題を解くのに慣れてきたら、最後の一か月はとにかく慣れさせることが大事だと、ここでまた繰り返しておく。問題に慣れるための反復練習が合格の鍵だと思う。
一年間の全体の大きな流れとしては、基礎力を付けさせる段階→適性検査に慣れさせる段階→反復練習で体に浸み込ませる段階と三段階に分けて、計画を立て、実施した。


Enaの日曜特訓(9月~12月23日まで通った。全14回のうち3回は吹奏楽のリハーサル&コンクール本番と重なったために休んだ)
早稲田進学会(4月~7月上旬の日曜のみ通い、そこから一旦休んで、受験の心得などを話してくれる最終日の講座にだけ行った)
塾と家勉、そして模試のお蔭でかなり力もついてきたと判断し、思い切って最後の一か月半は塾通いをやめ、家勉に集中した。
この決断には勇気が要ったが、通塾に取られる往復の時間をすべて家での勉強に当てようと思ったのだ。
今回は姉の時とは比率が少し違って、塾1模試0.5家勉8.5ぐらいの比率だった。(姉の時には塾3模試0.5家勉6.5ぐらいの印象)

食事時間
我が家はいつもは家族で食事をするが、みんながペチャクチャ喋るため、気づくと1時間半ぐらい食事に時間を取られていた。これだと勉強の時間が削られてしまうことに気付いて、最後の二か月間は弁当に切り替えた。
管理栄養士の妻が風邪をひきにくく、脳が活性化する一週間分の献立を考え、栄養のバランスを考えた弁当を毎日作ってくれた。
弁当の食事は味気ないかと思っていたが、意外にそうでもなく、食べる直前に弁当箱に詰めるので、おかずもご飯を温かだったし、弁当を食べながら次女とよく喋った。妻は帰りの遅い長女と食事をとっていた。
弁当に切り替えてから、お代わりすることがなくなったことと、弁当箱が空になったらそれで食事時間は終わりと、区切りを付けやすくなったことから、食事の時間が30分に短縮され、その余った約1時間をすべて勉強に充てた。ほんのわずかなすき間時間の積み重ねが後で大きな意味を持ってくる、そう思って、思い切って弁当食に切り替えて本当に良かったと思う。この効果は絶大だったと思っている。

反省点
①公中検の6冊の問題集の中には私立受験用の問題が混在しているものもあって、しかも分量も多くて、でも途中で辞める決心が中々つかずに毎日やった。しかし、全ての問題をやる必要があったのかどうか、公立中高一貫校向けの問題のみを抜粋してやるべきだったと思う。
②早稲田進学会の算数系の問題は小石川や私立受験生用の問題に主眼を置いているという印象を持っている。長女の時にはちゃんとそう思っていたのに、いつの間にか、その算数の問題を一生懸命解かせてしまっていた。志望校の算数系問題とは全くタイプの違う問題なのに時間をかけてしまった。合格への思いが強すぎて、辞める決心がつかなかったのだ。辞めようとすると、辞めてしまって本当に大丈夫か? と不安になるのだ。しかし、本来は代わりになにをやるべきかを冷静に見極めるべきだった。
③教科書問題をあまりやれなかった。長女の時に夏休みを全部つぶして教科書を復習したことが失敗だったと考え、今回は教科書にはあまり触れなかったが、これは大きな間違いで、都立中高一貫校の試験対策としてはやはり小5~6の教科書をしっかりと見直すべきだったと反省した。だがしかし、教科書に触れない代わりに、「スクールTV」で復習した。これは算数、理科、社会を動画で教えてくれるもので、学校の教科書で習ったことを映像で教えてくれる。入会無料で月会費もかからない。次女の通う小学校を登録すれば使用している教科書の内容に合わせた動画を見ることができる。その本数は多く、内容も多岐に渡る。この映像をほぼ毎日コツコツと一本ずつ見て、殆ど全ての映像を見ることができた。これで復習できたことが良かった。 
④受検勉強を始める前に机と本棚を整理しようと思い、チャレンジを処分してしまったことが大失敗だった。チャレンジは漫画や絵を多用してわかりやすく、面白く、学校で教える内容をコンパクトに説明している。これを見れば、要点を素早く学ぶことができる。しかも次女がコツコツ取り組んできたので、どこにどんな内容が書かれているかも次女は大まかに理解している。このテキストを処分したために、学校の教科書の勉強でとてもとても遠回りすることになり、本当に苦労した。教科書の内容はとても大事です。長女の時に夏休みを全部つぶして教科書の問題を解かせたことにはやはり意味があったのだと、深く反省した。受検問題は教科書の内容を発展させた問題なので、教科書が基礎となるのだ。そこをはき違えると、後で本当に痛い目に遭う。教科書を一通りやっていれば、どんな問題でも教科書のあの問題を元にしているのだなと推察できる。そこに戻って、もう一度教科書の内容を確認できる。これが大きい。長女の時には教科書をしっかりやっていたので、長女の理解は早かった。しかし次女の時に教科書をしっかりやらなかったので、理解にとても時間がかかった。

内申点
学校の成績(通知表)が点数化される。点数配分は学校ごとに異なる。たとえばたいへんよいが40点、よいが20点といった学校があるかと思えば、たいへんよいが20点、よいが15点といった具合にだ。それは都の教育委員会のHPで確認することができる。
次女の志望校の内申点の比率は千点満点の200点、つまり20%だった。千点満点の200点なら800点の試験の方で頑張ればいいのではないかというのは確かにその通りだが、受検生が合格というゴールを目指して一斉に走り出すので、スタート時点の点差を縮めるのは並大抵の努力では難しい。トップを走っている人間が途中で立ち止まってくれるなら別だが、そうではなく、皆休みなく走り続けるのだから、その差は中々埋まらないのだ。
小5の1学期~6の二学期までの成績が内申点として加算される。学校の勉強や学校活動をしっかり積極的に責任を持ってやれる子の内申点が高くなり、やはり教科書に沿った勉強も良くできる。内申点が高く、試験の成績も良い限られた子供たちの熾烈な争いになるといってもいいだろう。次女の試験では男子410人、女子406人の合計816人が試験に落ちた。倍率6倍以上というのはそういうことなのだと思い知らされる。都立中高一貫校は10校あり、併願受検はできないので、単純計算でこの10倍、約8千人が試験に落ちるということになる。それほど受検は厳しいと言わざるを得ない。
これは見方を変えると、都立の中高一貫校は学校生活や学校の学業をしっかりやるような子を求めているということが言えるだろう。このことは塾でもさらに厳しい表現で言われ、私も気を引き締めた。
しかしながら、言うまでもなく、心構えとして、内申点を稼ぐために学校活動を積極的にやるのではなく、当然のことながら、親は学校活動や学校の勉強の意義を子供に教えていくべきだと思う。その結果として子供が積極的に責任を持って学校活動に勤しみ、その結果として高い内申を得られるということでなければならないと考える。

国語力の大切さ
娘が受検した学校のこれまでの適性検査では作文と長文読解の問題の「適性1」と、算数、社会、理科が融合した問題の「適性2」の二つが出題されてきた。今後、同じような問題が出題されるかどうかはわからないが、大きく変更はないだろうという予測を前提にした話だが、適性1の配点は300点、適性2の配転は500点の合計800点で計算される。
式にすると適性1の得点×3+適性2の得点×5となる。
このことから、算数系の問題の方が配点が多いので、こちらの勉強に比重を置かなければならないと考えるのは少し違う。というのは、適性検査2の問題文章はとても長く、複雑で、ややこしい。それを読み解くには国語力が必要になるからだ。
つまり、適性1の配点が適性2に比べ低く設定されているのは、適性2でも国語力を見られるためだと思う。
一度、解いてみるとわかってもらえると思うが、適性2の問題は非常に読み解くのが面倒臭い。グラフや図などを一々確認しながら読み進めていかないと、何を問われているのかさえわからない。大人でも面食らうほどだ。
この複雑な問題を小学生の頭で粘り強く、丁寧に読み解き、問われていることに、文章で答える記述問題もある。なので、高い国語力が必要になるのだ。
なぜ国語力が問われるのか? それは社会に出てリーダーとして活躍する人材に育てるためには国語力が不可欠だからだ。(娘の受けた学校の理念には「社会的リーダーを育てる」というものもある)
言うまでもなく、社会に出ればなにもかもが国語で動いている。国語をベースにしてその上に算数や社会や理科の知識がのっかっている。つまり国語はすべての仕事の基礎となるのだ。
たとえば、企画書、立案書、プレゼン、などなど、複雑な図や分析や、ある現象などなど、なにかを人に伝えるためには図やグラフを多用するが、その一番基礎にあるのは国語だ。つまり文章だ。それをわかりやすく、説得力を持って、人に伝える能力がないと、物事は前に進んで行かない。
社会人になる前の大学でも論文、レポートもそうだし、テレビを眺めていればニュースの原稿や放送作家が作る台本などもすべて国語だ。新聞もそうだし、週刊誌もそうだし、つまり学術や仕事やエンターテイメントまで、なにからなにまで国語が基礎となっている。
それだけではない、国語力は学校の授業にも必須だ。中等教育学校は中学1年~5年の五年間で中三までの六年間の授業を行う。さらに授業内容は高度で難易度も高い。その授業についていくには先生の説明を集中してしっかりと聞き、授業中に出された先生の解法を理解し、自分の勉強に反映していく国語力が必要になる。
その国語力は社会人になっても必要になる。上司から出された指示の内容や意図を正確に把握し、その指示に対して的確な結果を提出する能力が求められる。この時の相手の指示をしっかり理解する能力も実は国語力が必要なのだ。
国語力は物事を円滑に進めて行く上で必要不可欠なものなのだ。なので、国語力が重視されるのだと思う。ただの国語力ではない。”使える国語力”が必須だ。
適性1の長文読解ではプリント2~3枚に及ぶ難しい論説文や、物語文を読み解き、何を問われているのかを正確に掴み、その問いに対して正しい答えを記述する。
適性2ではグラフや図、絵や写真などと共に書かれた読むだけでも骨が折れる問題を読み、何が問われているのかを正確につかみ、その問題に対して、聞かれていることに対して、正しい答えを記述する。
こうして考えていくと、いかに国語力が大切かがわかって頂けるだろう。
ではその国語力を育てるにはどうしたらいいのか? その一つとして、お勧めしたいのは音読だ。それもただの音読ではない。心を込めた音読だ。脳と心を全開にして、集中して心を込めて声に出して読む。心を込めて音読すると、飛躍的に国語力が伸びる。
それは私の経験からも確かに言えることだ。
手前味噌で申し訳ないが、以前、小学校低学年の男の子の家庭教師をしていたことがある。その子は国語の成績が伸び悩んでいた。理科や算数は普通、国語は100点満点の20点~よくて50点ぐらい。
そこで、国語の勉強を見ることになったのだが、そこで私がやったことは音読だった。たしかごんぎつねだったと思うが、それを心を込めて音読させた。時に手本を示し、どっちが上手く読めたか”競争”したりしながら、楽しみながら音読した。
そして、この時のごんぎつねの気持ちってどんなだったかな? とか、なんでごんぎつねはこんなことしたんだろう? と一緒に考えた。
その時にやった勉強はたったそれだけだった。だが、次のテストでその子は満点を取った。生まれて初めての満点。それまで本当に成績がふるわず、本人も国語は嫌いと言っていたのに、大喜びして、親御さんは「いったいなにをやったんですか?」と驚いていた。
やったことは音読だけだ。あとはコーチングのテクニックを応用した質問のみ。それを楽しみながらやれるように工夫しただけだ。
それからもその子と一緒に音読を続けた。国語の成績はどんどん上がり、それに釣られて社会も理科もそして算数もさらに成績が上がって行った。社会も理科も算数もベースにあるのは国語力だからだ。そしてなにより勉強が楽しくなったからである。机に向かって「今日は何を読む?」とワクワクして待つようになった。図書館から借りて来た小学生向けに書かれた舞台の脚本を役に分かれて俳優のように役になりきって読んだり、少し長めの絵本を一緒に音読して、なんでこうしたんだろう? そうか悲しかったのか? などと2人で話した。
その子はそれから机に向かうことが苦にならなくなり、引っ越すことになり家庭教師を辞めた後も成績は上がり続け、地方の国立大学に合格した。
これは物語文だけではなく、論説文でも大切なことだ。論説文は説明文だ。だがそこには筆者の考えや気持ちがのっかっている。それを音読しながら、この人はなんでこんなことを考えたんだろうね? とディスカッションしていく。すると、考えが深まって行く。すると、作文問題で意見を述べる時に、その意見に深みが出て来る。
音読は塾では中々できない。なぜなら音読には若干時間がかかるし、生徒が全員で音読したらうるさいからだ。
音読は家でぜひやって欲しいと思う。親子でたった10分でできる。小学校低学年から音読と、質問を一日10分繰り返す、5分音読、5分質問(一つか二つだけでいい)を毎日繰り返す。何を聞くかも大事なので、聞く方も真剣に対峙する。短い時間なので、集中してやれる。それだけで、信じられないほど国語力がつく。ただし漫然とやっても力はつかない。心をこめることが大切なのだ。
これは娘たちによく話して聞かせることだが、人は小説や映画、漫画やドラマ、音楽などを見たり聴いたりするときに無意識に心を追いかけている。
たとえばドラマを見ている時に、主人公と一緒になって泣いたり笑ったり、ハラハラしたり、ドキドキしたり、これは全て心の動きだ。その心の動きを人は追いかけているのだ。
一方、書いている方は、心を伝えたいと思い、腐心してストーリーを作って行く。そこにはキャラクターというものがあって、ある出来事でどのように心が反応して、どのようなリアクションをするかといったことが行動となって表れてくる。つまりその一つひとつのリアクションの積み重ねがキャラクターとなるわけだ。
こういった作品群で「心」に注目すると、勉強の力が飛躍的に伸びる。なぜなら心は幼い子供でも持っていて、作品の心と自分の心を簡単に重ね合わせることができるからだ。
国語力を育てるには、難しい文法や原稿用紙の書き方などから入ってはダメだと思う。ぜひ心から入ってください。すると人間形成にも役立ちます。心「で」学ぶことで、心「が」磨かれていくのです。
心から入ると、国語力が本当に飛躍的に伸びて、それに引っ張られるようにしてほかの科目の成績の向上も期待できます。
そのために、ぜひ「心を込めた音読」を実践して欲しいと思う。

ネタ帳
次女は受検勉強をスタートさせる日に、ネタ帳を作った。小さなメモ帳にその日あったことや、私や塾の先生が言ったことなどを書き留めていき、受験当日までにそれが4冊に増えた。
そこに書き留めてあることの中には、私が次女に言って聞かせた言葉がいくつもある。それをここに書いておくので、参考にしてもらえたらと思う。

▼読解問題を解いている時の言葉
・聞かれていることに答える。
・文章中にある言葉を上手に使って書く。
・接続詞に注目
・文章を読んで、頭に浮かんだ思い出を大切にする。
・まず文章の大意(おおまかな意味)をつかむ。
・最初に意見をズバッと書く。
・文章は相手に伝わるように丁寧に、はしょらずに書く。
・ひねるな! 簡単に書く。
・シンプルな文章で書く←これは主語と述語を明確にという意味です。

▼作文問題を解いている時に話したこと
・聞かれたことにまず答える。短く、わかりやすく。
・理由を丁寧に書く。
・自分の体験を書く。(長々と書かない)
・意見を書く(これが大事)多面的に、深く書く。
・最後にまとめ。
・素直に書く。ひねった文章を書かない。

▼塾で言われたこと
・少しのミスも深く反省する。
・不注意な人は要らないということ
・自分の心をほじくる→意見を深く多面的に書く。

▼模試の前日に話したこと
・作文問題は聞かれていることからずれずに書ききる。
・問題の大事な個所には線を引く。
・単位は〇で囲む。
・ややこしい情報は表にして整理する。
・会場の時計を見る。
・雰囲気にのまれない。
・自信を持つ。
・ネタ帳を見る。
・落ち着く、深呼吸!

▼作文問題について話したこと
・聞かれていることは□(四角)で囲む。
・一行目から二行目には聞かれたことをそのまま繰り返して、自分の考えを述べても良い。
例)地球温暖化を防ぐために必要なことを述べよ→地球温暖化を防ぐために必要なことは××と考える
ただし、問題によってはこのテクニックは使用できないこともあるので注意が必要。
・そしてその理由をわかりやすく短く書く。
・そして体験を書く。(聞かれたことにちゃんと合った体験であることが大事)
・そして意見←ここ大事。
・最後にまとめ(最初の一、二行目に書いた意見を言葉を変えて書くことで意見が首尾一貫する)
・そうして最後の一行に将来につながることを書いてもいい。例)私は今後も××について××していきたい
・誤字脱字のチェック。訂正箇所があったら、訂正が最小限に済むよう訂正の仕方も工夫する。

▼算数系問題を解くまえに言ったこと
・指を動かしながら考える。(読む)
・メモを書きながら考える。
・条件は表にするか、箇条書きにする。
・ひっ算は縦横揃えて、丁寧に書く。キレイに早く書く。

▼理科・社会系
・文章を読む時には必ずグラフや表、図などと見比べながら、手を動かしながら読んでいく。
・大事な所に線を引く。
・キーワードは書き出す。
・決まり文句を憶える。(××は××、一方で▽▽は××だ)といった定型文。
・時計を見ながら、残り時間を常に意識しながら解く。
・難しい問題は思い切って後回しにする。

▼作文の構成
・最初に結論を短く述べる。
私は××だと思う。
・そして理由を書く。
なぜなら××と考えるからだ。
・それから具体例
先日こんなことがあった。(話題から逸れないように)
・詳しく自分の意見を述べる。(多面的に、深く)
この体験から私は××だと考えた。
・さいごにまとめ
このように、これまで述べてきたように~
・将来のことを書いてもいい。
今後私は~をしていきたい。
※筆者の意見にもあるように~と書いたなら、筆者の意見は正確に書くこと。これを間違って引用しては絶対に駄目。
※大事な個所はさらっと書かない。

▼作文や文章で答える問題の時によく使う接続詞
・また~だ。
・そして~だ。
・つまり~だ。
・その一方で~だ。
・このように~だ。
・しかし~だ。
・まず~だ。
・次に~だ。
・最後に~だ。
・さらに~だ。

▼多面的にものを見るということは、
自分から
相手から
そして空間=場所、作業=仕事から
見るということ。
自分からと相手からというのはわかりやすいが、空間とか作業とかがわかりにくいと思う。
これは、わかりやすいように例を挙げると、思いやりの心を持つといことは、自分を成長させることができ、思いやりの心を示された相手も気持ちがいい。そして、お互いに思いやりの心を持つことで、その場の雰囲気がとても良くなる。といった感じです。つまり自分、相手、そして場、これらのトライアングルで意見をまとめられるといいと思います。
あともう一つあります。
仮にそうしなかった場合、こういう結果になる。だからやるべきだという風に書く方法です。
例えば、私は毎日コツコツと漢字の練習を続けてきたことで、根気と粘り強さが身に着いたのだと思う。仮に途中で練習をやめていたら、きれいな字は書けないままで、それらの能力も身に着かなかったことと思う、という感じです。

▼社会のグラフ読み取りの問題の時に言ったこと
・二つの効果が見られるとき、
××すれば~が増え(あるいは減り)、その一方で、××すれば、~が減る(あるいは増える)という二つの効果がある。というように主語と述語を明確に原因と結果があればしっかり関連付けて書く。
・資料〇から××が分かり、資料〇から××が分かる。その両方の資料から××ということが分かる。というように主語と述語を明確にする。根拠となる資料名を明記する。

▼作文
わかりやすい文章の書き方
・主語くんと述語ちゃんが手をつなぐ。
・一文を短く
・一つの文には一つの意味。

▼国語系の解説の時に言ったこと
・論説文は意見そして例、意見そして例と繰り返すことが多い。
なので、意見のブロックと例のブロックをそれぞれ囲むと文の流れがつかみやすい。
(そうじゃない場合もある)
・一つの意見に対して例がいくつか挙げられている場合がある。そういう時には例1、例2、例3と囲む。
・問われている問題のキーワードを文章の中から見つけて□で囲む。
例えば、環境問題について筆者はどのように考えているか、述べよ。といった問題の場合、環境問題あるいは環境、それに類する言葉を□で囲み、それについて述べられている意見をまとめて一文にすると漏れがない。
・最初と最後の段落に筆者の意見がまとめられていることが多い。
・それ、あれ、これなどは必ず=か→でつなぐ。
・反対の意味の文章は↔でつなぐ。接続詞は「しかし」など。

▼社会
××は増えているが、××は減っている。主語と述語をはっきりとさせる。

主語と述語をハッキリさせるという言葉が何度も何度も登場しているが、次女はこれが苦手でした。
このことは作文だけではなく、算数系や理科系や社会系でも大事で、問題文を読み解く時にも大事なことなので、しっかり意識してやらせないとならないと思っていましたがこれには苦戦しました。

▼作文のために
作文には自分の体験を書かせる場合が多いので、あらかじめ体験を書き出しておくといいですね。その体験を通してどんなことを感じたか、どんなことを学んだか、その体験によって内面にどんな変化があったかなどまとめておくと作文の時に役立ちます。
私は次女とパソコンに保存している過去の膨大な写真を眺めながら、こんなこともあったね、あんなこともあったね、と喋りながら、どんなことを感じた? どんな風に思った? どんな風に変化した? などと質問し、いいことを言うと、それメモしといて、とネタ帳に書き込ませたりしてました。

朝日小学生新聞
今回も朝日小学生新聞を取ったのですが、あまり見る時間が取れなかったです。ただ早稲田進学会が過去の銀本の問題を抜粋して詳しく解説してくれるのが週に一度掲載されるので、それを切り取っておいて、試験一か月前に解かせました。

まとめ
長女の時とはだいぶ勉強のやり方が違っていて、あらためてこうしてまとめてみると、その違いというのはやはり姉妹であっても得意な所そして苦手な所がそれぞれ違うからだと思いました。
次女には次女の苦手な部分があって、それは問題と解答をじっくりと見比べることで、何が足りないのか、という部分が浮き上がってくるのだと思います。
問題を繰り返す内に、苦手な部分というのは少しずつ変化していきますが、その一方で、最初から最後までずっと苦手なこともありました。
次女の場合は問題に線を引いたり大事な所を囲んだり、図式にしたりといったことが中々できなかったし、ひっ算も最後の最後までキレイに書けなかった。それで本番もひっ算を2問、間違えてしまった。

何度言ってもできないため、うまくできたらシールを貼ったり、私が手本を見せてやったり、問題を解きながら、一緒に〇で囲んだり、といったことを繰り返したが、それでも中々完璧とまではいかなくとも、八分方できることを目指したが、それができずに、試験前日もそれができずに、簡単な計算問題なのに、問題を読み落としていて、間違っていた。
そのためつい厳しい口調で指導してしまったこともあった。

次女の吹奏楽部には本番になると信じられないような力を発揮するというミラクルがあり、その吹奏楽部で徹底的に鍛え抜かれた次女も、きっと本番では力を発揮してくれるだろう、信じられないような集中力でミラクルを起こしてくれるだろうという淡い期待を抱いていました。

もちろん奇跡だけを信じたわけではありません。
長い日は一日に12時間以上勉強し、どんなに短い日でも最低でも2時間は勉強しました。平均して毎日6時間は勉強しているという印象です。その日々の積み重ねが、努力の結果が報われたのだと思います。

正月に三社参りをして、家族でおみくじを引いたのですが、なんと次女は三社とも大吉だったのです。
おまけに、受験番号が亡くなった私の父親の誕生日と同じ。
これはじいちゃんに見守られてるね、大吉すごいね、三社とも大吉なんてそうそうないよ! と、神頼み。

とにかく安心材料をかき集め、大吉のお守りを棚に飾り、手を合わせ、亡き父に手を合わせ、やれることはなんでもかんでもやりました。

試験前の三日間、何度も繰り返し言ったことは、試験当日は絶対に一問たりとも、同じ問題、これまで見たことのあるような問題は出ない。似た問題も出ない。すべての問題が初めて見る問題ばかりだから。そう覚悟しておくように。だからまったく見たことのない問題というのが当たり前で、それにいちいち驚かないようにと話しておきました。
これだけ問題集と過去問、そして塾の模試や問題を繰り返してやってきたんだ、次女にとって初めての問題はほとんどの受検生にとっても初めての問題であるはずだ。だから条件は同じ。慌てずに落ち着いて解けばいいということを話したのでした。

そして問題を解かせる前に、周りに見知らぬ生徒が40人ばかり座って、すごい緊張感を持って、試験開始を待っているという状況を想像させ、試験に取り組ませました。イメージトレーニングという奴です。
これを何度も何度もやりました。
当日、いかに落ち付いて問題に取り組めるか、この一点に勝負がかかっている、そう思ったからです。

勝負は45分+45分のたった90分なのです。それまでの模試の成績もなにも関係ないのです。この真剣勝負にいかにこれまでやってきたことを出せるか、いかに落ちついてやれるか、いかに慌てないか、それが勝負の分かれ目だと思います。
受検に合格することが目的で、受検が終わるまではほかのことによそ見してはいけないのです。
受検本番にいかに力を発揮できるか。そのためにやれることは全部やる、それが大事だと思います。

そうそう、Enaの金本には解答用紙もついているので、それを長女と妻がA4→A3に拡大コピーしてくれました。10校4年分なので、相当な数でしたが、それをすべて拡大コピーしてくれました。
それを元に、過去問を解かせました。
その時に大切なのは、本番の机と同じぐらいの面積の机で解かせること。あるいはその広さ(狭さ)をイメージさせること。その狭い机の中で問題と解答用紙、そして鉛筆(シャーペン)そして消しゴム、そして受験票があるのです。実際、次女の会場では開始と同時に、バタバタと鉛筆の落ちる音があちこちで聞こえて来たそうです。
次女はそういう練習もやっていたので、鉛筆を落とすこともありませんでした。
想像してみてください。
これから問題を解くという時に、鉛筆を落としてしまうということがどれほど小学生の小さな心に衝撃を与えるか、動揺を与えるか。
小さいことも大切にして、思いつくあらゆることの対策を立てて置く。練習を積んでおく。
作文の書き間違えをいかに最小の文字数で訂正できるか、その練習もやりました。書き間違いはあるのだという前提で練習を積み重ねました。
思いつく限りのことは練習を積み重ねました。勉強以外にも大事なこと、しっかり準備しておくべきことはたくさんあると考えていたからです。

とにかく試験当日が大事なのです。

試験当日に起きうることをあらかじめ想像し、あらゆる対策を打っておく。
トイレのこともそうです。あらかじめトイレの場所を二か所確認しておく。なぜなら当日はトイレも混みあいますから。

「神は細部に宿る」のです。
小さなことも見逃さず、大事にして、しっかり対策を立てる。そして何度も何度も反復練習をしないと、小学生は中々自分のものにできない。
当日が近づいてきたら、イメージ、そして反復練習、もちろん健康で、万全の態勢で試験に臨んでほしいと思います。
行きの交通機関のことも考えておく。当然のことながら、当日の天気、気温、服装などにも気を配る。

かといって、「木を見て森を見ない」ではいけない。鳥の目と蟻の目の両方で受検当日のことを全体的に、そして隅々までイメージすることが大事だと思います。

長女と同じ学校に通いたいという次女の思いは強く、次女は黙々と努力を続けました。その間にも吹奏楽部の夏のコンクール、そしてアンサンブルの冬のコンクールがありました。
夏のコンクールでは休まず練習に参加し、本番では全員心を一つにして演奏し、全国大会で金賞を受賞しました。
そして冬のアンサンブルコンクールでは木打八重奏に挑戦し、金賞で都大会に進出。そして都大会でも金賞を受賞しました。都大会は受検の二日後だったので、その練習もありました。
その練習は試験前2週間と重なっていたため、練習を休んだ日もありました。そのことを私たち親も気にしていましたが、アンサンブルメンバーの親御さんから「他のメンバーで演奏を確認することができた。いないならいないなりにやれる練習もあるのだから安心して勉強を頑張って」という温かいメールをいただいて、どれほど心が楽になったか。
さらに、アンサンブルメンバーの一人は次女へ心のこもった手紙をくれた。そこには勉強を応援しているということが書かれていた。
塾の先生はもちろんだが、学校の先生、吹奏楽の顧問の先生も、それとなく次女のことを応援してくれていた。
妻のお友達からは学業のお守りを頂いたり、一昨年、都立一貫校に合格したお子さんからお守りと勉強道具を送ってもらったりもした。そして長女の時にもくれたのだが、試験当日のためにブドウ糖と、試験数日前にインフルエンザにならないようにウィルス撃退の首から提げられるものをわざわざ家まで届けて下さった方もいた。

たくさんの人に応援してもらっているんだということを次女はかみしめていた。
私たち夫婦にとっても、皆さんの温かい思いが大きな力となった。

一つひとつの言葉や温かい思いが胸にしみ、励みになり、頑張る原動力となった。

合格発表の日、真っ先に私たち夫婦の親に電話した。親の声を聞いた瞬間、泣けてきて、涙がこぼれそうになった。
孫の勉強を心から応援し、受検の合格を心から願い続けてくれた気持ちに、応えられたことになにか熱いものがこみあげて来て、泣けて泣けて、しばらくの間、言葉が出なかった。何かを言えば、涙がこぼれそうで、ほんの少しの間、口を開くことができなかった。

最後に次女がメモ帳に書き残した自分で自分を励ます言葉をいくつか書いて終わりにしたい。最後まで読んでくださりありがとうございました。
なにか一つでも参考になり、息子さん、娘さんの努力の先に花が咲くことをお祈りしております。

・人生はかけ算だ、君がゼロなら意味がない
・解き方が雑、反省しろ!
・今の自分を1とすると、試験の時には1.2倍、自分のことを信じてあげよう!
・親に叱られた時にはポロポロ泣くんじゃなくて、「今に見とけよ、絶対にやれるようになってみせる」と考えよう。それが本当の負けん気!
・答えの半分は問題文の中にある。
・集中力、注意深く読め、工夫しろ、すべて読め、自分を変えろ! 感謝の気持ちを持つ。
・わたしの努力ベスト10(実際に努力したことを箇条書きにして書いている)
・努力は将来の自分を支えてくれる。
・試験当日のこと、受験番号を書く。名前欄があったら書く。腕時計の時間が壁の時計の時間と合っているかを確認する。落ち着く、集中。


最後の最後に道具について
・娘の志望校はシャーペンも使用可だった。筆圧の弱い次女のために2B 0.7ミリのシャーペンが最適だった。さらに太い芯が使えるシャーペンもあるので、試してみてはいかがだろうか?
・試験勉強の途中まで鉛筆を使用していたが、携帯用の鉛筆削りに、鉛筆を半回転から一回転するだけでキレイに削れるものがあった。それまで使用していた鉛筆削りは鉛筆を三回転ぐらいしないときれいに削れなかったが、これはすぐに削れるし、削りカスもたくさん入るので、本当に使えた。文房具屋さんで尋ねると教えてもらえると思う。鉛筆を削る三回転分の時間さえ惜しんで勉強した。そのことを懐かしく思い出します。

こうすればよかったと思うこと
前回同様、受検が終わると、こうすればよかったということを考えるんですが、今回は教科書とチャレンジを使って、教科書の内容を勉強しつつ、早くから銀本と金本そして過去問、最初は全然できなくてもいいから、とにかくやらせてみる、考えさせてみる、こういうシンプルな勉強をやればよかったなと思いました。
銀本、金本、過去問、塾のテキスト、などなど、中高一貫校的な問題と、教科書の復習、この勉強を早くから徹底的にやっておけばもっとシンプルにやれたのに。。。そんな思いを抱いています。

そう書きながらも、結局、なにをどれだけ勉強したから合格するなんてことはわからないですし、勉強に王道なんてないとも思います。なぜならどんな内容のテストが出題されるか、過去問から推察する以外に方法がないし、一生懸命頑張っても、たまたま不得意な分野が出題されれば、合格できないこともあるからです。

だからこそ、ただこれだけは大切だと確信していることが一つだけあります。それは子供の勉強をしっかり見て、弱点を一つずつ潰していくこと。
問題と解答をじっくり見比べると、問題の読み方を含めた子供の弱点が見えてきます。あとはその弱点を潰すための勉強をするところまでがセットだと思います。
子供の弱点を克服させるために、長期、中期、短期の計画を立て、実行していくこと。弱点から逃げないこと、これが大事なのではないかと、それだけは言えます。

ぜひ、親子で実りある受検勉強を頑張ってください!



最後に次女へメッセージ
オーボエの練習や12月のCOOK会の手伝いも頑張ったね。
受検勉強と両立できて、よく頑張ったね。
毎日コツコツ頑張った記憶が、将来のあなたをきっと支えてくれると思う。
本当によく頑張ったね。

追記
3/1に得点開示の請求を行ってきました。
作文系の成績と算数系の成績を娘が受検期間に受けた模試の成績と比べると、作文系は二番目に良い成績で、算数系は一番良い成績での合格でした。
苦手だった算数系、少しポカミスはあったものの、過去10回の模試の中で最高の得点での合格だったので、嬉しかったです。
振り返ってみると、最初に受けた模試の算数系の成績は100点満点のわずか9点でした。(作文系は28点)学校の勉強はよく出来ていたので、この成績には愕然としたことを憶えています。そして二回目は14点。次女は学校で受けたことのない形式の問題に全く慣れておらず、聞かれていることさえわからない、という状態でした。
これは物凄く頑張らないとならないと親子で気を引き締めたことを憶えています。
そこから毎日毎日、合格という目標に向かって頑張り、模試は受けるたびに成績が上がり、早稲田進学会の模試でも成績優秀者に3度名前が挙がり、Enaの模試でも作文系では70点台後半、80点近くという、かなりの高得点を取れるようになっていました。
ですが、中々算数系の点数が伸びず、公中検模試の会場で保護者向けに行われた説明会で「最後の一か月で子供は急に伸びることがあるから、最後の最後まで諦めてはいけない」と言われたことを思い出して、親子で励まし合って頑張りました。
そうして、迎えた入試の合計点数は、これまで受けた模試と比べても最高得点での合格でした。
本番、よく落ち着いて頑張ったなと思います。
この頑張った記憶と、結果を大切にして中学生活も有意義なものにしてもらいたいと思っています。



2014年 長女の都立中高一貫校の受験記録

娘の中学受験の記録です。

記憶が薄れない内に、次に受験する方のために残しておきます。
何かの参考になれば幸いです。

本題に入る前に、アロマのことにも少し触れておきます。娘の肩こり、腹痛などの不調のとき、インフルエンザの予防に、そして集中したい時などにアロマがどれだけ役立ったかしれません。
まずそのことを最初に書いておきたいと思います。
肩こり・・・ラベンダー
腹痛・・・オレンジスィート
インフルエンザ予防・・・ティートリー
集中したいとき・・・レモン(芳香浴)

「いつから始めたか」
・夏休みは教科書の復習に専念した。具体的には小3~小6までの算数と理科と社会の教科書を復習した。
・8月から各中高一貫校を見学し、よく家族で話し合い、目標校を決めた。
・塾に通いだしたのは、9月からで、週1(ena××中学校コース日曜特訓)。そして場慣れするために10月から1月まで、模試を計10回ほど受けさせた。さらに12月から塾をもう一つ増やした(早稲田進学会直前特訓、週2)。
・つまり本格的に勉強を始めたのは6年生の9月からだった。
・我が家の受験勉強は、塾・模試・家勉の三本立てだった。


「まず心構えとして、親から子に伝えたこと」
・親はできる限りのサポートはするが、あくまでも、受験は自分自身のためのものであり、家族のためのものではないことをハッキリさせた。やめたければいつでもやめて結構、親はちっとも困らない。最後までやるのか、途中で辞めるのかは自分で決めなさいと伝えた。ただし、やり始めたものは、簡単に放り出してはいけないとも伝えておいた。
・受験は、単なる学力アップが目的ではなく、我が家は躾の一環として取り組ませると伝えた。だから家の手伝いもちゃんとやらせる。勉強のためにどうしてもできないような時があった場合、「本当はやらないとならないのに、家族がアナタの分までやってあげていることに感謝しなさい」と躾けた。
COOK会も塾や模試と重ならない限りは、最後まで休まずに手伝うよう言った。そのためCOOK会の午前中の会を終えて、それから塾に行ったことも何度かあった。そういう時はさすがに午前中ぐらいはゆっくり休ませてあげたいと心から思った。でも本人はやると決めて、自分から休みたいと一度も言わなかったし、親もとうとう最後まで休みなさいと言わなかった。
・学校のことをしっかりやるように言った。クラブ活動・宿題・学校の行事など、受験勉強を理由に手抜きは許しませんと伝えた。本人も最後の最後まで自主調べなどの宿題にも手を抜かず、本当に熱心に取り組んでいた。あまりに熱心に取り組むので、時にはノートに7~8ページ以上に及ぶこともあった。
・自分だけが頑張っているという慢心から家族に当たり散らしたり、不機嫌な態度で接したり、家族に何かをやってもらってもお礼一つ言えないようではいけないと伝えた。自分が勉強できるのは家族や学校の先生や友人のサポートがあるお陰だということをしっかりと心に刻んで努力を積み重ねるようにと伝えた。
・何のために勉強するのか? 受験に合格するためというのは本当の目的ではなく、将来の自分を支えるためなのだと伝えた。中学生になり、高校生になり、大学生になり、社会人になり、人生はずっと何かにチャレンジして、その結果を得ることの繰り返しだ。良い結果を得る場合もあれば、思うようにならない場合もある。どちらの場合でもその結果を受け入れて生きていかなければならない。さらに、人生にはここ一番、必死に頑張って周囲の期待に応えなければならない時がある。そういう時に支えてくれるのは周りではなく、結局自分自身なのだ。将来結果を求められた時に、「あの時あれだけ頑張れたんだから、きっと今度も頑張れる」と自分自身を励まし、信じてあげられるのは命懸けで頑張った記憶なのだと伝えた。だから結果よりも、どれだけ頑張ったかということが大切なのだと伝えた。結果は運不運もある。結果がどっちに転んでも受け入れる強さを身につけなければならないのだと伝えた。
・非常に困難な受験だったが、本人は一度も不機嫌になることもなく、家族に当り散らすこともただの一度もなく、最後までニコニコ笑って、家の手伝い・学校の宿題・ジュニアバンドの練習・COOK会の手伝いと受験勉強を両立させた。そのことが親として嬉しかった。COOK会が終わり、塾に行き、そして帰宅後また勉強し、ニコニコ笑って「おやすみ」と手を振り、寝室に向かう姿に成長を感じた。親としては、何度か「勉強が大変だから今日は家の手伝いはやらなくてもいいよ」という言葉が口から出かかった。でも、「最後まで受験勉強と両立しなさい」と言ったのだから、それを親が簡単に反故にするようなことは言えないと思い、心を鬼にした。娘も一度も「休ませて」とか「受験で勉強が忙しいのになんで手伝いやらせるの」などと言ったことはただの一度もなかった。親の欲目かもしれないが、娘は本当に頑張ったと思う。
・振り返ってみると、受験は親子の対話を深めるチャンスだったと思う。


作文講座
都立中高一貫校の入試問題には、算数・理科・社会(グラフ)系と作文・文章読解系の問題が出題された。
算数系の問題は全体の50%程度取れれば一歩合格に近づくというのがpappoの印象だ。だからといって手を抜くことは許されないが、模試の結果などから実は作文問題で点数を取ることが合格への近道だと感じていた。

なぜそう感じたかということにも少し触れておく。
模試を受けると、全体の順位や偏差値や点数、さらに問題ごとの順位や偏差値や点数がわかる。総得点と順位を見比べることで、大体何点ぐらい取れば合格圏内なのかが(予測に過ぎないのだが)わかる。
さらに、問題ごとの平均点数と偏差値から、問題の難易度もわかる。さらに難易度の高い問題は正答率が低いので、そこに時間をかけるよりも比較的易しく取れる問題から確実に点数を取ることの大切さなどを読み取ることができる。
算数系の問題は約50%取れれば、全体の1割に入れて、成績優秀者となることがわかる。そのことから、算数系は全体の50%取れれば合格に一歩近づくと考えることが可能なわけだ。

では、作文問題はどうか? 作文問題も、普段からちゃんと準備しておかないと、簡単には考えをまとめることも、体験談を引っ張ってくることもできずに、聞かれていることと全然違う的外れのことを書いてしまい、点数が採れないということがある。
何度か模試を受け、その採点結果を見ることで、聞かれている問題にちゃんと答えることの大切さを学び取ることができる。少しでも答えが問題からずれていると点数が取れないからだ。
ただ、ちゃんと的をはずさずに書ければ点数が取りやすい問題でもあるのだ。だから普段の準備が大切なのだ。

国語系の問題で75%、算数系の問題で50%取れれば、模試では上位10%に食い込むことができる。過去の合格率から、全体の10%というのが合格圏内の目安だとわかり、さらに国語系で80%、算数系で65%取れれば模試ではトップクラスなので、本番でもこのぐらい取ることを目標にする。

よく塾でわからなくてもとにかく答案用紙を埋めてしまうようにという指導がなされる。しかしpappoは、全10回に及ぶ模試の結果を慎重に分析した結果、算数で65%、国語で80%取れればまず間違いなく合格圏内という結論を導き出した。
そして娘にもそう伝えた。なので、本番では難しい問題は後回しにして、とにかく解ける問題から慎重に正確に解くよう指導したのだ。

一方で国語は80%は取らないとならないので、作文も読み取り問題のどちらも十分過ぎるほどの準備が必要だと思い、毎日毎日、ここに書いた内容のことを、繰り返し行った。

さらに模試を何度も受けることにはこんな効果もある。
初めて訪れる試験会場で、見知らぬ大勢の人に混じって、試験を受ける独特の緊張感を味わうことができる。
早稲進や公中検の模試は、大学の教室を借り切っての試験で、あちこちから親子連れでやって来て、何百人もの子供たちが受験する。その雰囲気は緊張感に包まれている。
さらに、早稲進は、模試の後に解説もあり、回によっては親も参加てきる。(有料)。
ただし、早稲進の算数系の問題は若干私立よりのものもあるので、あくまでも場慣れのために受けることと、模試の結果を分析し、合格圏内がどのぐらいのラインかを大まかに把握するのに役立てるといいのではないかというのがpappoの印象だった。(ただし、早稲進の作文の講座はとても役に立った)


話を作文に戻すと、塾の作文講座は、子供の書いた作文の良い箇所に棒線、悪い箇所には簡単なアドバイス、そして最後に総合的なアドバイスが1~2行書かれて終わりという感じだった。

塾の作文講座はたくさんの生徒が受けるので、これでも塾講師は精一杯、愛情を込めてやっていると思っていた。が、現実的な話として、これだけでは合格はできないとも感じていた。

やはり親と子がマンツーマンで作文上達のために、様々なことをやらないとならないと痛感した。それが親子の対話を深めるチャンスでもあった。

ここから、pappoが実際に我が子の作文上達のために行ったことをご紹介させていただく。

「作文の練習」
・採点者は、たくさんの作文に目を通さなければならない、そのためありきたりの内容ではダメで、自分らしさ、自分の人となりがよく伝わる具体的な内容でなければならない。そして字を丁寧に書くことも大事と伝えた。
「具体的な勉強内容」
都立中高一貫校の問題には「筆者の主張をふまえて、自分の体験を交えて、意見を書きなさい」という課題が多い。
この問題の中には、実は3つの課題があるので、それを箇条書きにしてみる。
1、筆者の主張をふまえて・・・何が書かれているのかを読み取る力
2、自分の体験を交えて・・・たくさんの体験の中から最適な体験を選び取る力
3、意見を書きなさい・・・自分の意見をわかりやすく、理路整然と整理し、書ける力(構成力、語彙、主語述語、わかりやすい文章を書くなど)

1、「筆者の主張をふまえて」のためにやったこと
①.何が書かれているのかを読み取る力。朝日小学生新聞を使用して記事の要約を何度も行った。さらに筆者の主張を深く読み取る練習として、新聞記事を読んで何を感じたかなど子供の考えをしっかりと聞き、親も自分の考えを述べ、意見交換することを何度も繰り返した。

2、「自分の体験を交えて」のためにやったこと
①作文は面接のようなものだから、自分らしさ、自分の良さ、小学校で頑張ってきたことなどをアピールする場でもある。そのために自分の体験をたくさん蓄えるようにした。箇条書きにしてみれば、意外にアピールできる点は数多くある。
たとえば、学校生活で続けてきたクラブ活動のエピソードや、家族とのちょっとしたやり取り、通学路で目にした光景とそれによって感じたことなど、挙げればキリがないほどだ。
その中から最適な体験を選び取る力も「ことわざ事典」を利用することで養った。
「ことわざ事典」にはたくさんのことわざが載っている。「筆者の言いたいことをふまえて」の、「筆者の言いたいこと」は、要約すれば結局はことわざに行き着く場合も多い。なので、ことわざ事典から作文のテーマになりそうなことわざを選び出し、そのテーマで体験を選び出す練習を何度も繰り返した。
実際の試験時間は45分間しかない。この限られた時間の中で、多い時には読み取り問題2問と、作文が2問出題される場合がある。ということは一つの問題にかけられるのは書く時間も含めて10分ちょっとしかないということになる。ということは、文章を読むのに×分、そしてその文章のテーマに沿って、自分の体験を決め、文章の内容を決めるのに×分と考えていくと、そんなに時間がかけられないことに気づくだろう。
なので、限られた時間の中でいかに早く、問題に即した最適な体験談を導き出せるかが一つの鍵になるのだ。
なので、テーマから素早く体験を導き出す練習のために、「ことわざ事典」を利用し何度も練習を行った。
具体的に書くと、こんな進め方だった。「良薬は口に苦し」ということわざの意味は、苦言を聞くのは辛いが、自分のためになるといった意味だ。では、この意味が、筆者の言いたいテーマだったと仮定する。そして、このテーマに最適な体験談をサッと見つけて、どういう内容にするかを大まかに決めるというところまで、練習するのだ。
これを様々なことわざで何度も練習して、どんなテーマが来ても、サッと大体の内容を考えられるようにするのである。
この際にも、自分らしさ、自分の良さ、自分が小学時代に頑張ってきたことがよく伝わるようにしないとならない。
繰り返しやることで、必ず上達する。
さらに、この勉強からは、自分の良さや、頑張ってきたことを再認識させるという大きな成果が得られる。これは子供の自己肯定感の醸成につながる。
誰もが合格を目指し、しゃかりきになって勉強する受験問題によって子供の健全な育成を目指す中学校の教育方針を感じることができ、中学への信頼度が増すだけではなく、娘本人にとっても、親にとっても意義のある勉強だったと思う。

3、「意見を書きなさい」のためにやったこと
①出された問題について、どういう意見を持ち、それをどう整理して、書くのかというのは、作文問題の根幹を成す大切な部分だ。
そのため、親子で朝日小学生新聞などに出ているニュース記事を読んで、意見を交わした。とは言ってもディスカッションのようなものではなく、雑談だった。御飯を食べながらとか、そういう時に大人の考え方、大人の物の見方というのも示すように心がけた。
②文章がわかりにくかったり、意見が浅いと感じた時には、親から子に質問を投げかけ、意見や考えを深めていくことを心がけた。そして何を伝えたいのかを浮き彫りにし、それをハッキリと伝えるためにはどうしたらいいと思うか? と質問形式で、話を進め、できるかぎり自分のチカラで作文をまとめるように仕向けた。そのため一つの題材で、二度、三度と作文を書き直したこともあった。
③構成力を養う。そのためには作文を書き出す前のメモがとても大事で、(何を、どのような流れで書くか、そして最後にどうまとめるか)をサッと書ける力を養った。
さらに、問題で聞かれていることに最初の一行でちゃんと答えることの大切さを繰り返し教えた。そして、最初から最後まで一貫した内容であることと、そのために自分の意見をしっかりわかって、何を伝えたいのかを見失わずに最後まで書くことの大切さを繰り返し教えた。
④最後のまとめは、地域的な広がりや、未来の自分の目標へとつなげる(偉人の伝記の短いバージョンを利用)ことを意識して1~2行程度にまとめることを教えた。
※伝記の短いバージョンというのは、様々な時代に生きた偉人の伝記を短く一冊にまとめた本のことだ。偉人の生き方を読んで、お互いにどう感じたかを親子で意見交換した。世の中のため、人のために自分を犠牲にして生きた偉人の生き様に触れ、未来の自分の目標へとつなげたり、地域的な広がりへとつなげる時の理想とした。
これは道徳教育と言ってもいいと思う。この出題傾向からも、子供にどう成長して欲しいと思っているのかという中学側の狙いが理解できた。

※一つのニュースなどから娘がどういう考えを持ち、親がどういう考えを持つかを話し合えたことは、互いを深く知るきっかけになったと思う。互いの考えを話す中で、なるほどそういう風に考えるのか、といった新鮮な驚きも多々あった。
娘と色々なテーマで話すことは楽しかったし、ある意味、勉強というよりも、交流に近かったように思う。
娘も一つのテーマに対して、真剣に考え、自分の考え方や意見を堂々と話し、それに親が真剣に耳を傾け、子供から見るとそうかもしれないけど、もっと周りを見渡してみてご覧、もっと違う見方ができないかな? とか、確かにそれはその通りだと思うけど、一方でこういう問題もあると思うんだ、みたいな感じで話ができたことはいい思い出になった。

※変な話だが、こういう受験問題を出題する中学校に対する感謝の念が湧き上がった。単なる暗記問題やパズル的な問題ではなく、何かを知り、深く考え、そして自分の意見を持つというプロセスを親子で共有し、親子で成長できる問題だったからだ。さらに、親子のコミュニケーションを深めていける問題でもあり、中学側が求めている人間像や家族像というものをうっすらとイメージでき、それだけに出題問題に愛情が感じられ、とても素晴らしいと感じた。

我が家で使用した本は、

改訂版 まんがでわかる偉人伝 日本を動かした202人 (ブティックムックno.1028)改訂版 まんがでわかる偉人伝 日本を動かした202人 (ブティックムックno.1028)
(2012/07/18)
よだひでき

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だった。
マンガにしたのは、子供がとっつきやすいこと、そして、具体的なエピソードや日時などは必要ではなく、どのようなことを成し遂げた人なのかがわかればいいので、この本にした。

③詳しく書く方法とサラッと書く方法のコツを教えた。※問題は200文字で答える場合と400文字で答える場合がある。200文字の場合は体験を詳しく書けないので、上手に要約する必要がある。また、400文字の場合でも全ての内容を事細かに書くのではなく、要所要所を詳しく書き、あとは要約して簡潔に書くという工夫が必要とされる。そのためこのような力が説得力のある文章を書く力へとつながっていく。
④誤字脱字、マス目にちゃんと入れることの大切さを繰り返し説明した。

こらら①~④を意識して、何度も作文を書いた。その教材として、過去問や銀本などを用いて、様々なパターンの作文問題に取り組んだ。

こららの流れを繰り返し、何度も練習した。そうすることが、より自分を振り返る機会にもなった。

作文の例
・モッタイナイというテーマで書かれた内容。江戸時代に着物を雑巾にまでリサイクルし、さらにそれを燃やした灰までアク抜きに再利用していた例を挙げ、江戸時代のモッタイナイを意識した暮らしにスポットを当てた文章の、「モッタイナイ」という言葉からアナタが感じたことを自分の体験を元にして書きなさいという問題。

作文1
「モッタイナイ」という言葉から私が考えたことは、モノの魅力を再発見することの大切さです。
 今からちょうど2週間ほど前の音楽の授業で、私はペットボトルや缶などの資源ゴミを使い、リコーダーのような楽器を手作りしました。
 こんな資源ゴミで楽器なんかできるのだろうか? できるとしても大した楽器はできないと考えていました。
 ところが、その出来上がった楽器を吹いてみると、とても不思議で優しい音がしました。
その経験から、私は、ゴミとして捨てられるモノの中にも、実は使い方を工夫することで、また違った命を吹き込むことができるのではないかと考えるようになりました。
 文章にあるように、江戸時代の日本人は資源を有限と考え、徹底的に使いこなしていたのに、なぜ現代人はそれができなくなってしまったのでしょう。
 モノに溢れた豊かな国と言われる現代の日本は本当に豊かな心を持った国と言えるのかと思いました。
 もっと毎日の暮らしを工夫し、楽しみながら、モノを大切にして生活していきたいと思いました。
 このような意識を一人ひとりが持つことで、ゴミの減量にもつながっていくと思うので、社会的な取り組みとして広がっていき、社会全体でモノの命を大切にする世の中になればいいなあと思いました。

ソチオリンピックのニュースにからみ、「アナタがもし選手村のスタッフだったら、どのようなことをやろうと思いますか?」という問題をpappoから娘に出題した。その時の作文。

作文2
「もし私がオリンピック村のスタッフだったら、選手に食事を作ってスタミナを付けてもらいたいと思う。私の母は料理研究家だ。その影響で私も料理が大好きで、週に一度は「簡単で美味しく」や「彩り良く」などテーマを決め、夕飯を作っている。以前、「栄養バランスがよい」といったテーマで白米、豚の生が焼き、おひたし、具だくさんの味そ汁を作ったことがある。この経験を活かし、選手一人ひとりに合った食事を作り、「金メダルをとる」「子供たちに夢を与える」といった選手の夢をかなえる原動力になりたいと思う」

読み取り問題講座
・ 論説文と小説の違い
論説文は、大体、「筆者の主張」⇒「それを裏付ける具体例」を繰り返しながら結論へと持って行く。
小説は、「出来事」⇒「主人公の心情またはリアクション」を繰り返しながら、ラストの余韻へと持って行く。

論説文の問題で例を挙げると、筆者は「青春」についてどのように述べていますか? といった問題が出題された場合、文中から「青春」という言葉を探し出し、そこにマーキングし、「青春」について、どのように筆者が主張しているかを順番に見ていき、その抜き出した筆者の主張の部分を最後に一文にまとめる。

小説では、主人公の台詞や行動に棒線が引いてあり、この時の気持ちを述べなさい、といった問題が出題されることがある。小説は「出来事」⇒「心情やリアクション」の順番に文章が並んでいることが多いので、その台詞や行動に至るまでの出来事と心の動きを順番に見ていき、そして、最後に一文にまとめる。

言葉でこう説明すると、簡単に思えるが、やってみると一文にまとめるのが意外に大変だ。

それから、論説文では、筆者の言葉(ここでいう「青春」に当たる言葉)が提示されない問題も出題されることがある。その場合は、問題自体の意味を正確に把握し、そのことについて筆者が主張している箇所にマーキングしていき、やはり最後に一文にまとめなければならない。

一文にまとめるのがとても難しいのだが、採点では必要なキーワードを漏らさず入れているか、そして文の意味も合っているかを見ると思うので、丁寧に拾っていき、そして一文にまとめ、最後に書いた内容が本分と合っているかどうかをチェックする必要があると思う。

これは何度も練習する内にコツがわかってくると思う。

・ 娘の使った読み取り問題集(後述)はとても良かった。

グラフ問題
・ なぜグラフ問題を解かせるのか? グラフを読み解き、課題を見つけ、その解決案を探る力を養うためと子供には説明した。
・ グラフのどこに目をつけるか? 増加が減少に転じていたり、突出していたり、大きく増加していたり、大きく減少していたり、といった大きな変化を見つけるように説明した。
・ グラフの説明は見たことを見たように説明する。まず正しく見ることができるかどうか? が問われていると説明した。
・ 娘が使ったグラフ問題集(後述)はとても良かった。

使用した問題集などの紹介
・ 銀本・・・

2014年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (中学入学試験問題集)2014年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (中学入学試験問題集)
(2013/07/10)
みくに出版編集部

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・ グラフ問題集・・・
グラフ問題特別ゼミ 公立中高一貫校対策-24日間で完成! - (朝日小学生新聞の学習シリーズ)グラフ問題特別ゼミ 公立中高一貫校対策-24日間で完成! - (朝日小学生新聞の学習シリーズ)
(2013/03/27)
吉原功

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・ 論説文・・・(小説分と論説文の2種類あります)

中学受験 国語[物語・随筆]の合格点が面白いほどとれる本中学受験 国語[物語・随筆]の合格点が面白いほどとれる本
(2012/05/02)
友部 亜由美

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・ 朝日小学生新聞のまとめ・・・朝日小学生新聞の集金の人に頼むと持ってきてくれる。有料だが、そんなに高くはない。写真のように、新聞記事を貼り付けて、その記事の内容を要約した。

asahi_20140217122656912.jpg


・ ena日曜特訓のテキスト
・ 模試問題
・ 過去問

通った塾など
・ ena日曜特訓
・ 早稲田進学会 直前合格講座
・ 早稲田進学会模試
・ ena模試
・ 公中検模試

受験が終わり次の目標へ向かって
・ 中学に入ってからすぐにある習熟度テストのために、既に毎日勉強をしている。
・ 自分で決めた時間に、決めた内容を、計画的に継続的に行っている。
・ やることリストを自分で作り、勉強だけではなく、家の手伝い、宿題など相変わらず手を抜かずにやっている。

反省点
※なんといっても、夏休みの使い方が大きな反省点だった。夏休みという長い時間を全て教科書の復習だけに当てたのはもったいなかった気もする。
受験を終えた今のpappoだったら、夏休みを利用して、教科書の復習と併行して、過去問を3回ぐらい解かせると思う。
ただ、そのやり方がちょっと違う。

1.都立中高一貫校のHPに過去問が掲載されているので、それをまず印刷する。(算数系のみの説明です)
2.まず、時間を計って解かせる。
3.時間がきたら、やめさせる。
4.答え合わせする。(多分、殆どできないと思います。それほど難しい)
5.解答用紙をしっかり分析する。←これが大事だと今ならわかる。
※どういう点を分析するかということですが、間違った理由を解答用紙から調べる。たとえば筆算を汚く書いているとか、字が汚いとか、読み取り問題が間違っているとか、計算方法が間違っているとか、考え方が間違っているとか、難しい問題に時間をかけてしまい時間が足りなくなったとか、とにかく解答用紙からわかること、あらゆることを分析する。が、子供には言わない。
そして、子供とどうしたらいいと思う? と一緒によりよい方法を考え、自分でその方法を一つでもいいので考えさせる。親が教えるのではなく、子供が自分で気づくことが、いち早く根付く方法だと思う。親が教えても、結局中々根付かない。最初に間違ったことは、最後の最後まで、結局同じ間違いをしがちだ。
つまり、中々癖は改まらないということである。
でも、自分で気づいたことは、不思議なことに、サッと直る。(これ不思議ですね!)
6.一つでも、気づきがあったなら、それを認めてあげる。「一つ気づいたね」と成果を認めてやる。
7.数日置いて、(その間に、同じ学校の過去問の年度の違うものを解かせるといいと思う)また同じ問題をやる。
8.同じように答え合わせし、解答用紙を分析する。そして、また間違った理由を考えさせ自分でその対策案を出させる。
9.この時に、必要があれば、教科書で復習する。

もうひたすら、この繰り返しだ。
親があれこれ言っても、中々根付かない。
なので、辛抱強く、気づきを待つ方が結局は早道だと思う。

あと、来年度から都立中高一貫の問題がある程度統一されるそうなので、あちこちの学校の過去問をやった方がいいと思っている。
その際、答え合わせを何度もやり、答えを憶えてしまっては意味がないので、答えを間違った問題に正解を書かないこと、答えも解き方も教えないことも大事だ。
何度も何度も解かせて、わからない問題を自分で考え抜く癖を身につけさせた方がいいと思う。
なぜなら、受験問題ではどんな問題が出題されるかわからないし、確かなことは、過去問はもう出ないということだ。なので、過去問の答えを憶えてしまって、過去問の成績が良くなってもそれは見かけだけに過ぎず、力がついたことにはなっていないからだ。
実際の受験では、どんな問題が出題されても、慌てずに、自力で考え抜いて、解く力が要求されるから、入試問題に一番近い過去問を、徹底的に自力で考え抜く力を養うことが必要になるのだ。

頭の中で考えるのではなく、書きながら考えることの大切さを教えるために、一緒に考える時には、親がメモ紙などに書きながら考える様子を子供に見せることが大事だと思う。
これも「書きながら考えなさい」と口酸っぱく言っても、子供は中々変わらない。
(でも、親が何気なくやっていることはサッと真似したりするので不思議だ!)

夏休みに、様々な学校の過去問を2~3回ほどやっておくのがいいと思う。
最後にもう一度書くが、答え合わせの際、間違った所に正解を書かないこと、解き方を説明しないこと。
親は何も教えないことが大事だと思う。つまり気づきを待つということだ。

何度もやらせている内に、いつか自力で解けると思う。解けなかったら思い切って放置しよう。
数ヵ月後には解けると思う。
不思議なもので、最初は手も足も出なかった問題でも、色々な勉強をやる内に、スルスルと解けるようになっているものだと思う。
その時に、すごい力が身についていると言えるのだと思う。
その力とは、自分で考え抜いて、正解にたどり着くという力だ。

人生は様々な壁に何度もぶち当たるが、その都度親が助けるわけにもいかない。本人が自分の頭で考え、自分で答えを出すしかないのだ。
なので、自分の頭で考え抜いて、自分で正解にたどり着く力は自分らしく生きていくためにとても大切な力だと思う。人生の答えは一つではないが、なにかの答えに向かって自分で考え抜く粘り強さが大事だと思う。

その力を身につけさせるための受験勉強だととらえている。

入試直前10日前にやったこと
いよいよ入試まであと10日に迫った頃からは、過去問やenaの日曜特訓のテキストや模試の問題を中心にやった。
その際、解けそうとか、やれそう、という自分の感覚を大切にして、やれそうな問題から解くことを何度も繰り返し練習した。
入試本番では、時間配分が大きな意味を持ってくると考えたからだ。
難しい問題に時間を取られ、簡単な問題を解く時間がなくなってしまい、点数が伸びなかったということが、これまでの模試でもあったので、その反省から、やれそうな問題から取り組むことを10日間かけて何度もやった。

実際、入試問題では、大問が1~4まであり、その中の1つの問題が図形問題でとても難しく、時間もかかりそうだったらしい。しかし、10日間、みっちりとやれそうな問題から解く練習をやったお陰で、何が得意で何が苦手かも本人はよくわかっていて、図形問題は1と2は解き、3は時間がかかりそうだとすぐに気づき、すぐに飛ばして次の問題へと移ったそうだ。

やはり、苦手と得意というのはあるし、算数系は50%取れれば、合格へ1歩近づくというような難易度の高い問題なので、最初から65%得点することを目標にした。そして作文を80~90%解けるように目標を設定した。

受験を振り返って思うこと
受験日が迫ってきてからは、よく妻にこのままの内容で進めていいのだろうか? と相談した。その都度、妻からは力を入れた方がいい所を指摘してもらい、そのアドバイスを受け入れ、何度か軌道修正もした。
いつの間にか近視眼的になっていて、冷静さを欠いていたり、大切なことをやっていなかったことに、話していて気づかされたことも何度かあった。

普段、妻は子供が少しでも勉強をスムーズにできるように、温かな御飯とお風呂を用意してくれたり、風邪をひかないように様々な工夫をしてくれたりとバックヤードに徹していてくれていたが、実は密かに勉強内容をよく見ているのだなと思った。

途中、次女がインフルエンザになった時にはつきっきりで次女の世話をしてくれたお陰で、長女は勉強に専念できた。次女は次女で姉に風邪がうつらないようにと、文句も言わず一室で過ごしていた。

家族全員が自分のやれる方法で、長女の受験を応援していたと思う。
長女もそのことをよくわかっていて、よく家族に「ありがとう」と言っていた。
そのことが親としては嬉しかった。

娘が小学3年生の時に受けた「アロマ検定2級」のときのように、親子で力を合わせて頑張った。

もちろん一番頑張ったのは本人だが、家族全員の協力があってこそ頑張れたのだろうと思う。

受験が終わって、受験校から帰る途中、ボソッと「もうどっちでも悔いはない」と言った長女の言葉がとても嬉しかったのを憶えている。
それは、力を出し切ったからこそ言える言葉だと思ったからだ。
最後の10日前から2日前までは、親が心配になるほど、勉強していた。「身体を壊したらなんにもならないから、ほどほどにしなさい」と何度か声もかけたが、本人は「大丈夫だから」と言って、毎晩遅くまで頑張った。

受験が終わり「よくやったな」という言葉が霞んでしまうほど、娘は本当に頑張った。そのことをよく知っていたからこそ、「もう悔いはない」という言葉には重みがあった。

「後日談」

本日、中学校に成績開示請求を行い、受験の得点を確認した。
結果は、算数系の目標に1点、国語系の目標に3点足らなかったものの、これまでに10回受けた模試の成績の中では上から二番目の成績だった。

受験の順位までは開示されないので、過去10回の模試の中の早稲進の成績分布表(3回分)から受験の成績がどの辺りに分布するのかを参考程度に調べてみた。
言うまでもなく、模試の問題と受験問題は全く違うもので、受けた人も違うので、受験問題を模試の結果に当てはめることにはあまり意味がないとは思ったが、参考までに当てはめてみた。

すると、受験の成績は、模試受験者百数十人の中で上から3番、3番、2番の成績だった。

そうなると受験者全体の中でどのぐらいの順位だったのか知りたいところだが、残念ながらそれはわからない。
ともかく得点もわかったので、受験のことはこれで一区切りがついた。

あとは、中学生活へ向けての準備が始まる。
先日、学校説明会に参加したところ、教科書が50冊配られるという話を聞いた。勉強も大変かと思うが、クラブ活動にも参加したいと言っている。
早々と宿題も出されたので、それにも取り組まなければならない。

受験勉強を頑張る中で培った、自分で計画を立てて、目標を見すえて頑張る力で、これからも努力を積み重ねていって欲しいと思う。

これで娘の受験記録を終わります。
最後までお読みくださりありがとうございました。

受験は日々の努力の積み重ねだと思います。
健康に気をつけて、親子で力を合わせて楽しく思い出に残る勉強ができることをお祈り申し上げます。









遅くまで頑張っていても気力十分な日々

最近は、夜遅くまで開いているお店で、ずっとお仕事してるんです。

大体、4~5時間、ぶっとおしで仕事します。

ずっと途切れず集中していられるのも、ストップウォッチのお陰です。

ものすごく長い時間やってたつもりでも時間をみるとまだ1時間しか経っていなかったり、その反対に、まだ1時間ぐらいだと思っていたら2時間半ぐらいやっていたりと、時間の感覚というのは実際の時間とは違うので、ハッキリした時間がわかるのがpappoにはなぜか合っています。

今夜も、近所のお店でぶっ通しでやるつもりです。
もちろんストップウォッチ持参で。

しかし、最近はそのせいで昼夜逆転してしまっています。
気力は充実していますが、最近、疲れが抜けきれないような気がします。

入浴ぐらいはのんびりしたいので、今日もゼラニウムのお風呂にゆっくりと浸かりたいと思います。



料理本専門の古本屋を発見!

今日、料理関連の書籍をネットで探していたら、我が家から自転車で5分もかからない場所に料理本専門の古本屋があることを発見しました。

そこで、早速、見に行ってきました。

小さくて、かわいらしいお店でした。

洋書は扱ってませんでしたが、昔買ったことのあるパトリスジュリアンや栗原はるみの本などもあって、懐かしいなぁと思いながら眺めました。
ほかにも本格的な本などもたくさんあり、ついつい長居して1時間ぐらいいました。

結局、マシュマロを手作りする本を買って帰りました。

↓料理書専門古本屋onakasuitaのHPです。
料理書専門古本屋onakasuita

今度は妻を連れて行きたいと思いました。

2つの愛について

先日NHKを見ていたら、被災地での悲惨な状況が伝えられていました。

食糧がなく、母乳の出ないお母さんのお話でした。
子供が喉の渇きと空腹から泣き続け、周りに迷惑だと思い、氷点下の寒空の中、何度も夜中に赤ちゃんを抱いてあやしに行かなければならないとのお話しでした。

子育てを経験している人はよくご存知だと思いますが、赤ちゃんの泣き声はホントに大きくて、精神的にもかなりへこみますね。
周りにも迷惑になると思うと、わが子に寒い想いをさせてでも外であやさなければと考えてしまうのだと思いました。

赤ちゃんや小さな子供、そして被災された皆様方に十分な食糧と、暖房(もちろん燃料も)、電気、電話、着替え、そしてなにより、家族との再会があったら、この大変な状況の中で、どれほど慰められるかと思います。


私にも家族はおります。

今回のことを通して、私なりに考えたことがあります。

人の愛には家族愛と人間愛というものがあるのではないかと思いました。
(ほかにも色々な形の愛があるかとは思いますが)

家族愛とは文字通り、自分の家族を守り、育てていく愛情です。

人間愛というのは、会ったこともない人たちへ手を差し伸べたいという愛です。

これまでの私はともすれば家族愛ばかりを大事にしがちでした。
しかし、幼稚園での様々な出会いの中で、家族愛も大事だけど、人間はそれだけではいけないんだと思うようになりました。

家族愛も大事だけど、人間愛も大事だと思うようになったんです。

なにか自分にできることはないかと思っていました。
ちょうどそんな時に日本ユニバの活動をネットで知りました。

本来はユニバーサルデザインの資格に関わる業務を行う非営利の団体のようですが、今回、孤立している被災者のために活動を開始したようです。

この団体のおかげで、自分達にもできることがあることを知りました。

この団体の代表者は被災地へ出向き、現状を見てきたそうですね。

現地を見て、今被災者が本当に必要としていることを見てきたそうですね。

よくよく考えると、津波の被害を受けているのだから、当然着替えも要るし、雪が降って、暖房もないのならば、防寒着も必要なはずなんですね。
それを阪神大震災の教訓などのネットの情報を鵜呑みにして、古着は送っちゃいけないのか、とあまり深く考えていなかった自分を反省しました。

ネット上では阪神大震災の教訓として、古着は送るなという情報が大勢を占めていました。

なので、現状を自分の目で確認しようと、直接現地を調べてきた代表者に心から感謝します。

その勇気と決断力と行動力のお陰で私達は、こうして被災地で苦しんでいる皆様にほんの少しではありますが、力になることができるのです。

それから買い占めのことですが、買い占めに走るというのはこれは自分の家族を守りたいという一心のことでしょうし、家族の中に寝たきりの人がいる、乳飲み子がいるというそれぞれの事情もあるので、一概に買い占めはダメとは言えないのかもしれませんが、私は思うんですよ。

やはり「家族愛も大事だけど人間愛も大事だと」

日本ユニバの代表者のような大きな人間愛に触れると、人は強くなれる気がしませんか?

私はそのことで幼い時のことを思い出すんです。(しょうもない話ですが、すぐ終わりますのでお付き合いください)
私には妹がおりますが、夜中に子供二人で留守番するんですね。
その時には親がいませんので、私も本当は心細いんです。
でも妹が兄ちゃん兄ちゃんと頼ってくるので、私は全然平気な顔をして、兄ちゃんがいるから大丈夫とこう強がって言うわけですね。
これはまぁ家族愛の話ですが、私が言いたいのは、誰かを守ろうとする時に、人は強くなれるという気がするんですよ。
もし妹がいなければ、私は心細くて泣いていたはずです。(情けないですが)
妹がいて、その妹が頼ってくれたから、守ってあげたいと思って、自分がしっかりしなきゃと思ったんだろうと、そう思い返します。

だから、人間愛というのも家族愛というのも、人を強くしてくれるという気がします。
愛が人を強くするとよく言われますが、そうだなぁホントにその通りなんだなぁとあらためて思います。

だから家族を優先して買い占めに走る人も、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?と、人と人の間には人間愛がある。
家族愛も大事だけど、人間愛も大事だよねと言いたいです。

今、現に被災地で大変な状況に陥っている人たちがいる。
その方達へ想いを馳せ、自分達でできることを考える。
模索して、行動を起こす。

家族を守ることも大事だけど、そういうことも人としてとても大事なことだと思うんです。

石原都知事は東北で被災した方々に対してというより、驕り高ぶった人間全体にという意味だと思いますが、天罰とかなんとか言ったそうですが、なんでそういう話になるのか? ととても腹立たしいです。
アメリカには自由、どこかの国には自由と博愛というアイデンティティーがあるが日本人にはない・・・とか言ったそうですが、大変な状況の中にあって、暴動も略奪も起きず、じっと耐える人たちにアイデンティティーはありませんか? と言いたいです。

都の税金を使って視察という名目でガラパゴス諸島を豪華クルーザーで楽しむことは我欲ではないんでしょうか?

こういう人が天罰とか言っているのが、ホントにビックリなんですけどね。

ちょっと変な話になってしまいました。
誰かの一言をあげつらって、その人全体を判断してはいけないと思いますが、ちょっとした一言にその人の人間性が出るということもありますよね。
それに、言ってはならない状況と言葉というのはないのかな? とホントに腹立たしかったものですから、思わず書いてしまいました。
不快に思われた方すみません。




長女のアロマテラピー検定の結果発表!

すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、このページに初めて遊びに来て下さった方のために、カンタンにご説明させて頂きますと、今年のアロマテラピー検定の2級にわが家の8歳になる長女が挑戦したいと言い出したので、ゴールデンウィークの期間中、毎日5~8時間ほど近所のカフェで勉強しました。

そして昨日、その結果が送られてきました。

その結果は↓です。
な、なんと合格!しておりました。
認定書_convert_20100606194322

振り返ってみますと、最初の難関が漢字だったのではないでしょうか。
読めない漢字がぞろぞろ出てきて、こりゃかなり厳しいぞ!と思ったものです。

それから内容も歴史や環境の問題があり、長女にとっては大変だったことと思います。
でも、最後まで弱音を吐かずに頑張りました。

たとえ不合格であっても、「お前の頑張りは俺が一番見てきた!」ということだけは言わせてもらおうと思っていました。
親の実感としては合格して嬉しいというより、落ちてなくてよかったって感じの方が強いかな。

落ちていたら、やっぱりガックリきただろうし、それで何日も元気がなくなるってことはないでしょうが、なんかこう、頑張ってもダメな時はダメなんだ・・・とか、あんなに頑張ったのに結局ダメだった・・・みたいなネガティブな気持ちよりも、頑張ったから合格した! みたいな達成感が味わえたのはやっぱり良かったと思うんです。

なんといっても最初の検定でしたからねぇ・・・(しみじみ)

合格であっても不合格であっても言おうとしていたこと、「ホントによく頑張った」

そして合格していたから言えること「おめでとう」


アロマをこれからも楽しんでいこうネ!

最後になりましたが、勉強中、そして検定前から検定当日、検定後に応援のメッセージや拍手を下さった皆様ありがとうございました。
たくさんの拍手やメールを頂いたことで長女もたくさんの方に応援してもらってることを実感して、本当に喜んでいました。

皆様の応援が大きな励みになりました。


検定終わりました!

今日長女のアロマ検定が無事に終わりました。

西巣鴨の大正大学の講堂での試験でした。
pappoの時は教室での試験でしたので、同室者は全部で40人ぐらいでしたが、長女は200人の受験者と一緒に受験をしました。

殆どが女性ばかり。
男性は10人いるかいないか。
子供は長女一人だけでした。

緊張するかな? と思って心配していましたが、本人は落ち着いていたようです。
ハラハラしていたのはpappoの方でした。

試験開始10分前になり、pappoは教室の外から長女の後姿を見つめていましたが、長女は問題集を閉じ、ノートに何かを一生懸命書いていました。
一体何をやってんだろう。
ぎりぎりまで問題を解けばいいのに・・・と思いましたが、長女には長女の考えがあるのだろうと思い、ここまできて色々干渉するのは止めようと思い、ただハラハラと見守っていました。

あとでノートに何を書いてたの? と聞いたら、試験が始まるちょっと前の今の気持ちを書いておこうと思って、書いていたそうです。
長女の許可を得たので、その文章をここにご紹介させて頂きます。

5/9(日)当日の気もち
・「ドッキドキッ」しました。
・しけんかいじょうの中にパパは入れないから。
「さびしい」「一人でだいじょうぶかな?」
・しけん会場に入ったら子どもが一人だったよ。だから「みんな大人ばっかり。しけんかんにおこられないかな? へんなことされないかな?」と思いました。

こんなことを一生懸命書いてたんですねぇ。ヘンなことってなんだよ! て感じですが。
試験前に、自分の今の気持ちをメモッとこう! と思うところが面白いです。

試験の説明が始まり、ドアの外にその声が漏れてきましたが、生年月日を西暦で書かなきゃならないと聞こえて、焦りました。
長女は2001年生まれですが、ちゃんと知ってるだろうか? とハラハラしていたところ、ちょうど試験の係りの人が通りがかったので、受験番号を教えて長女に2001年生まれと伝えて欲しいと頼みました。

係りの人が戻って来て、ちゃんと2001年と書いてありましたよ、と教えて下さいましたが、この話には続きがあります。

まぁ、そのことはとりあえず置いといて、50分後に終了し、匂いテストのこと、問題のことなど色々聞きました。
知らない問題はなかったけど、読めない漢字が1つだけあった。
でもなんだったか忘れたと言ってました。

全問正解じゃないと思うけど、3問ぐらい自信がない、後は知ってる問題だったと言ってました。

ただ、問題用紙に書いた答を2回見直している内に、マークシートに答を転記するのに時間が足りなくなってしまい、慌てて転記して、最後に見直す時間がなかったと言ってました。

マークシートの転記ミスがなければいいんだけどと思っています。

あと、最後の最後に誕生年を2002年に書き換えてしまったらしく、慌てて試験管に言いに行きましたが、あっさり「訂正はできません」と言われてしまいました。
「本部へ行ってください」と言われ、急いで本部へ行き、担当者へ事情を説明したところ、「生年月日の間違いで不合格になることはない」と言われて安心しました。

そんなこんなでようやく検定が終了しました。

応援の拍手やメールを下さった皆様、どうもありがとうございました。
それから長女のために昨年の問題集を貸してくださったFさん、どうもありがとうございました。
今年、狙っていた問題集が売り切れで手に入らず、pappoが持っているものは「環境」の問題がなかったので、焦ってましたが、本当に助かりました。

長女が合格していればいいですが、不合格であってもガッカリしないで欲しいと思っています。

一生懸命、目標に向かって頑張ったことはいい経験になったと思います。




環境カオリスタに合格!

久しぶりの更新になってしまいました。
実は今日まで熊本に里帰りしていたため、更新ができませんでした。
遊びに来てくださっていた方、すみませんでした。

今日は嬉しいご報告を一つさせてください。
先月受験した環境カオリスタに合格しました!
とはいえ、この検定は自宅でテキストを見ながら受検できるんですよ。

環境カオリスタというのは、コチラをご覧ください。

今日、海が死んでいるというNHKの番組を見ましたが、地球温暖化の影響により、環境がどんどん悪化しているようですね。自分にできることは小さいことですが、日々の生活でちょっとしたことに気を配りながら生活していかなければと思っています。

環境カオリスタの話題は今後も時々、書いていくつもりですのでお付き合いくださいね。

pappo



インフルエンザウィルス生育阻害実験

AEAJ会員のpappoの元には数ヶ月に1度、アロマテラピーの最新情報が掲載された冊子が送られてきます。
今日その中に面白い記事を見つけたのでご紹介させて頂きます。

これは抗インフルエンザウィルス効果を検証するための「インフルエンザウィルス生育阻害実験」の結果です。

使用したウィルスはA香港型/Aichi/2/68㈱という株菌で、実験に用いられた精油は
・ユーカリプタス・ラディアータ
・ニアウリ
・ローズウッド
・ティートリー
・ラベンサラ
の5種だそうです。

インフルエンザウィルスAichi株感染細胞培養液へそれぞれの精油を添加し、24時間後の増殖ウィルスを比較した結果、ティートリーは濃度0.01%で完全に生育を阻害したそうで、ラベンサラは0.001%の濃度でも菌のプラークは検出されなかったそうです。

以下、「考察」として文末にまとめられた文章を引用させて頂きます。
「以上の研究からインフルエンザウィルスに対する種々精油の阻害効果はシナモン、ユーカリプタス・ラディアータ、ティートリー、ラベンサラでは直接接触させた場合かなり高く、ユーカリプタス・ラディアータでは芳香暴露実験では30%濃度で50%のプラークが減少しました。
この結果は無視できないもので、これから予測される新型インフルエンザ流行に対する予防策として大いに喧伝されるべきものであることを示唆しています。
ぜひ、アロマポットや芳香浴で用いたり、マスクの表面に塗布するなりして活用されることをお勧めします。

そのほかにも、pappoが以前から何度もやって効果のあったティートリー水によるうがいや、もちろんトリートメントも効果があるでしょうね。



メンズ アロマセラピー

メンズアロマセラピー―ニールズヤードレメディーズ編メンズアロマセラピー―ニールズヤードレメディーズ編
(2005/11)
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昨日読んだ↑この本、アロマセラピーのよさに気づきはじめた男性や、もうすぐアロマセラピーの世界へ一歩踏み出すかもしれない男たちに向け、ニールズヤード レメディーズの協力を得て制作されたアロマセラピーの入門書です。

この本の冒頭にこんな文章があります。
-以下引用-
「アロマセラピーというと、どうしても女性しかもややセレブな女性の間で広まっている趣味というイメージが強い。
たしかに、ショップでもスクールでもサロンでも、圧倒的多数をしめるのは女性である。
男一人では、入るのに少し躊躇する空間だ。
ところが最近、その空間に一歩踏み出す男が増えつつある。
都内の専門店の中には、来店客の3割あまりが男性客というところもあるという。
メジャーとはいえないまでも、アロマセラピーのよさに多くの男たちが気づきはじめているということだ。
-中略-
考えてみれば、いまや当たり前になった美容院での散髪も、ひと昔前まではごく一部の男性しかやっていなかったのである。
快適なものに男女のボーダーはない。
ましてやアロマセラピーは健康にもいいのである。
女性ばかりに楽しませておく手はないだろう」

今度2回目の開催となる「pappoのパートナーのためのアロマテラピー講習会」にも何人かの男性(ご主人)が参加してくださいます。
第1回目に参加くださった男性(やはりご主人)はとても熱心に受講してくださいました。
そしてpappoも男性です。

使ってみて心地よく、そして健康にもいいこのアロマセラピーに男女の垣根はないとpappoも思います。
だからアロマセラピーを男女問わずたくさんの方にご紹介してまいりたいと思っています。

というわけで、今日はMen's向けにまとめられたこの本の中から抜粋して、精油のはたらきをご紹介させて頂きます。
-トラブル別 セルフケア-
『不眠』
アルコールの力ではどうしてもよく眠れない。。。薬に頼る前にエッセンシャルオイルの効果を試してみてほしい
☆使用する精油
・真性ラベンダー・・・鎮静作用をもつ精油の代表
・カモミールローマン・・・りんごのような香りが眠りを誘う

『水虫』しつこいかゆみを鎮める。
☆使用する精油
・真性ラベンダー・・・殺菌、抗菌作用でも注目の精油
・ティートリー・・・オーストラリア先住民の傷薬

『体臭』の不安をなくす
気になりだすとエレベーターに乗ることまで臆病になる体のにおい。精油の力で汗をかいても平気でいられる安心感を手に入れよう
☆使用する精油
・サイプレス・・・消毒作用とデオドラント効果
・レモン・・・さわやかな香りと殺菌作用に期待

『口臭』口からのいやな臭いを消す。
ガムでごまかすよりも精油でケアしよう。
☆使用する精油
・ペパーミント・・・ミント系のさわやかな香り
・レモン・・・口内をすっきりさせるレモンの香り

『筋肉痛』スポーツの疲れを翌日に残さない
☆使用する精油
・ローズマリーカンファー・・・カンファーの香りが血行をよくする
・ジンジャー・・・捻挫にも使われるショウガの加温作用

『薄毛・抜け毛を減らしたい』抜け毛の予防はストレスの解消とマッサージの両面作戦。
☆使用する精油
・シダーウッド・・・樹木の香りが脱毛を予防する
・マジョラム・・・頭皮と精神の両方に作用する

『ふけ・かゆみ』不潔だと思われたくない
・カモミール・ローマン・・・肌のかゆみを和らげる作用
・ゼラニウム・・・スキンケア全般に効果を発揮

『二日酔い』せめて午前中にすっきりしたい
☆使用する精油
・グレープフルーツ・・・シトラスの香りでリフレッシュ
・ペパーミント・・・吐き気を軽くする作用も

『精力』ふたりの気分を盛りあげる
☆使用する精油
・ジャスミン・・・濃厚な花の香りが陶酔を誘う
・サンダルウッド・・・瞑想の精油は男性に効果を発揮

『無気力』何もする気が起こらない、何にも関心がわかない。そんなときは、精油を使って思い切り気分転換をはかる。
☆使用する精油
・メリッサ・・・レモンに似た香りが心を刺激
・コリアンダー・・・疲れた心に穏やかに作用する

『胃痛・痛みや不快感をなくしたい』ストレスなどの影響を受けやすいのが胃。精油の助けで好きなものを食べる元気を取り戻そう
☆使用する精油
・カモミールローマン・・・胃にやさしいりんごのような香り
・マンダリン・・・胃とストレスの両方に働く

『頭痛・ズキズキ』重たい感じから解放されたい
☆使用する精油
・ローズマリー・・・ストレスを解消し、頭脳を明晰にする。
・ペパーミント・・・頭をすっきりさせるリフレッシュ作用

『花粉症』鼻水やくしゃみにストップ
アレルギー性鼻炎には、粘膜の炎症を軽くするスッキリ感のある精油で対抗する。
☆使用する精油
・ユーカリ・・・鼻水を抑えてくれるさわやかな香り
・オリバナム(フランキンセンス)・・・樹脂の香りが粘膜をきれいにする。

『風邪』ひどくなる前にケアする
☆使用する精油
・ティートリー・・・スッキリした香りが、感染症に効果を発揮
・ユーカリ・・・鼻水を抑えてくれるさわやかな香り

『疲れ目』酷使した目を休ませる
☆使用する精油
・真性ラベンダー・・・穏やかな作用が目のケアに向く。
・カモミールローマン・・・目の炎症を軽くし痛みを和らげる。

-pappoからのメッセージ-
美容だけではなく、様々なシーンで精油が使えることを知っていただけたら嬉しいです。

使用方法はいずれも
◇トリートメント
◇温湿布、冷湿布
◇お風呂での使用
◇芳香浴
◇うがい
など、様々あります。
よかったら、生活の中で一つでも始めていただき、アロマの良さを体感してみてくださーーーい。


西洋医学と自然療法の両立

またもや同じ本からの抜粋です。

西洋医学の考え方は、パスツールの特定病因論に代表されます。
これはコレラはコレラ菌、赤痢は赤痢菌という具合に病気とその原因が1対1で結びついているというもので、治療のコンセプトは病気の原因である菌を医薬品で狙い射ちするというものです。

一方、自然療法の考え方はクロード・ベルナールが唱えたテラインという考え方に代表されます。
テラインとは土壌とか環境という意味ですが、彼は人間の体の中を一種の環境(体内環境)と捉え、環境が悪化した状態を病気と捉えました。

従って治療は体の外にいる菌に目を向けるのではなく体の中の調和を取り戻すことに向けられるのです。

ストレス社会の進展や本格的な高齢化社会を目前にひかえ、ふたつの医学を確信をもって選択し、賢く使い分けることが必要です。
それにはそれぞれの医学の長所と短所を良く知っておくことが不可欠になります。
また、使い分けると共に状況によっては併用する可能性も模索していかなければいけないと思います。

医薬品・放射線・手術を主な武器とする近代医学(モダンメディスン)は世界中に一気に広まり、各地で伝統医学にとって代わりました。
ところが20世紀も半ばを過ぎる頃から不眠症や胃潰瘍などの心身症や高血圧などの成人病が激増し、医療費が国家予算の中で占める割合が急上昇してしまったのです。
心身症や成人病はストレスや日常の生活習慣の乱れなどが原因であるため、病原菌を撃ち殺すという医薬品のアプローチが通用しなくなったのです。

したがって、病気になってから治療をするのではなく、病気にならないための予防医学に力を入れること、さらには病気にならないというだけでなく、より積極的に健康度を高めていくというような前向きな意識が必要になってくるでしょう。

以上抜粋終わり。

良い本をご紹介くださりありがとうございました。


病を自分への警告ととらえる、という考え方

続いて、同じ本からの抜粋です。

西洋医学では病を忌み嫌うものとして捉え、地球上から病気をなくすことを目標に進歩してきました。
しかし果たして病気というものは100%悪いものなのでしょうか。

もちろん健康であることにこしたことはありませんし、病気のために人生の目標が達成できなかったり納得のいく生き方ができない場合などは不幸であると言えます。

しかし病に全く意味がないかというとそうではないのです。
そのひとつが病はまちがったライフスタイルや無理のある生き方を知らせるためのメッセージ(警告)であるという捉え方です。

たしかに病気になるのをきっかけにして生活習慣を改めたり、元気なときには全く気にしなかった自分の心と体を慈しむようになることはよく見られることです。

病気をきっかけにその後の人生が質的に向上するならば気づきを与えてくれた病気に感謝すべきかも知れません。

また西洋医学では死を敗北と捉え怖がりますが考えてみると人間は必ず死ぬ存在であり、大事なことは結果ではなく生きていくプロセスをいかに価値のあるものにするかということであるはずです。

「治った」とか「治らなかった」という結果よりも、本人の内的な体験や充実した生の実感が大切なのです。

以上、抜粋終わり

伝統医学における健康の定義

先日アロマ講習会で知り合った方から紹介してもらった本の中におもしろいことが書いてありましたのでご紹介させて頂きます。

以下↓から抜粋
ベーシック アロマテラピーの事典ベーシック アロマテラピーの事典
(1998/10)
林 真一郎

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宇宙

地球

国家

地域社会(共同体)

家族

人間

器官

組織

細胞

分子

原子

上図は、下に行けばいくほど人間を細かく見ていき、上に行けばいくほどその人間が属している集団が大きくなるところを表しています。
伝統医学ではこの図の上下に伸びる垂直の線がしっかりとつながっている状態を健康と考えます。
反対に病気とはこのつながりが切れたり、この線からはずれた状態であると考えています。
中略
伝統医学ではつながりからはずれてしまった人をもう一度、元に戻し失われた絆を復活させることが癒しなのです。
伝統医学の息づいている地域ではそれを制度や文化的なシステムとして行うために祭儀などが習慣的にとり行われています。
現代社会における心と体の分離や核家族化による孤独感、そして都市化による人間と自然の断絶など、現代人の健康問題の背景を考えたとき、このようなつながりの回復をめざす伝統医学の知恵が問題を克服する大きなヒントになりそうです。

以上、抜粋終わり。



「介護福祉とアロマテラピー講座」最終日

今日は「NPO法人日本アロマテラピー活動サポートセンター」による「ボランティア養成講座」の最終回を受講してきました。

今日のテーマは「ホリスティックなアロマテラピー」-タッチングと心のケア-ということで、マッサージの方法、禁忌事項、高齢者のためのアロマテラピー、注意事項を勉強してきました。

そして無水エタノール+精製水+精油で香りのスプレーを作りました。

pappoは朝の目覚めと題して、ローズマリーとペパーミントとレモンをブレンドしました。
先生からローズマリーは血圧を上げるはたらきがあるので、朝ボーっとしている時などにシュッとやるといいですね、とコメントを頂き嬉しかったです。

全3回の講習を終え、いろいろためになることがたくさんありました。
座学の内容は、お年寄りにハンドマッサージをする際の注意点として実践的でためになる話を聞かせて頂きました。

ボランティア保険にも加入したので、これからボランティア活動にも参加できます。
都内での活動も多くあるそうなので、pappoもできる限り都合を合わせて参加させて頂き、経験を積むと同時に、様々な方達との出会いを大切にしていきたいと思っています。

この団体は、ほかにも様々な講座を開催しており、中でもリンパドレナージュの講座にはすぐに参加したいと思っています。




妻の幸せが子どもの幸せであり家族の幸せだということ

突然ですが、今日読んだ本の中からいくつか引用してみます。
非常に厳しい内容を含んでおり、読んでいて胸が締め付けられるような気持ちになりますが、どうか最後まで読んでいただけたらと思います。

・子どもが生まれ、マイホームを手に入れ、何不自由のない生活のはずなのに、足りない物がいっぱいあるような気がします。

・自分が最も自分らしくある状態とはどんな様子だろう。4歳と2歳の子どもをかかえ、団地に住む私のやりたい事。子どもと遊びたい。お友達とのおしゃべりを楽しみたい。・・・育児サークルの仲間と子どもと母親のためのイベントの企画がしたい。
では、できる事は何だろう。いろんな情報に溺れ一日一日と過ぎていく時間の中で何かが違うと感じながら、何もしないでいる。
子どもと遊び親たちとお茶会をする。これでもよい。しかし、満足できない。・・・夫がいて子どもがいる。逃げることのできない事実。これが私の出発点だ。ここから自分を開かせる方法をもとめて、今日も私はウロウロと歩き回り地面を固める。

・(わが子が)初めて立って歩いた日の感動は、言葉にならないくらいでした。とてもステキな宝物を授かったようで、ありがたいという気持ちでいっぱいでした。
でも、少しゆとりがもてるようになると、他にやりたいことが次つぎに出てきて、いまはできそうにないとあきらめる。
するとまた別のことが浮かんできて、どうしてがまんしなくてはならないのだろう? とイライラする。
母親はみんな同じ思いをしていると思う反面、同じ親なのに、父親の方はほとんど変わっていないなんておかしい!
しわよせは全部母親なんて、絶対変だ!
結局1日24時間を娘のペースで動かされるのがもっとも耐えがたい。あとから家族に加わった彼女は、なんの許しもなく一家の中心となってしまったわけです。
それがわが子であっても許せないなんて悲しいですね。

・わが家には長男(6歳)と長女(4歳)の二人の子どもがいます。ペタッとくっついてきたり、邪魔されるのがガマンできません。
それに、子どもって要求ばかりでうんざりします。
お菓子買って、友だちの家へいきたい、ビデオ見たい、お腹すいた、本を読んで、ゲームさせて、着替えさせて・・・・・・。
子どもといると常に神経を刺激されるような感じでイライラします。
自分がなくなるような気がして、本当に一人になれる時間がほしい。
それまで長男は手のかからない子だったので、子どもの存在を意識しないですんでいたのかもしれません。
長男が2歳のとき、長女が生まれ、子どもの存在を常に意識せざるをえなくなりました。
このころから長男のすることに、いちいち口出しするようになったのです。「早くしなさい!」を連発して子どもをふとんに入れ、“子どもが寝たら、あれしよう”と思いながら添い寝をすると、私も朝まで眠ってしまう。
気分転換をする時間もなかなかとれません。
私は子どもには手は出しませんが、神経がたかぶると、棚の上の物を投げつけたり、断ちばさみを柱に突きさして折ってしまったり、本をめちゃくちゃに引きさいたり・・・・・・。
子育てって、こんなにつらいものなのでしょうか。

・長男は次男の面倒をよくみてくれる。
みざるを得ないんだろうとも思う。
私が定時で帰れないときは、保母が次男を送ってくれる。
私が帰宅するまで二人で留守番。
米をとぎ、ごはんを炊いて私を待っていてくれる。
「とってもえらいんですよ」と、長男のことを私は他人によく言う。
自慢気にいつも話す。
それなのに私のなかで、長男を嫌っている私がいる。
母親なのにわが子を愛せない。長男は、よく鼻をすする。
あの音がいやでとても気になる。
ほかの部屋にいても必ず注意する。
注意というより怒鳴る。部屋をよく汚す。パジャマや下着が投げ捨ててある。どんなにおもしろいテレビを見ていようがすぐに片づけさせる。
すぐにしなければ、また怒鳴る。
返事がなかったり、ふてくされたら、殴る。
それからくどくど説教がはじまる。
反応がなければ、答えを求める。
答えがなければ、また殴る。

・私も子どもに対して愛情の薄い母親だと思います。
特に長男(6歳)に対して、長女(4歳)に対するより厳しく虐待しているかもしれないと思うものの(自分がしていることは虐待だったと思いはじめていますが)どうすることもできずにいます。
とにかく長男のやることなすこと勘にさわることが多いのです。
指吸いの注意からトイレの使用にいたるまで顔を見れば怒っているといっていいでしょう。
夫は子煩悩でやさしく甘いので、二人そろって怒るとかわいそうだとすぐに子どもの側にたってかばっているので、よけいこちらのイライラがつのります。
最近長男も強くなり、以前のように簡単には泣かなくなり、泣かせたいという欲求が満たされなくなるとそれこそ思いきりこづいてみたり、将来、家庭内暴力で殺されるかもしれないと思いつつも、とりあえずいまのイライラを解消したい・・・・・・これがなぜかすべて長男に向かうのです。

・「吐くんなら、ここだよ! もう替わりのシーツもパジャマもないんだから、汚さないようにここへ吐いて!」私にはふとんを汚されないことのほうが大事だ。

・私の場合、そのときの自分の精神状態により許容範囲が極端にちがってきて、その態度も穏やかなときもあれば、激しいときもあるのです。
ささいなことでも、それがきっかけとなり、自分の気がすむまで大声をあげたり、子どもを突きたおしたりするのです。
嫁としてこうあらねばならない自分と、本当はいちばん先に休みたい自分、何かをしたい自分がいつも葛藤するのです。
この葛藤が主な暴力的行動の原因かもしれません。

・この子はかしこい子なんだもの、このくらいのこと言えば分かるはずなのに、どうしてわかってくれないの。
この子はやさしい子なんだもの、私はそう育ててきたはずなのにどうしてこんな反抗的な目で私を見るの、素直にごめんなさいってどうして言わないの・・・・・・。
自分がこの子はこういう子のはずだって思ってたのに、そうじゃない部分を子どもがみせると、自分が否定されたような気持ちになるのだろうか。
そんなはずじゃない、本当はちがうでしょ、さあ早くあやまりなさい、とムキになり、何がなんでもごめんなさいを言わせなければ気がすまなくなってきて、次つぎに言いたてる。

・“この子がギャーギャー泣くのが気に入らない!”
という気持ちだけが残り、泣いている子をソファの上に放りなげたり、顔をたたいたりして、よけいに泣くのをおもしろがっているような、いま思うと寒気がしますが、長女が1歳から2歳半くらいになるまで、そんな毎日を過ごしていました。
また、長女が他人にあいさつがきちんとできず、私に隠れたりするときもイライラしました。

・自分だけがとりのこされた気分になったのは、6~7年まえ。
四男が生まれて育児に奮闘していたころに、「仕事で、学会発表のためカナダに来ている」というハガキを友だちからもらったときでした。
それまで、子どもに手をあげることなどほとんどなかったのに、カナダからの友だちの手紙を受けとったとき、まるで張りつめた糸が切れてしまったかのように・・・・・・。
それから一年くらいは子どもに、とくに長男の場合が多かったように思いますが、厳しく、ビシビシと怒鳴っていました。
好き嫌いは絶対にさせないし、あまりぐずぐず言って寝ないと、ピシャッとほっぺをたたいたり。
言葉で浴びせる暴力はすごいものでした。
朝から大きな声で「早くしろ、早くしろ」からはじまり、幼稚園の上履きを忘れたことも子どもの責任にして、子どもを責めていました。
“長男なんだから、もっとしっかりしてほしい”と思うより、何か自分自身の心の中のイラだちから怒鳴りちらしていたのです。

・24時間拘束されている感じが、これほど苦しいものとは知らなかったし、自分は子どもが大好きなはずなのに、自分の子どもをうとましく思ったり、言葉や行動で暴力をふるったりする、そういう自分が何か恐ろしい怪物のように思えて、でもどうすることもできないイラだちを感じていました。
そして何より、社会から、職場から必要とされていないんじゃないか、いま私が死んでも、なんの変わりもなく毎日が過ぎていくんじゃないかという孤独感がいちばんつらかったように思えます。

以上↓より引用
ついていく父親ついていく父親
(2000/11)
芹沢 俊介

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子どもはかわいい反面、子育てには精神的にも身体的にも大変な労力と忍耐が要求されますね。
そして、報酬もなければ、他人の評価も与えられない。
さらには、核家族化が進む中での情報不足にあって、きちんと子育てができて当然というような社会の風潮もあり、課せられる責任の重さに心が押しつぶされそうになる人もいるのではないかとpappoは思います。

一旦立ち止まって考えてみると、人の幸せとはいったいなんでしょうか?
それぞれの価値観があり、多様な幸せがあると思いますが、pappoは「いつでも安心して自分が自分でいられること」だと思います。
では自分とはなんでしょうか?
それはごく日常的に交わされる会話の中に常に現れるものだと思います。
たとえば、COOKがテレビの料理番組を見始めたとします。
すると横にいたpappoが心の中で「俺はドキュメント警察24時間」の方を見たいのに。。。と思ったとします。
これが「自分」だと思います。

なにも心理学がどうの、児童心理学がどうの、人生観が、哲学が、と大上段に難しく考える必要なんてないと思います。
「自分」は生活のほんの小さな出来事から、人生の岐路を左右する葛藤にいたるまで様々なシーンのそこここにあるのだと思います。

また、「自分」というのは普段とらえどころがなく、表にも出てきませんが、他人と行動を共にすることで自然と湧き上がってくるものだと思います。

しかし自分が自分でいられる、というのはいつも自分の願いが叶えられるという意味ではないと思います。
そうではなくて、いろいろな事情があって、叶えられないこともあるけれど、頭ごなしに否定されたり、押さえつけられたりすることなく、いつでも安心して自分が出せる、自分の考えを言える、ということではないかとpappoは思います。

ところで、pappoが周囲のお父さん方にアロマテラピーを奥さんにやってみませんか? と言うと、ほとんどの人が照れもあってか「いやいや、やってもらいたいのはこっちの方ですよ」と答えます。
これはもう大抵の人がそうです。
俺もやってみよう! なんて答えた人は皆無です。

オレだって会社で下げたくもない頭を下げて、家族のために朝から晩まで働いて、給料もらってきてるんだ。
大体、お前らが何不自由ない暮らしができるのは誰のお陰だと思ってるんだ。
感謝してもらいたいのはコッチの方だよ。。。
と、こう考えてしまうのもわかる気がします。

たしかに会社勤めはストレスがたまります。
やり甲斐がある一方で、周囲との調和を図りつつ、自分も出していかねばなりません。
また、気の進まない飲み会に付き合ったり、言いたいことを抑えたりと、日常的に自分を半死半生の状態にして、抑えて生きていかねばならないからです。
その苦労はわかってるのかよ! と叫びたくなる気持ちはpappoもわかります。

夫も妻も互いにストレスを感じているということですね。

だからこそ、お互いをいつくしみ、互いの苦労をねぎらうことができれば、どれほど日々の暮らしが楽になるかとpappoは思うのです。

pappoは一年間妻へアロマテラピーを続けてきて、本当に心身ともに良い変化が自分や家族の中にあったので、一度だけ試しにアロマテラピーをやってみませんか? とあえて言いたいです。
一度だけでいい、やってみましょうよ、とお父さんに言いたいです。
そして同じことをお母さんにも言いたいのです。
大事なのは「互いに」ということだとpappoは思います。

「妻の幸せが子どもの幸せであり家族の幸せ」とタイトルに書きましたが、もうひとつ付け加えさせてください。
「夫の幸せが子どもの幸せであり家族の幸せ」だということ。

優しい香りに包まれながら、手の温もりから相手をいつくしむ心や、いたわる心がきっと伝わってくると思います。
やる方もやってもらう方も「こんなに人に優しくなれるものなのかな」と感じてもらえるんじゃないかと思います。

そんな中でポツポツと語り合う言葉は優しさに満ちて、きっと家族を優しく包み込むことでしょう。




「介護福祉とアロマテラピー講座」2回目

今日は「NPO法人日本アロマテラピー活動サポートセンター」による「ボランティア養成講座」の2回目を受講してきました。

今日は「精油の安全な利用のために」というテーマで
・精油(エッセンシャルオイル)とは
・精油のはたらき
・精油の成分
・注意事項
・保管、使用期限
・使用上の注意
などの講習を受けた後、フットローションを作った後で、ハンドマッサージの実習がありました。

フットローションに使用した材料は
アルコール(ウォッカ:スピリタス96度)・・・3ml
精製水・・・3ml
グリセリン/植物油
精油・・・4~6滴
ということで、pappoは
レモン・・・2滴
ローズマリー1滴
ペパーミント1滴
というブレンドで作りました。

ハンドマッサージの実習では、手順と手技を学びます。
相手がお年寄りの場合が多いためなのでしょうか、それとも不特定多数の方を相手にトリートメントを行うためでしょうか、それとも経験も知識もばらばらの参加者の技術を短期間で一定ならしめるためでしょうか、あらかじめ決められた手順で決められた手技を学びます。

pappoはトリートメントはクリエイティブかつインタラクティブでなければならない、と常々思っていますが、当協会の活動に参加する時は、当然指導に従わなければなりません。

なにより、この協会は長期間に渡り、介護老人施設や病院でのボランティアの実績がありますので、この手順手技にもちゃんとした理由があるはずです。

なので、まずは手順と手技をしっかりおぼえたいと思います。
それから、トリートメント以外の細かい作業についても、ゆるやかではありますが、明文化されたルールがあるので、逸脱しないように心がけたいと思います。

pappoの考えるトリートメントのインタラクティブ性というのは、こういうことです。
体調は日によって変わるのに毎回手技が同じでいいはずがないと思うんです。

おおまかな手順はまぁ同じになるかもしれませんが、手技はその日の相手の体調により変わっていって当然だとpappoは思うのです。
でも、それはあくまでもホームケアを念頭に置いた考え方です。
ホームケアのように毎回同じ相手に行うのであれば、ちょっとした変化にも気づきますが、不特定多数の方を相手に行う場合は中々気づかない、いや気づけないものだと思うからです。

つまり、体調の変化に気づかなければ、手技を変える必然性がない、とまでは言いませんが、少なくなると思うんです。

お年寄りは、人によっては皮膚が薄かったり、腕が痩せ細っていたりしますので、手順と手技はあくまでも一定にし、力加減などに気をつける必要があると思っています。



「介護福祉とアロマテラピー講座」受講

今日は「NPO法人日本アロマテラピー活動サポートセンター」による「ボランティア養成講座」の1回目を受講してきました。
全部で3回あります。

この法人は1998年に乃木坂グリーンハウス(東京都港区六本木)でスタートしたアロマテラピーハンドマッサージによるボランティア活動を継続・拡大するために設立されたNPO法人です。

都内13箇所の福祉施設を定期訪問しています。(資料より)
現在はもっとボランティアの受け入れ施設が増え、30数箇所、1年で1500人~2000人の方がボランティアによるハンドマッサージを受けたそうです。

今日の講座は
アロマテラピーのメカニズムと題して、
・アロマテラピーとは
・身体におよぼす影響
・一般的な利用法
の座学。
それから、トリートメントオイルを作り、ハンドマッサージを行いました。

この講座を修了すると、ボランティア養成講座の修了生として、都内のボランティア受け入れ施設の医療機関や養護老人ホームでの活動に参加できることになります。

毎月、ボランティア活動は行われているようなので、都合の合う時に参加し、時にはスキルアップ講座(参加無料だそうです)にも参加したいと思っています。

他にも多彩な活動を行っているようなので、できるだけ参加して、アロマテラピーの経験を積むと同時に様々な方たちとの出会いを楽しみたいと思っています。



妊娠期間中の、精油使用に対する一般的な指示事項

「妊娠期間中の、精油に対する一般的な指示事項」という興味深い内容が本の中にありましたので、そのまま引用させていただきます。
ただし、実際に使用する際は、必ず病院の先生に使用の可否を確認するようにしてください。

以下すべて引用です。

「以下のリストは、妊娠に関連した症状の軽減に対して、現在用いられている精油を示しています。
便宜上、症状を4つの項目に編成しました。「出産前」「分娩準備」
「分娩」そして「産後」です。
それぞれのリスト中の精油名は、それらが収載されている文献中で使用されている一般名を載せました。
引用した文献は、Buns(1992),Fawcett(1993),Guenier(1992),Cornwall&Dale(1998),Lundie(1993a)
Maclnnes(1993),Norfolk&Reed(1994,私信)Part(1994,私信)です。
追補B,1のリストは、ここにあげた文献以外から引用した、分娩促進効果のある精油も含んでいます。

〔出産前〕
☆腰痛
・ラベンダー、ジンジャー、ローマンカモミール・・・入浴、マッサージ
・ローマンカモミール、ラベンダー、ローズマリー・・・入浴、塗布
・スィートマージョラム、ローズマリー・・・入浴、キャリアに入れて塗布
・ブラックペッパー、スィートマージョラム、ローマンカモミール・・・入浴、マッサージ
・カモミール(=タイプの特定なし)、ローズマリー・・・マッサージ、湿布
・ラベンダー(=タイプの特定なし)、カモミール、フランキンセンス、ユーカリ

☆便秘
・ラベンダー
・ブラックペッパー、スィートオレンジ・・・腹部のマッサージ、スイスリフレックス
・オレンジ(=タイプの特定なし)、ローマンカモミール、ブラックペッパー

☆こむらがえり
・マージョラム(=タイプの特定なし)
・スィートマージョラム、サイプレス・・・マッサージ、入浴

☆感情の乱れ
・ダグラスパイン、ジュニパー、ゼラニウム、ローズオットー、シダーウッド、クラリセージ
・クラリセージ、ローズウッド・・・ティッシュでの吸入

☆疲労
・コリアンダー、グレープフルーツ、ラベンダー、ネロリ、ローズマリー
・レモン、ローズマリー・・・吸入
・グレープフルーツ、ベルガモット、ゼラニウム

☆痔
・サイプレス・・・入浴、湿布
・サイプレス、ゼラニウム・・・入浴、湿布
・サイプレス、ゼラニウム、サンダルウッド・・・塗布
・サイプレス、フランキンセンス・・・ローションに入れて塗布
・サイプレス、ラベンダー、フランキンセンス、ミルラ

☆頭痛
・ラベンダーの原液1滴・・・こめかみにマッサージ、または冷湿布
・バジル・・・吸入

☆胸焼け、消化不良
・ローマンカモミール、マンダリン、オレンジ、ペパーミント、プチグレン、サンダルウッド・・・塗布
・ローマンカモミール、ジンジャー・・・各5滴
コリアンダー、カルダモン、ディルを50mlのローションに入れる・・・塗布
・コリアンダー、ジンジャー、ラベンダー、レモングラス
・サンダルウッド、フェンネル・・・ローションに入れて塗布
・ジンジャー1滴をティースプーン1杯のキャリアに入れる
・ペパーミント

☆ホルモンのバランス
・ゼラニウム

☆高血圧(36週以前)
・ローズウッド、サンダルウッド、イランイラン

☆高血圧(36週以後)
・ラベンダー、スィートマージョラム、イランイラン・・・入浴に合計5滴

☆妊娠によって誘発された場合
・一般的なストレスを軽減するオイル
・イランイラン・・・入浴
・イランイラン、マージョラム(=タイプの特定なし)、ラベンダー

☆不眠
・ラベンダー・・・1~2滴・・・枕/寝巻き
・ローマンカモミール、ラベンダー、スィートマージョラム、マンダリン、パチュリ、サンダルウッド、イランイラン・・・入浴、吸入(枕、気化器)
・サンダルウッド、イランイラン・・・9ヶ月を通して寝巻きに
・ラベンダー、サンダルウッド、イランイラン

☆むかつき、嘔吐(つわり)
・ペパーミント1~2滴・・・ティッシュペーパーでの吸入
・プチグレン、オレンジ、(ラベンダー)、ジンジャー、レモン・・・吸入
・ジンジャー、ローズウッド、プチグレン・・・吸入
・ラベンダー、ジンジャー
・プチグレン、ローズウッド・・・吸入、ジンジャー
注意:未精製のヘーゼルナッツ油が良い

☆浮腫
・レモン、オレンジ(低濃度)、ゼラニウム、ラベンダー・・・上方向に向かうマッサージのみ
・パチュリ、プチグレン・・・上方向に向かうマッサージのみ

☆会陰裂傷(予防)
・ラベンダー、ゼラニウム・・・会陰と膣壁後方に2本の指で毎日マッサージを行う
・ラベンダー、ティートリー・・・6~8滴・・・入浴または冷湿布
・フランキンセンス、ジャーマンカモミール(小麦胚芽油に)毎日のマッサージ
初産を控えた妊婦29人に対して、6週間の会陰部へのマッサージを行い、マッサージを行わなかった26人との予後を比較する試験が行われました。
会陰側切開術および二次会陰裂傷の発生はマッサージを行ったグループでは48%でしたが、対照群では77%に達しました。(van Arsdale&Avery,1987)

☆妊婦皮疹
・ローマンカモミール6滴、ローズオットー1滴を50mlのローションに入れる。(オイルより早く吸収されます)
・ペパーミント1滴、ローマンカモミール4滴、サンダルウッド2滴を50mlの植物油またはローションに入れる
・カモミール(=タイプの特定なし)

☆ストレスと緊張
・ラベンダー
・イランイラン、ローズ、ネロリ、ローズウッド、サンダルウッド、シダーウッド
・ベルガモット、フランキンセンス、ゼラニウム
「私はフランキンセンスの重要な有用性を見出しました。それは分娩前の出血で早産の危険があって入院していた妊婦の緊張と不安の解消です」(Lundie,1993a)

☆妊娠線
・ラベンダー、ローマンカモミール、マンダリン・・・塗布
・ゼラニウム、フランキンセンス、ラベンダー
・ローズウッド、キャロットシード、ローズオットー
・フランキンセンス、ジャーマンカモミール、ネロリ・・・マッサージ

☆泌尿器感染
・ベルガモット、ローマンカモミール、サンダルウッド・・・座浴、洗浄(入浴)
・ジュニパーベリー、サンダルウッド、シダーウッド・・・入浴

☆膣感染
・ベルガモット、ラベンダー、ティートリー・・・座浴、洗浄
・タジェッツ、ティートリー、ローズオットー各1滴・・・入浴

☆静脈瘤
・サイプレス、レモン・・・優しい上方向へのマッサージ、湿布
・サイプレス、ラベンダー、レモン・・・入浴、注意深いマッサージ

〔分娩準備〕
・クラリセージ、ローズオットー、セージ・・・最終の2~3週
・クラリセージ・・・1日2回のマッサージ
・セージ、フェンネル(子宮の強壮とヒックス徴候)・・・入浴、塗布

☆分娩誘発
・リラックス効果のあるすべての精油

〔分娩〕
☆子宮収縮
・ラベンダー
・クラリセージ、ゼラニウム
・クラリセージ・・・吸入

☆不快感、痛み
・ラベンダー5滴・・・入浴
・ベルガモット、ゼラニウム、ラベンダー、パルマローザ、ローズオットー
・ブラックペッパー、スィートマージョラム・・・マッサージ

☆子宮過緊張
・ゼラニウム、ラベンダー

☆抑うつ症
・ベルガモット、クラリセージ、グレープフルーツ、マンダリン、ネロリ、ローズオットー
・クラリセージ、フランキンセンス、ネロリ・・・吸入、マッサージ

☆局部の裂傷
・ラベンダー3滴・・・入浴

☆ストレスと不安
・クラリセージ、ラベンダー、ローズオットー、イランイラン
・ラベンダー
・クラリセージ、ローズオットー、イランイラン・・・吸入、マッサージ
・ラベンダー、プチグレン、イランイラン
・ベンゾイン、フランキンセンス、ローズ
・クラリセージ、カモミール(=タイプの特定なし)、ラベンダー

☆陣痛微弱
・クラリセージ、ラベンダー

〔産後〕
☆不安、心配
・ラベンダー・・・入浴/ティッシュでの吸入

☆失血防止
・サイプレス、ラベンダー・・・入浴

☆乳充血
・ゼラニウム6滴・・・入浴または温湿布

☆帝王切開の傷
・ラベンダー、ティートリー・・・入浴、湿布
・フランキンセンス、ネロリ、ローズオットー・・・入浴

☆乳首の割れ
・ラベンダー、ローマンカモミール、ローズオットー
・フランキンセンス、ミルラ、パチュリ・・・ローション

☆失望感、落胆
・ベルガモット、クラリセージ、ネロリ、イランイラン
・クラリセージ、ゼラニウム、ジュニパー

☆感情の不均衡
・ゼラニウム、ローマンカモミール、ローズオットー・・・吸入、入浴

☆疲労
・ベルガモット、ゼラニウム、ラベンダー、マンダリン、プチグレン、ローズマリー、ローズオットー

☆死産への悲しみ
・フランキンセンス、メリッサ、ローズオットー・・・吸入、マッサージ、入浴

☆出血
・サイプレス、スィートマージョラム・・・湿布
・サイプレス、ラベンダー

〔授乳期〕
☆乳汁分泌の促進
・フェンネル7滴、ゼラニウム2滴を30mlのキャリアに入れる・・・マッサージ
・フェンネル7滴を50mlのキャリアオイルに入れる・・・マッサージ
・アニスとレモングラス・・・マッサージ

☆乳汁分泌の抑制
・ゼラニウム・・・入浴または湿布
・ペパーミント・・・入浴または湿布
・ゼラニウム、ラベンダー・・・湿布
・ゼラニウム、ラベンダー、ペパーミント・・・湿布
・ペパーミントとセージ・・・入浴、湿布

☆乳腺炎
・ラベンダー、ゼラニウム(充血除去)、ペパーミント(冷却)・・・湿布

☆会陰
・内出血
サイプレス2滴、ラベンダー2滴、スィートマージョラム3滴を50mlの小麦胚芽油に入れる

・感染
・ラベンダー、ティートリー各4滴・・・入浴または湿布
・カユプテ、パイン、サンダルウッドを各2滴・・・入浴、湿布

・痛み
・ラベンダー6~8滴・・・入浴
・ジュニパー、ラベンダー、マージョラム
・ネロリ、ティートリー4~6滴・・・入浴
・サイプレス、フランキンセンス、ラベンダー、ミルラ

・外傷
・ラベンダー8滴を冷水50mlに入れる・・・湿布

〔乳児〕
☆腹痛
・フェンネル・・・母乳保育であれば母親にお茶を、ジンジャー、ローマンカモミール各1滴を25mlのキャリアに入れる・・・乳児をマッサージする。
・ディル、マンダリン、ローマンカモミール

☆夜泣き、かんの虫
・サンダルウッド、イランイラン・・・ティッシュペーパーに染みこませる。
・カモミール(=タイプの特定なし)、ラベンダー

以上、この本↓から引用いたしました。
プロフェッショナルのための アロマテラピープロフェッショナルのための アロマテラピー
(1999/01)
シャーリー プライスレン プライス

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介護福祉とアロマテラピー講座

NPO法人の日本アロマテラピー活動サポートセンターというのがあって、主に高齢者へのハンドマッサージをボランティアで行っている団体です。
ほかにも医療機関での活動や多摩市の高齢支援課からの依頼で講習会を開いたりといった活動をしています。

pappoはアロマ関係のサイトを捜している時に偶然このサイトを見つけたんですが、それから度々、活動状況を読んでいました。

というのは、去年の夏に熊本の実家へ帰った時に両親と義父と義母へアロマトリートメントを行ったところ、とても喜んでもらい、特に父が目に涙を浮かべて喜んでくれたことが忘れられず、もっとしっかり勉強したいと思っていたからです。

高齢になると、皮膚が薄くなったり、血管がもろくなったり、ほかにもいろいろな所にほころびが出てきますよね。
長年乗り続けた車がくたびれてしまうのと同じで、人間だって長く生きていればあちこちガタがくるのは仕方ないことです。

pappoの父はもう70を超えてますので、体調が思わしくない日もあるだろうし、きっといろいろあるんだと思います。
父はpappoに心配かけまいと、そういうことを全く言わないので余計に心配になります。

母は、時々膝を痛がるので、その痛みをトリートメントで緩和してあげたいと思っているんですよ。

なので、こちらの講習会に参加し、ボランティアにも参加して、高齢者の方へのハンドマッサージをすでに経験のある方に習って、参加者や施術者の皆さんといろいろお話しながら、高齢者へのトリートメントについてしっかりと勉強したいと思ったんです。

既に講習会の申し込みは済ませました。
受講費は3日間で12000円。

決して安い金額ではないですが、これまで何度かこのblogでも書いてきたようにアロマテラピーは楽しく心地よいばかりではなく、安全のために知っていなければならないこともあります。
相手が高齢者であればなおさらのことなので、受講してよかったと自ら思えるように、しっかりと勉強したいと思います。

去年の夏に、両親にアロマトリートメントをした時のことを思い出すと今でもなんだか胸が締め付けられるような気持ちになるんですよ。
母の背中は小さく丸くなり、父の手足はむくみ、まぶたもむくんでいました。
いつの間にか年とったなぁ~、なのに、親のために何もできないなぁ俺は。。。と情けなく思うんですよねえ。。。

でも、こんなpappoでもトリートメントオイルを両手に塗って、ゆっくりと手足をマッサージしてあげるぐらいのことはできるんですよ。
また夏に帰ったらやってあげたいので、それまでには何度かボランティアに参加して、経験を積もうと思います。

ではでは。。。



なぜ女性は冷えやすいのか?

今日もさらに「冷え」について勉強を続けるpappoです。
皆様、ごきげんいかがですか?
pappoはベッドに4つも湯たんぽを入れて、ポカポカの布団の中でゆっくりと睡眠を取りました。
熟睡です。
起きた時も体はポカポカです。
体はゆったりと緩み、リラックスしての目覚めです。
ありがとう・・・湯たんぽ・・・

ところで、なぜ女性は冷えやすいのでしょうか?
体温は4割以上が筋肉によって作り出されますが、一般的に女性は男性に比べ筋肉量が少ないのです。
さらに、脂肪は温まりやすく、冷えやすく、いったん冷えると中々温まらないのです。

また、女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)は熱をつくりにくい性質を持っています。生理が始まって排卵期までの卵胞ホルモンの分泌が盛んな間、女性は低温期をすごさなければなりません。
さらに生理の時には血液を失うことになります。

その分、女性は貧血になりやすく、体の隅々まで酸素や栄養素が運ばれにくく、新陳代謝が悪くなり、冷えにつながってしまうのです。

この「冷え」は体のあらゆる不調の原因になります。
足が冷たい、手が冷たいというだけではなく、慢性的な肩こりや腰痛や関節痛、耳鳴り、めまい、頭痛、疲労感、腹部の冷えから生理痛や生理不順、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの婦人科疾患を引き起こし、さらには不妊症になることさえあります。

ほかには、のぼせ、ほてり、肥満、むくみ、胃痛、胸やけ、下痢、便秘、疲れ、だるさ、肌や髪のぱさつきなど、冷えからくる症状は千差万別です。

ところが、現在の西洋医学では「冷え」は病気には入らないので、これらの症状を個別的に対処療法的に治療するということが行われているのです。
ところが、実は体を温めてあげるだけでこれらの不調が快方に向かうことがあるわけです。

では、どのようにしたら体を冷やさないで済むのでしょうか?
まず、湯たんぽ。
これは欠かせないですね。
湯たんぽで温められた布団にもぐる時ってまるで温泉に浸かる時のような「はぁぁぁ」というため息がもれてしまいそうな幸福感に包まれます。
元々、ぬくもりというのは、人に多幸感を与え、体内でもβ-エンドルフィンがパーっと分泌されるそうです。

あと、ゆったりとした入浴。
忙しいとついシャワーで済ませてしまいがちですが、温めのお湯にゆっくりと浸かって、体を温めてあげることで血行を促進し、体を温めます。
そして、冷水と熱水による足先の刺激。
熱いシャワーで足先を熱いぐらいに温めた後に、今度は冷水で足先をキンキンに冷やす、ということを2~3度ほど繰り返します。
このとき足先だけをやるようにしてください。
足の甲に当たってしまったらやり直しです。
最後は必ず、お湯に浸かって、体を十分に温めてから上がります。

味噌汁に生の生姜をすって入れる。
量は親指の先ぐらい。
チューブタイプのものではなく、面倒でも生の生姜をすりおろします。
最初、においが苦手な人は、少量から始めて徐々に増やしていくといいと思います。

そして精油は
血行促進作用や造血作用そして血圧上昇作用のある
・ブラックペッパー
・ローズマリー(カンファータイプ)
・ヤロウ
・ローズ
・ゼラニウム
などを使用します。
また冷えの原因が多量月経の場合は、
・サイプレス
・フランキンセンス
・ローズ
・ゼラニウム
などを使用します。
ただし、子宮内膜症や子宮筋腫などのホルモン療法を受けているときは治療に影響を与えるので、上記4つの精油は使えません。

「冷え」を改善すると、血流が良くなり全身に張り巡らされた全長約9万キロメートルの血管の隅々まで血液がいきわたることになります。
すると、体内の老廃物を除去し、酸素と栄養を行き渡らせ、体温を保持し、下半身が痩せ、肌もみずみずしさを取り戻します。

pappoは湯たんぽを布団に入れ始めてすぐに良い効果が出たのは、手でした。手の肌がすべすべとみずみずしくなり、手の甲にあった小さな直径0.1ミリぐらいのイボのような出来物が薄くなって殆ど目立たなくなってしまいました。
血流をよくすれば、きっとシミなどにも有効ではないかとpappoは思っています。

こう考えてくると、血流を良くすることで様々な良い影響がありそうです。
高価な基礎化粧品などを買い揃えてお肌のケアをやるのもいいと思いますが、まずは体を温めることから始めてみられてはいかがでしょうか?
顔のお肌のケアだけでは顔にしか影響はないでしょうが、体を温めるのには全身に良い影響がありそうです。
その際、首のマッサージをお忘れなく。
首をもみほぐすと顔への血流が80%も増えるそうです。
また顔を巡った血液がまた体内へと戻る際にもスムーズになり、顔のほてりを防ぎます。

湯たんぽにしろお風呂にしろ、どちらも心にも体にもとても心地よいことなので、これからCOOKと協力しながら、生活を改善し、冷えのない生活を送っていきたいと思っています。

今日はこの本で勉強しました。↓
冷え症治してキレイにやせる―1日5分3週間冷え症治してキレイにやせる―1日5分3週間
(2002/12)
山口 勝利

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湯たんぽでダルさや疲れとさようなら~

最近、体の不調はこれ全て冷えが悪いのだ! と主張して止まないpappoですが、皆様お元気でお過ごしですか?
これを読んで下さっている方の中にも、肩こりや腰痛、ダルさ、疲れが取れない、目の疲れ、頭痛、月経前にいろいろな不調がある、などなどでお悩みの方がおられると思います。

pappoは、日ごろ目を酷使しておりますので、目の奥の方が刺すように痛んだり、仮眠後に恐ろしくだるかったり、腰痛とか、肩こりとか、そのようなことで悩んでおりました。
COOKは、普段あまりどこがどうとか言わないので、ハッキリわかりませんが、疲れがたまると頭痛、あと、たまに腰痛、ごくたまぁぁぁに食欲がなくなるとか、そういう時があります。

さてさて、このような症状はやはり、「これ全て冷え」が原因だと考えてほぼ間違いないとpappoは思うのです。
もちろん影に大きな病気が隠れている場合もなきにしもあらず、気になる場合はまず検査の必要があるでしょうが、昨日読んだ本にとても面白いことが書いてありましたのでご紹介させて頂きます。
この記事を読めば、日ごろの辛い症状は大きく改善されると思いますよ。

まず本の中のお話をご紹介させて頂きます。

なぜ、冷えが病気の原因になりやすいか。←キター・・・この本の著者は東京女子医大付属青山自然医療研究所クリニックの講師、斑目(まだらめ)健夫(たけお)という人が書いたものです。
この先生が冷えは病気の原因になると書いていることからも、pappoの主張は間違いではなかったのだ・・・と、感涙です。。。
では続きを。。。

それは冷えることで、血液の流れが悪くなるからです。臓器の機能がよいかどうかは血流で変わってきます。
栄養も血液から供給されますし、老廃物を排出するのも血液です。
また、免疫力の代表である白血球も血液によって運ばれます。
つまり血流がよければ、体中に栄養物も白血球も円滑に運ばれます。
人間の体は閉鎖回路ですから、5~6㍑の血液が体内を巡るかどうかが問題です。

体が温まることによって血流は明らかによくなります。
体が温かい状態の人と冷えて仕方ないという人とでは、体の隅々にまで流れる有効な循環血液量は、だいぶ違ってきます。
血流がいいと、免疫力も高い状態に保たれるので、病気になりにくい体になるのです。

では、体を温めるにはどうすればいいのでしょうか?
それは、「湯たんぽ」を使うといいそうです。
pappoが前の記事に書いたように、お尻→太もも→膝の後→ふくらはぎ→足先の順番とは別に、お腹と二の腕も温めるといいと書いてあります。
どのぐらいの時間温めたらいいかというのは「自分が気持ちいいと思うまで」で、汗をかくまで当てているのはやり過ぎだそうです。

満足いくまで温まったら今度は別の場所を温めてやる。この繰り返しで全身はポカポカになり、血流量が増え、免疫も上がるということです。

以前、COOKのお母さんが自宅で湯たんぽを使っているということを知り、早速我が家にも取り入れてみました。
最初は足先だけを温めていたのですが、あまり体全体が温まるというような感じではなかったんです。

そこで思い出したのが手足を温めるためのトリートメントのことでした。
手足を温めるためにはお腹を温めてやるといいんですよ。
体温が下がると、重要な臓器がたくさん詰まったお腹に血流が集まるので、手足が冷たくなるんです。
なので、お腹を温めてあげると他の場所へも自然に血液が流れるようになって、結果、手足が温もるわけですが、だったら湯たんぽでお腹を温めてやるといいのでは??
という風に思ったのが最初でした。
でも、お腹を湯たんぽで温めるのってなんとなく抵抗があったんですよ。
すぐ下には内臓があるので、手のひらでというのならともかく、湯たんぽだと熱すぎないか????という不安があったんです。
でも、むしろ内臓温度を上げて血流を上げなければならないということが本に書いてあって、今は安心して湯たんぽでお腹や体のあちこちを温めています。

昨夜徹夜で、今日は朝10時に布団にもぐりこんだpappoですが、COOKが気を利かせてベッドの中に湯たんぽを2つも入れておてくれました。
ポカポカと温まった布団の中でお腹やお尻や太ももを温めていると、あっという間に手足がぬくぬくになりましたよ。

約3時間ほど熟睡しましたが、起きた時の感じは「楽」という感じでした。
普段の重い感じやダルさはありませんでした。

そうそう、前の記事に書いた湯たんぽで口内炎を治すという話のことですが、どうやら今は説明がつきそうです。
湯たんぽで体を温めると、免疫力のカギを握る白血球の中のリンパ球の数がバーッと増えるそうです。

リンパ球の数は1マイクロリットルあたり、2100~2500個が理想的だと言われているそうですが、体を温めることによって、リンパ球が増え、理想的な数に近づいていくことが臨床的に明らかになっているそうです。

進行ガンでも改善する可能性があるそうですよ。
恐るべし湯たんぽの力。。。

また、体を温めることで太ももからお尻の冷えをなくし、血流を増やして、COOKのセルライトを除去しようと思っています。
湯たんぽとアロマテラピーを組み合わせて、効果を見てみようと思います。
これが効果があれば自宅で簡単にセルライトを除去できることになりますから、やってみる価値はあります。

また経過をここにご報告させて頂きますね。

ではでは。。。

今日、参考にさせていただいた本はコレ↓
「体の冷え」をとって病気を治す! 効果バツグン!「湯たんぽ」と「爪もみ」でみるみる丈夫になる「体の冷え」をとって病気を治す! 効果バツグン!「湯たんぽ」と「爪もみ」でみるみる丈夫になる
(2006/04/14)
班目 健夫

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アロマテラピー1級検定 結果発表!

妻にアロマトリートメントを始めてはや7ヶ月め。
もっと安全にアロマテラピーを楽しみ、もっと心地よく、もっと日ごろの生活のいろいろなシーンでアロマテラピーを取り入れていくことができたらと思い、先日、アロマテラピーの検定を受けてきました。

詳しくは
社団法人 日本アロマテラピー環境協会主催
第19回 アロマテラピー1級検定試験
を受けてきたのですが、今日、事務局から結果が送ってきました。

ドキドキして結果を確認したところ、「合格」してました。
ホッ。。。

試験当日、会場にいた2千人ばかりの受験者の9割以上が女性でした。
男性は殆どおらず、同じ階のトイレは女性用に変更され、わざわざ別の階まで降りて行かねばならないほどでした。

試験勉強は一ヶ月前ぐらいからボチボチと始めて、二週間前ぐらいからは割りと真面目にやりましたよ。
pappoは協会のテキストは買わずに、市販の問題集だけで勉強しました。

今回、主に使用した問題集は
これで合格! アロマテラピー検定1級・2級 テキスト&問題集これで合格! アロマテラピー検定1級・2級 テキスト&問題集
(2007/03/01)
木田 順子

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でした。
これはamazon.comのレビューで評判が良かったので、購入したのですが、実際、使用してみて、とても使いやすかったし、内容もよくまとめられていました。
問題も実際の試験の内容と出題形式がよく似ていて、ホントによく研究してるなぁと思いました。
可愛いイラストが随所にあり、二色刷りも効果的で、とても使い勝手が良かったです。
この問題集を6~7回ぐらいやったかな? 
それで十分合格できる! と言える問題集だったと思います。
憶えるのに苦労したのは、歴史と精油の化学ですか。。。
いろいろと工夫して、教材も自作し、楽しみながら勉強しました。

ただ、来年からはこれまでの範囲に加えて、さらに環境というテーマが出題されるそうです。
つまり出題範囲も増え、出題数も増えるそうです。
なのに試験時間に変更はないそうです。
匂い当てが2問で10分、あと筆記試験(マークシート方式四者択一)が50分です。
来年受ける方は新たな範囲が加わるため、過去の問題集にはその範囲について
は当然触れていないので、最新の問題集で勉強しなければならないことになってしまいますね。
しかも、環境がテーマっていったって、どんな問題が出るのかも予測がつきにくいわけで。。。
アロマ環境協会発行のテキストを読む必要があるかもしれませんね。
それから試験前日に新宿のジュンク堂書店でアロマの問題集を立ち読みしたんですが、全然違う問題がたくさん載っていた問題集があったので、思わず買ってしまったのが、これ↓
いちばんやさしいアロマテラピー検定1・2級試験合格テキスト+予想問題集いちばんやさしいアロマテラピー検定1・2級試験合格テキスト+予想問題集
(2008/02)
西村 真理子

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こちらは問題がやや難しいですが、こんなに難しい問題は実際には出ませんでした。
ですが、やっておけば安心感は違いますね。
こんだけやったんだからと、落ち着いて試験に臨むことはできました。
ただ、この本、誤植があまりに多くて、ホントにビックリしました。
こんなに誤植の多い本は珍しいのではないでしょうか?
最初、興味本位で誤植の数を数えてみましたが、あまりに多くて途中でバカらしくなってしまい、やめました。そのぐらい多いです。
著者にしろ、編集担当者にしろ、一体、何を考えてんだ! と思ってしまいました。
中には解答にも誤植があり、この問題集を最初にやると、却って混乱する部分も
あるかもしれません。
ただ誤植があることはわかった上で購入したんです。
一冊目とあまりに出題されている問題が異なっていたため、広くカバーするために、また不得意部分を少しでも減らすために、買ったのでした。

実はpappoの父親がアロマテラピーに興味を持っており、来年試験を受けると言っておりました。
残念ながら、この問題集にはめちゃくちゃ書き込みをしていますので、譲ることもできませんが、なにかの形で応援しようと思っています。

今回の試験は、受験者を落とそうというような引っ掛け問題はありませんでした。
勉強していれば、ちゃんとわかるストレートな問題ばかりでした。
なので、1時間の筆記試験の間に4回も見直しをやりました。
それほど余裕がありますので、環境が増えたとしても、時間が足りないというようなことはないだろうと思います。



明日は大人COOK会!というわけで。。。

明日は大人COOK会!
親子COOK会ではお教えすることができないような細かいところまでCOOKがいろいろご指導させていただきます。
pappoは受付&託児を担当します。
それに明日は元幼稚園の保育士の先生が二人もヘルプで来てくださいます。
皆様が楽しく料理を学べるよう、美味しい料理と、1ランクアップした料理の腕をご家庭にお持ち帰りいただき、ご家族と楽しい夕食をかこんでもらえるよう、COOKも張り切っています。
よろしくお願いいたします。

夕食といえば。。。
人は身体を動かすにはもちろん、呼吸するのにも、体温を保つにも、心臓を動かすのにもエネルギーが必要です。
こうして物を考えるのにもエネルギーが必要で、何をやるにもエネルギーが必要です。
このエネルギーのもとになるのが栄養素です。
私たちはこの栄養素を食物から取り入れる必要があります。
なのに、私たちは日々の食事をあまりにもおそろかにしていないでしょうか。
そういう反省をふまえつつ、あらためて栄養について勉強してみたいと思います。

心身にとって特に大切な栄養素は次の6つです。
糖質
たんぱく質
脂質
無機質(ミネラル)
ビタミン
食物繊維(難消化性多糖類)
で、
この内、上から3つが三大熱量素といわれます。
さらに上から5つを五大栄養素といい、
食物繊維は6つめの栄養素といわれます。

では、それぞれの栄養素について勉強していきます。
糖質・・・
大切なエネルギー源で、一日に必要なエネルギーの50~60%を糖質で摂るのが望ましいとされています。
肥満や生活習慣病に結びつきやすい砂糖や果糖ではなく、なるべく米やパンなどのでんぷん質から摂るようにします。

たんぱく質と脂質・・・
たんぱく質は身体をつくる構成成分として大切な栄養素です。
不足すると、発育不足、回復力低下、免疫力低下などの原因になります。
植物性たんぱく質と動物性たんぱく質は1:1で摂るのがよいとされています。
植物性脂質や魚介類の脂質には体内でつくりだせない必須脂肪酸が含まれています。

無機質(ミネラル)とビタミン・・・
ナトリウム、カリウム、カルシウム、りん、鉄などの無機質(ミネラル)とビタミンA、B群、C、D、E、Kなどは身体の機能調整素として重要です。
ただし体内でほとんど合成できないため、食物からの摂取が欠かせません。
カルシウム不足が骨粗しょう症の原因となることは有名です。

食物繊維(難消化性多糖類)・・・
野菜、果物、海草、穀物などに含まれています。
食後の血糖値上昇の抑制、便秘の予防、生活習慣病の予防など、多くのはたらきがあります。
近年、食生活の欧米化にともなうミネラル、ビタミン、食物繊維の不足は動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の増加、骨粗しょう症の増加など健康面での様々な問題を引き起こしています。
米などの穀類、豆、野菜、魚が中心だった日本の伝統的な食生活が再び見直されています。

以上、勉強おわり。。。

日々の食事が身体だけではなく心にまで影響を与えるのですね。
正しい食生活は生活習慣病などを防ぐことにもなるのですから、健康のこともちょっと気にして楽しく元気に暮らしましょう!

バランスの取れた食事と適度な運動そして休養と睡眠が健康には必要なのではないでしょうか。

というわけで。。。きょうはこのへんで。。。

女性ホルモンについて勉強してみる

あらためて考えるまでもなく、COOKも女性ホルモンに影響を受け毎日を送っているわけですから、日々トリートメントでCOOKの体調を見守り、調えてあげたいと願っているpappoは女性ホルモンについても少しは勉強しなければならないと思いました。
というわけで、今からちょっち勉強してみたいと思います。

~ここから勉強~
女性ホルモンの周期は、卵胞期、排卵期、黄体期、月経という4つの周期に分かれます。
女性ホルモンには、卵胞ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの2種類があります。

卵胞期は、 エストロゲンの分泌量が増える時期で、ダイエットやスキンケアの効果が出やすい時期であり、この時期に毒素排泄を促す「ジュニパー」やリンパ系を刺激し、肥満やセルライトの改善に効果があるといわれる「グレープフルーツ」などでトリートメントを行うと効果を実感するのではないのでしょうか。
また、スキンケアの効果のある「ネロリ」でトリートメントをすれば美肌効果も実感できるのではないのでしょうか。

排卵期は、プロゲステロンの分泌が増えはじめるので、顔や身体のむくみが見られるようになります。
こういうときは女性らしさや開放感、安心感を与える「イランイラン」やホルモンなどの内分泌系のバランスを整える「ゼラニウム」などで腹部を右回りにゆっくりとトリートメントすると気分の落ち込みを軽くしてくれますし、ホルモンのバランスを整えてくれます。

黄体期は、プロゲステロンの分泌量がピークを迎えるので、皮脂の分泌やメラニンの働きが活発になりニキビやシミができやすく、肌が荒れやすい時期です。
また、頭痛や肩こり、便秘、むくみなどの月経前症候群があらわれ、イライラしたり落ち込んだりすることが多くなります。
女性ホルモンは卵巣から分泌されますが、分泌のコントロールは脳の下垂体で行います。
ストレスに敏感なため、ホルモンのバランスの乱れにつながり、月経前緊張症(PMS)を起こす原因となるわけです。

この時期は、「ローズ・オットー」や「カモミール・ローマン」「ゼラニウム」などでトリートメントを行うと沈んだ気持ちを前向きに明るくしてくれるでしょう。

月経期は女性ホルモンの分泌量が少ない時期で、肌は敏感で乾燥気味、また、気分も憂鬱で体調もすぐれないといった方が多いようです。
月経痛には「ジュニパー」「クラリセージ」「スィートマージョラム」「ローズオットー」などで痛みが軽くなることがあるでしょう。

また、月経周期の乱れには「カモミール・ローマン」が、少量月経には「クラリセージ」が良いようです。

これら女性ホルモンは新たな命を生み出すため、また女性自身の健康を守るために重要なはたらきをしています。

エストロゲンには
・思春期に女性らしい体つきをつくる
・骨粗しょう症の予防(骨にカルシウムの取り込みを助ける)
・高脂血症・動脈硬化の予防(血中コレステロールの増加を抑制)
・コラーゲンの産生を促進
といった様々なはたらきがありますが、40代後半、更年期にはいると卵巣機能が衰え、ホルモン分泌が非常に低下し、人によってはのぼせ、頭痛、精神不安、めまいなどのさまざまな症状が出る場合があります。これが更年期障害です。
更年期障害の症状の緩和には「クラリセージ」「ゼラニウム」が助けになるのではないでしょうか。
また、気分の落ち込みなどには、気持ちを前向きにしてくれる「オレンジスィート」や濃厚な花の香りで幸せな気分にしてくれる「イランイラン」や「ローズオットー」が、さらに孤独感や悲しみに襲われた時には落ち込んだ気分をやわらげてくれる「スィートマージョラム」が助けになるでしょう。

以上、勉強終わり

少しというより、かなり気の早い話ですが、COOKが更年期に突入する前に精油に出合うことができ、pappoはとても嬉しいです。
これからもずっとずっとトリートメントを続けていって、健やかで楽しく、辛いことのないような更年期ライフを送ってもらえたらと思っています。

いやなんでいきなり更年期なのかというと、更年期障害って相当辛そうなんですよね。
近しい人の苦しむ様を見ていますのでね。。。
なにを隠そうpappoの母も相当苦しみましたよ。
ホント、女性はタイヘンですよね。
そういった辛さを理解し、パートナーとして少しでも助けてあげられたらいいなと思う、とりあえず心の準備だけはOKなpappoなのでした。




プロフィール

pappo

Author:pappo
↑pappo&cook
講座やお仕事の依頼等のお問合わせは下記までお願いいいたします。
pappoaroma@gmail.com

☆AEAJアロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
☆環境カオリスタ
☆AEAJアロマ環境協会会員
☆JMAA日本メディカルアロマテラピー協会正会員


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